朝日新聞に対する集団訴訟決起大会の報告

 1月24日(土)、永田町星陵会館で、朝日新聞を糺す国民会議主催の集団訴訟決起大会が開催されました。定員400席の会場がほぼ満席でした。
 東京地方裁判所への集団訴訟の訴状は、1月26日(月)提出され、あのNHKも報道しました。集団訴訟原告団は、24日現在の委任状提出者は9,447名、訴状では8,700名とのこと。今後追加募集をしていき、是非ともNHK集団訴訟を超える1万数千人規模にしたいとのことです。数は力です。このブログを見る方でまだの方は、是非事務局の頑張れ日本!全国行動委員会にお問い合わせ下さい。(電話:03-5468-9222)
 弁護団は、主任弁護人3名を含めて、23名とのことで、体制が整ったとのことです。

 決起大会では、弁護士の先生を含めて全国から約30名の弁士の方が駆けつけ、朝日新聞に対する怒りと今後への決意を述べました。以下、要旨紹介させて戴きます。

    150124朝日集団訴訟決起大会

●渡部昇一氏(国民会議議長、上智大学名誉教授)
・朝日新聞の長年にわたる従軍慰安婦記事捏造により、国民全体が世界に対して名誉を傷つけられ、世界では事実として定着してしまっている。
・慰安婦像を設置されてしまった地域では、学校の先生は子供達に像の由来を説明するが、その時駐在する日本人の子供達は、うなだれている。イジメにも遭っている。
・朝日が捏造を認めた今が恥をそそぐチャンスであり、下記を実行させよう。
 ①朝日社長は銅像のある町を訪問し、全ての根拠は朝日の捏造記事によるものですと説明せよ。
 ②国連人権委員会のクマラスワミに会って、同様に説明せよ。クマラスワミが、他の根拠に基づいて報告書をまとめたと言ったら、その「他の根拠」も元は全て私の会社の捏造記事によっていると説明せよ。
・朝日の社長が明治人であれば、国連人権委員会の前で切腹しているはずだ。

●西川京子氏(自民党前衆議院議員)
・自民党議員でこの国民会議に参加したのは自分一人。国益を守るのが国会議員、しかし国会議員の大半は、この問題は票にならないとして勉強していない。
・感情的にならず、冷静に対応しよう。
・戦後問題の根本にアメリカがあり、時の政府は常に退いてしまっていた。日本人としての当たり前のことを主張していこう。

●田沼たかし氏(次世代の党前衆議院議員)
・朝日の記事取り消しでは、現場は謝罪を求めたが、トップが押さえた。第三者委員会は、経営トップと現場は離れろといい加減な提言をしている。
・朝日は、32年間ウソを言い続けてきた償いを世界に向かってせよ。
・アメリカの世論に反日ムードがあり、在米日本人は肩身の狭い思いをしている。

●長尾たかし氏(自民党衆議院議員、奥様がメッセージ代読)
・国内の反日勢力は、従軍慰安婦問題を掲げて外国勢力と呼応してきた。 それにより日本は歴史と将来の名誉を傷つけられた。大東亜戦争終結から70周年、中韓は歴史戦争を仕掛けてくる。これに対抗しなければならない。
・戦後、個人の権利を国家の上位に掲げる刷込がなされてきた。これでは国家が成り立たなくなる。また、「保守」と言えば「戦争」との刷込も行われてきた。この刷込を打ち破ろう。
・植村隆は西岡力氏を名誉毀損で提訴した。これは朝日を司法の場に引き出す向こうから飛び込んできたチャンスとして利用しよう。
・報道の自由と捏造の自由は異なる。朝日から日本の名誉を取り戻そう。

●藤岡信勝氏(拓殖大学客員教授、新しい教科書をつくる会元会長、)
・1月22日の朝日社説「慰安婦記述を教科書から何故消すのか」は酷かった。教研出版が、朝日が認めた従軍慰安婦記事捏造に対して、自主的に教科書から削除を文科省に伺い出て承認された。それを朝日は「何故消すのか」とクレームをつけているのである。朝日は反省の振りをしているだけであることがよく分かる。第三者委員会もお仲間委員会であった。
・朝日が日本に残る限り、日本の戦後は終わらない。

