安倍長期政権応援フェスタ

 10月5日(日)、永田町の都市センターホテルで「安倍長期政権応援フェスタ」が開催されました。主催者は文芸評論家の小川榮太郞氏で、「安倍総理サポーターズ」なる若者の集団が、具体的な企画運営を行いました。
 会場は満席(300人位?)で、若い人が目立ちました。

 小川榮太郞氏は、第一次安倍内閣が野に降りた後、再起を願って「約束の日-安倍晋三試論」を著し、「日本を取り戻す」をスローガンに掲げた第一次安倍内閣の実績を挙げた軌跡を正当に評価し、第2次安倍内閣への人々の期待を高めた人です。

 また「国家の命運――安倍政権、奇跡のドキュメント」では、平成25年9月の野田政権の尖閣諸島の国有化宣言により起きたシナの反日暴動で国民が民主党政権を見限った後、奇跡のカムバックを果たした第2次安倍内閣を、奇跡ではなく神風と評価し、政権誕生からの急激な日本の変化を捉え直しました。

 氏の安倍首相に共鳴をする歴史観は、次の言葉に簡潔に集約されるでしょう。
 「日本の底なし井戸は、世界でもたぐいまれなほど深く、重層的だ。世界で唯一有色人種として近代化に成功した明治維新も、大東亜戦争での驚異の闘いぶりも、奇跡の戦後復興も、全てこの深さそのものに由来する。我々は何としてもその深さを取り戻さねばならない。その第一歩は、歴史認識であり、靖国参拝であり、それを通じて、日本人の正しい歴史観と魂とを取り戻すことだ」

 氏はまた平成24年の紀元節に、若者を育成する「創誠天志塾」を作りました。その塾是たるや忘れられた日本人の人材観を再評価し、学校教育では果たし得ない「正しい歴史観と魂」を持った人材の育成を図っていこうとするもののようです。

一.大和魂に則って生きるべし。(本質的な意味での母性原理)
一.人たるの基、仁義礼智信を重んずべし。(儒教・五常)
一.己を磨き、家族を大切にし、祖国を愛し、世界の平和に寄与する人材たるべし(大学)
一.大事には、無私・奉仕の精神で臨み、小事にあっては、乱暴たるを辞さず、思い切り自己の持味を発揮すべし。

 その若者達が、小川氏の基本方針のもとでフェスタの企画から運営まで手がけたとのことで、フェスタすなわちお祭りとしてのプログラムはよく吟味され、サプライズも用意され、当日の会場では、きびきびした若者達の姿がありました。なかなかいいぞ若者達!

 何故今応援フェスタなのか。安倍政権を長期政権にして、「日本を取り戻す」歴史的使命を果たして欲しい、内閣改造を折り返し点にして、率直にそれまでの業績を検証し、賞賛すべき事は率直に賞賛の声を挙げられる空気を醸成する、問題点ばかりを指摘して奇跡的と言える成果を見えなくする愚を打破していく、そのための「お祭り」と言うことのようです。

 「お祭り」は楽しく、楽しいからお互いに仲間になり結束力を高める、その力で「戦後」と戦う安倍政権を支援する、しかしよいしょだけでは説得力がない、辛口の批判すべきは批判する、そのような「お祭り」でした。以下要旨紹介させて戴きます。
141005安倍政権応援フェスタ

●開会に先立ち安倍総理応援動画上映

●挨拶 小川榮太郞氏
・福田一也氏の著作を引用、安倍政権は、明治維新以来初めて、国家統治をしていると言えると後生評価されるであろう。
・大東亜戦争は、外交的に失敗を重ねていった。その轍を踏んではならない。安倍外交は見事成功している。

●基調講演 評論家金美麗氏
・安倍晋三は威張るところがない。しかし闘う精神がある。第一次政権が野に下った時、「10年後には必ず復活して下さい」と安倍氏に言った。しかし5年で復活した。
・自民党総裁選前の平成24年8月、若者達を主体に決起パーティを開いた。12月には戦勝パーティになった。
・自分は安保騒動の時来日した。朝日新聞が岸信介を誹謗していた。そのような時安倍晋三に会ったが、志の高い将来を見ている人物と思った。それ以来の安倍ファンだ。人を見る目に自信がある。

●第2次安倍政権の日本を取り戻す戦いの軌跡(平成24年12月~26年9月)
・スライド上映。タイラヨオさん(作詞家)がナレーション。要旨冒頭の動画含めて下記の通りで、誠に見事に実績をあげていると思います。

(1)安全保障 -アベノミクス
 ・緊急経済対策閣議決定。20兆円
 ・業績改善した企業に賃上げ要請→中小企業も64%が賃上げ実施
 ・黒田日銀総裁「異次元の金融緩和」を発表
 ・日経平均株価1万5000円を回復。半年間で74%上昇

(2)外交 -地球儀を俯瞰する
 ・史上最多の49ヵ国を訪問。外国首脳の訪日会談は延べ83ヵ国
 ・ロシア・中東訪問では、史上最大の経済ミッションを帯同
 ・印度訪問では、共和国記念日に日本の総理として初めて招待
 ・拉致問題に関し、北朝鮮が全面的調査を約束
 ・日豪首脳会議で、日豪防衛装備品技術移転協定に署名
 ・国連総会で演説。常任理事国入りを目指すと宣言

(3)安全保障 -積極的平和主義
 ・国家安全保障会議(日本版NSC)が発足
 ・特定秘密保護法成立
 ・水循環基本法成立。外国資本による水資源の乱開発を防止
 ・防衛装備移転三原則を閣議決定
 ・日米首脳会談。日米安保における尖閣諸島の防衛義務を明確化
 ・集団的自衛権行使の限定容認を閣議決定

