昭和殉難者靖国分祀を許すな!

 昨年10月27日の朝日新聞は、福岡県遺族会連合会の決議として次のように報道しました。

 『福岡県遺族連合会(古賀誠会長)は、福岡市内で県戦没者遺族大会を開き、靖国神社に合祀されているA級戦犯14人を分祀するよう求める決議を採択した。同連合会によると、全国の遺族会で分祀を求める決議が行われたのは初めて。複数の県の遺族会でも分祀決議への同調を探る動きがあるという。
 決議では、分祀の理由について「天皇皇后両陛下、内閣総理大臣、全ての国民にわだかまりなく靖国神社を参拝していただくため」としている。同連合会の事務局は「靖国神社で追悼、慰霊をするためには分祀が必要だ。遺族が元気なうちに実現したい」と説明している。近く日本遺族会(尾辻秀久会長)に決議を送付する。
 同連合会は2007年に勉強会を発足させ、09年には「A級戦犯の扱いは、合祀された1978年以前の『宮司預かり』に戻す」との見解をまとめていた。元自民党幹事長で日本遺族会の元会長でもある古賀会長は、A級戦犯の分祀を提唱してきた。
     http://www.asahi.com/articles/ASGBW54BYGBWTIPE02J.html

 福岡県遺族会連合会の新宮松比古会長代行は昨年8月15日、福岡市内であった県戦没者追悼式の挨拶で、靖国神社に合祀されたA級戦犯について、「天皇、皇后両陛下のご参拝を阻害している要因と考えており、分祀すべきだ」と述べていました。(毎日新聞)

 同連合会の一昨年の追悼式では、両陛下が参拝できる「条件整備」との表現にとどめていましたが、昨年8月には分祀に言及し、10月には分祀を求める組織決定をし、全国の遺族会に働きかけたのです。分祀問題は古賀誠が長年言っていたことです。それが急にエスカレートしてきたのはなぜなのか。

 その後本年2月22日になって、共同通信は
   「A級戦犯分祀、容認は2県 遺族会調査、大半は静観」
として、次のように報じました。

 『東京裁判のA級戦犯を靖国神社から分祀すべきだ―。福岡県遺族連合会(古賀誠会長)が昨年採択したこの決議について、共同通信が各都道府県の遺族会に賛否を聞いた結果、賛同する意向を示したのは神奈川県遺族会だけで、分祀容認は2県にとどまった。41都府県の遺族会は見解を明らかにしなかった。北海道連合遺族会と兵庫県遺族会は「反対」とした。
 靖国神社は従来、分祀は不可能との見解を表明。日本遺族会(尾辻秀久会長)が「分祀するかは靖国神社自身の問題」とする中、戦後70年を迎える今も、遺族の間で分祀に関する議論が進んでいない現状が浮き彫りになった。』
    http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022201001470.html

 福岡県遺族会連合会の機関決定のニュースは、ネットで調べる限り、朝日以外はどこも報じていません。ニュースバリューがあまりないとされたのでょう。しかし共同通信がフォローしました。そして「戦後70年を迎える今も、遺族の間で分祀に関する議論が進んでいない現状が浮き彫りになった。」と、まるで分祀することが正しい選択であるかのように言っているのです。

 古賀誠は、自民党人権問題懇話会の座長として人権擁護法案を推進、選択的夫婦別姓制度の推進派でもありました。平成13年(2001年)から日本遺族会の会長を勤め、平成17年(2005,年)、小泉首相の靖国参拝には、「近隣諸国への配慮が必要」などと発言し、首相の靖国参拝に水をかけてきました。
 また平成19年(2007年)10月、三重県津市で開かれた同県遺族会の会合で講演し、靖国神社へのA級戦犯合祀に関し、「首相の公式参拝だけで事足りるのか。天皇陛下を含め国民すべてがお参りできる、わだかまりのない施設を残すべきだ」と述べ、A級戦犯分祀を含む論議を進めるべきだとの考えを表明しましていました。古賀誠は、自己の分祀論に天皇陛下を持ち出したのです。