●田中英道氏(東北大学名誉教授、教育再生機構顧問)
・本年元旦の朝日の社説は、「日本の歴史を他人の目で見よ」であった。自国の歴史を売れと言っているのである。自国の歴史をイデオロギーで見ている。
・アメリカの基本的な歴史を見る目は、権力・権威理論(?)であり、事実がなくても宣伝で人々を説得できると思い込んでいる。中韓がそれに倣っている。
・日本が国内で戦後体制見直しを言うと、「歴史修正主義」と決めつけてくる。しかしこのような理論は崩壊しつつある。

●小林正氏(教育評論家)
・朝日の第三者委員会の委員になった田原総一朗の娘は、朝日の社員だ。田原の発言には私的利益誘導があると言われてもやむを得ない。
・1月3日の朝日社説は、「歴史修正主義は許さない」として、騙し討ち決議の村山談話を変えるなと言っている。村山談話の提灯を持ったのが朝日だ。朝日は反省どころか開き直っている。
・日本は中華民国と戦ったが中華人民共和国とは戦っていない。シナ中共は戦勝国になりすましているが、そうでもしなければ政権の正当性を維持できない。歴史戦を言うなら日本はそれを指摘し続けるべきだ。
・朝日川柳欄「休刊日 廃刊なのかと 肝冷やす」。読者は分かってきている。

●三輪和雄氏(日本世論の会会長)
・朝日新聞記者有志が匿名で書いた「朝日新聞 日本型組織の崩壊」(文春新書)が売れている。それによると、販売部数は7月720万部→10月702万部と2.5%減った。500万部を切ると経営的にやばい。今専売店を切っている。
・朝日はサヨク以前のいかがわしい体質がある。「反権力、反国家」である。経営における人事管理としては減点主義なので、記事修正は出来ない構造だ。
・朝日は戦後悪のシンボル。その「権威」なるものを貶めなければならない。

●梅原克彦氏(国際教養大学教授、前仙台市長)
・全国の地方紙、地方のブロック誌は、朝日の記事に追従し、地方の世論を形成している。仙台市長の時、北朝鮮金剛山歌劇団の市施設利用を不許可にしたところ、市民団体から訴えられた。地元紙からは「人権無視した市長」と叩かれ裁判に負けた。裁判所は世論を気にしている。朝日-地方紙の構造問題を破らなければならない。そのために集団訴訟を勝利に導こう。

●松浦光修氏(皇學館大学教授)
・ウソをつけば良心が痛むのが日本人だ。しかし朝日のようにそうでない人がいる。→無理矢理でも良心を目覚めさせなければならない。

●小山和伸氏(神奈川大学教授、メディア報道研究政策センター理事長)
・故中村燦獨協大学名誉教授主催のシンクタンク「昭和史研究所」が収集した資料を引き継いだ。その中に元軍人・官吏が残した証言・手記がある。それらを読めば、「性奴隷」、「強制連行」などあり得なかったことは歴然としている。その資料を雑誌正論に連載している。→朝日は反省したというなら、これらの証言・手記を記事にして全国民に報道せよ。

●鍛冶俊樹氏(軍事ジャーナリスト)
・何故朝日は捏造を認めたのか。それは朝日内部で戦後秩序が崩れ始めたからだ。大東亜戦争期、朝日にはソ連のスパイが入り込んでいた。アメリカ政府にも入り込んでいた。ソ連-アメリカ-日本-朝日をつなぐ構造の残渣が、戦後朝日の秩序を形成した。

●村田春樹氏(自治基本条例に反対する市民の会会長)
・(筆者注)村田氏は、朝日新聞の綱領と使命の真逆振りをパロディ化して紹介し会場の爆笑を誘いました。残念ながらメモできませんでした。ちなみに本物の綱領と使命は下記の通りですが・・・。
《綱領》
(1)不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
(2)正義人道に基いて国民の幸福に献身し、一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
(3)真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
(4)常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ。
《使命》
「私たちは、新聞づくりの理念を定めた朝日新聞綱領にのっとり、高い倫理観をもち、言論・報道機関としての責務を全うすべく努力します。国民の知る権利に応えるため、いかなる権力にも左右されず、言論・表現の自由を貫き、新聞をはじめ多様なメディアを通じて公共的・文化的使命を果たします」

●三浦小太郎氏(評論家)
・国民を守ることすなわち国家主権である。国家を否定する新聞は、国民を守ることはしない。新聞に国家を否定する自由はない。国家・伝統を否定するのは新聞の役割ではない。しかし朝日は国家・伝統を否定してきた。

●柚原正敬氏(日本李登輝友の会事務局長)
・平成元年4月20日、サンゴ礁を傷つけた「KYって誰だ」事件を起こし、5月16日謝罪した。しかし何も変わらなかった。朝日の本質は捏造だ。