(4)震災復興 -被災地の心に寄り添う現場主義
 ・福島復興再生総局を発足。復興施策を現地で一元的に管理
 ・早期帰還定住プラン発表。生活環境整備加速
 ・工事加速化支援隊を発足。災害公営住宅建設を推進

(5)教育再生 -規範と誇りを育む
 ・教育再生実行会議を発足
 ・教科書改革実行プランを発表。領土や歴史問題で教科書に政府見解を反映
 ・新しい道徳教材「私たちの道徳」を発表
 ・教育委員会改革法が成立。首長の権限を大幅に強化。教育行政に民意を反映

   https://www.youtube.com/watch?v=Zep9mfuBMMY&feature=youtu.be

●シンポジウム
 パネリスト:すぎやまこういち(作曲家)、加藤清隆(時事通信特別解説委員)、上念司(経済評論家)各氏
《要旨》
・民主党政権で壊されかけた日本を作り直した
・経済政策以外は素晴らしい成功を見せている
・しかし経済政策は、アベノミクスの第二の矢までは、デフレ時の経済政策として教科書通り実施し成功している。アメリカのグルークマン教授も評価している。しかし消費税増税は失敗であった。 結果として経済は縮小している。企業の在庫積み上げは拡大しリーマンショック時のレベルに達している。このままでは更に経済は縮小する。
・税収を上げるには経済成長こそ重要
   税収=名目GDP×税率×税収弾性値
    税収弾性値:財務省は1.1   実態は3.0~   
      財務省は税収弾性値を過小評価している。ひたすら増税路線だ。
・消費税10%への増税はやってはならない
・歴史認識問題
・日本貶めのツールが「従軍慰安婦」。中韓の出発点は全てウソ→事実を主張せよ→米国の新聞に意見広告を出せ!
・南京も慰安婦も朝日の捏造。32年間のウソを許したのはその他のマスコミ。それを見逃してはならない。
・朝日の財務状況
  ・不動産事業の売り上げはグループ全体の1/20
・朝日を支えているのは営業キャッシュフローがいいこと。2010年、リストラを行ったが、売り上げ3.9%減少に対して、キャッシュフローは半減した。不買運動が効く。
・集団的自衛権問題
  ・朝日を初めとするマスコミの反キャンペーンが効いて国民は洗脳されている。
・安倍政権のこれからの課題
  ・長期政権のためには景気をよくすること→2020年東京五輪を安倍政権で。
    ・次の消費税増税をしてはならない
    ・原発再稼働をすぐ実施しないと電気代が高く、特に中小企業は保たない
    ・ガソリンのトリガー条項を撤廃せよ
    ・30兆円規模の更なる金融緩和を実施せよ。1ドル120円位まで。
・ネットで正しい情報を取る若者達に期待。

・感想:安倍エールだけではなく、上念司氏は経済問題で苦言を呈した。その通りであろう。

●来賓挨拶 内閣総理大臣補佐官 衛藤晟一氏
・平成9年に結成された「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」で、中川昭一、安倍晋三と仕事をした。安倍晋三の憲法改正と教育再生への思いは筋金入りだ。
・当時安倍に「首相を目指すなら社会保障に精通すべきだ」と主張し厚生行政に携われるようにした。将来の首相の器と思っていた。
・今、日中首脳会談を求めているが、尖閣、靖国で妥協することはない。安倍は志を失うことはない

☆☆ここで若者達の企画らしくサプライズ。タイラヨオさんが突然「Happy birthday to you」を歌い出しました。衛藤氏の誕生日だったらしく花束贈呈がありました。☆☆

●若者からの声
(1)中3の女の子の手紙の紹介(どういう経緯のものか分かりませんが)
・学校では、日本は韓国や中国で悪いことをしたと教えられた。
・教科書を読んで皆が言っている。「日本って最低じゃん」、「天皇って必要なの」
・先生から、集団的自衛権で君たちは将来徴兵されるんだぞ、と言われた。
・こんなことでは誇りが持てないと思う。
・世界から日本は感謝されているという本も読んだ。どちらが本当か。
・将来は、世界に誇れる日本になるようなことをやりたい。

(2)専修大学3年生のスピーチ
・サークルで歴史を学んでいる。
・フィリピンに中国への対応について調査しに行った。小野田寛郎氏がいたルパング島も訪問した。アキノ大統領が最も信頼しているのは安倍首相と言うことが分かった。
・靖国に祀られている英霊への尊崇の念を学んだ。大東亜戦争で出陣した学徒への慰霊の行事を計画している。

(3)Randomyokoさん(ビデオブロガー)
・安倍総理を力強く支持する世論を作り上げていこう。正しいことを正しいと発言していこう。
・主体性を持つ事、その上で他との協調を図って行こう。
・祖国日本を護る感覚を持ち、国民の役割を自覚し、戦後の負の連鎖を断ち切ろう。

●閉会の挨拶 小川榮太郞氏
・安倍政権は見事に成果を上げている。しかし「日本を取り戻す」闘いには、難題が立ちはだかっている。安倍政権を今こそ支えよう。人任せにしてはダメだ。一人一人が行動しよう。

☆☆ここでサプライズ。安倍首相の感謝のビデオメッセージがありました☆☆

 この安倍首相との絆のもと、本日出てきた消費税増税はダメだなどの辛口の批評を是非、安倍首相に伝えて欲しいと思います。

以上
(うまし太郎)
  
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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/10/08 20:53
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