 そもそも我が国には「戦犯」は存在しません。昭和28年8月、「戦傷病者戦没者遺族党援護法」、「恩給法」改正により、A、B、Cの区別なく、遺族年金・弔慰金・恩給が支給、刑死者は「法務死」と呼称され、この段階で「戦犯」は存在しなくなったのです。そもそも「A級、B級、C級戦犯」は、連合国の勝手な分類であり、我が国は関与しない話です。

 「戦犯」合祀も、昭和34年3月、厚生省引揚援護局長通知の「祭神名票」により、靖国神社崇敬者総代会の了承のもとに、フォーマルな手続きによりなされてきたことです。
 そもそも昭和53年の日中平和友好条約には「戦犯」条項はありません。なぜなら、「戦犯」は存在しなかったからです。
 
 以上から見れば、合祀・分祀問題は、国内に由来するものではなく、全く毒餃子と同じくシナ原産のものです。問題は国内に、毒餃子でもよいからシナのために日本が中毒すればよいという勢力があり、シナに呼応していることです。古賀誠はその一人がではないのか。古賀誠は、戦犯不存在の経緯も、戦犯合祀の経緯も、更には神道の信仰の根源として分祀はあり得ないことも、百も承知のはずです。それがこの時期に敢えて分祀論を進める理由は何か。

 安倍首相はこの夏に戦後70年談話を出そうとしていますが、シナは異常に反応して、既に日本に対して「歴史戦」を仕掛けてきています。今靖国問題で国内が分断すれば、最も利益を得るのは言うまでもなくシナです。古賀誠は抱いてきた分祀論を組織決定という形でエスカレートさせました。「歴史戦」においてシナに呼応していると言わざるを得ません。

 3月23日、頑張れ日本!全国行動委員会による神奈川県遺族会に対して、緊急抗議行動が行われ参加しました。場所は京急上大岡駅近隣の「かながわ平和記念館」です。趣旨は分祀など英霊を冒涜するものだということは勿論として、古賀誠は今だ隠然たる力を持っている、古賀誠に与する自民党内勢力は今だ存在し、野党、左巻きマスコミや教育界などの勢力は今だ大きい、従ってまだ分祀賛成として福岡を除き一団体に過ぎない神奈川県遺族会の動きを、早い段階で阻止するということのようでした。

 抗議行動の状況は下記をご覧下さい。
   https://www.youtube.com/watch?v=9dnntXOBI_I

      150323昭和殉難者靖国分祀問題6

 週日の急な呼びかけにもかかわらず、80名ほどの参加者がありました。水島総氏、三輪和雄氏、永山英樹氏、それと共に参加者全員の抗議スピーチのあと、館内に入り職員に抗議文を渡しました。なお職員とは、遺族会の職員ではなく、下請けの運営管理の担当者であり、理事長や役員は非常勤とのことでした。

 その過程で次のようないきさつがあり担当者に抗議と善処を求めました。
・玄関前の旗台があるにもかかわらず、日の丸の掲揚がなかった。常時掲揚を求める。
・関内の図書に、南京大虐殺捏造の本多勝一の本が並んでいる。撤去を求める。
・掲示物の説明に、戦死者は「犠牲になった」という記述が普通にある。「犠牲」ではなく、国家のために命を捧げたのだ。見直しを。
・共同通信の記事は、遺族会の正式決定なのかの質問に対して正式決定ではないとの返?確認を。
 
 そして要旨次の抗議文を渡し、理事長と役員への伝達と上記項目を含めて10日以内の回答を求めました。
「私たち草の根国民運動組織頑張れ日本全国行動委員会は、神奈川県遺族会および役員一同に対して、靖国神社に祀られる英霊を貶め、その名誉を傷つけ汚す売国行為に、満腔の怒りと共に強く抗議し、公式な謝罪を要求する。
      (抗議の趣旨、抗議項目を説明)
  私たちは神奈川県遺族会と役員達を絶対に許さない。以上私達の抗議と要求に対して、10日以内に返答せよ。」

 最後に、旗台に日の丸がなかったことに対して、頑張れ日本から日の丸の提供と掲揚の了解を貰い、一同君が代斉唱のもと日の丸の掲揚と聖寿万歳を唱え、抗議行動を終えました。

以上
(うまし太郎)

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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2015/03/25 22:03
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