●佐波優子氏(キャスター)
・日本に誇りを持たない人達が日本を背負っていくことは出来ない。先人の誇りを紡いでいこう。

●弁護団(高池勝彦氏、荒木田修氏、尾崎幸廣氏)
・(水島氏注:NHK集団訴訟もこの3人の先生で、高裁レベルでは完璧な勝利を勝ち取った。あと最高裁が残っている。)
・経緯と今後のスケジュール説明。第1回公判は4月になる。
・日本の裁判官の大半は朝日の読者、世論の高まりが必要。朝日は許しがたい虚報を続けたが、法律的には直接的な利害の実証が必要。その点でも世論の高まりが必要であり、そのため、国民運動として進めていきたい。
・23名の弁護団で取り組む。若い弁護士が多数参加している。
・訴状は、朝日新聞綱領からスタートしている。ブラックユーモアがある。
・切腹せよ以外の渡部昇一先生の意見は全て取り入れた。

●西村幸祐氏(評論家、ジャーナリスト)
・昨年元旦の産経スクープ「河野談話は日韓の摺り合わせ」→8月5,6日の朝日社長の捏造記事取り消し表明で、朝日糾弾の勢いが出てきた。
・昭和6年、甲子園に台湾代表が出場した映画「KANO」が、本日封切り、朝日新聞は今夏の甲子園に台湾を招待せよ。このような運動を進めたい。

●水閒政憲氏(ジャーナリスト)
・裁判とは情報戦である。裁判官は案外世論を気にしている。1万人訴訟で世論を動かそう。いい記事を書いた新聞・雑誌には、国民の激励の声を積極的に届けよう。

●山本優美子氏(なでしこアクション会長)
・海外でリビジョニストと言われている。しかし挫けない。
・28の地方議会が、慰安婦意見書を決議をした。日本は変わりつつある。

●西村眞吾氏(次世代の党前衆議院議員)(急遽駆けつけ)
・この度の選挙で勝ったのは創価と共産である。自民は慢心してはならない。
・日本を取り戻すには ①天皇大権の基本、②国軍創設、③憲法改正、④歴史観確立、そして⑤朝日打倒
・産経を応援しよう。

●永山英樹氏(台湾研究フォーラム代表、頑張れ日本埼玉県本部長)
・台湾は中国の一部などと、朝日はシナのために事実を捏造している。
・国民皆が声を挙げれば、朝日を追い込んでいくことが出来る。持続的に声を挙げて朝日を圧倒していこう。

●水島総氏(朝日新聞を糺す国民会議事務局長)
・朝日問題では、日本のジャーナリズムのあり方が問われている。
・日本人の心のあり方を、朝日は捏造して、野蛮、残虐などとして世界中にばらまいた。
・イスラム国人質事件での後藤健二の母親は記者会見で誠に浅ましい姿を見せつけた。戦後の惨状がここにある。
・集団訴訟に不退転の決意で臨む。皆で頑張ろう

以上
(うまし太郎)
スポンサーサイト
未分類 | コメント:(1) | トラックバック:(0) | 2015/01/26 23:44
コメント:
No title
 うまし太郎さん ご報告有り難うございました。
 昨年八月、朝日新聞が32年間に亘る欺瞞を告白しましたが、その後居直りを続けて来ました。
 決定的な糾弾は同業マスコミ各社の消極的批判姿勢もあってか、今一盛り上がらなかったように感じていました。
 そして今回の提訴です。
 私は、言うなれば渦中にいるつもりですので、熱気は感じます。しかし一歩自宅に戻り、TVや新聞を読むかぎり、日本の世論はまだまだ欺され続けていることに気がついていないと言わざるを得ません。
 世界有数の発行部数を誇る日本の新聞が32年の長期に亘り欺し続けて来たこと、それだけでそ新聞は存在意義が全くないだけで無くその犯した罪を償わせなければならないはずです。

 今も朝日新聞を購読し続ける者は、まさに知性の欠片も無い“莫迦”としか言いようがありません。 
 しかし、いかに強烈に罵倒しても何にもならないところが何とも心許ないところです。

 焦燥感はぬぐえませんが、やっぱり一人一人が身の回りの人々を根気よく説得するしか無いのでしょうね。

 斯く言いながら、個人的には未だに配偶者たった一人から不信感と反発を食らってばかりの私が居て内心忸怩たる思いでいます。 
 

管理者のみに表示