将来に禍根を残す世界遺産登録

明治の歴史が世界遺産に登録されることになりました。
それ自体は大変喜ばしいのですが、日本ユネスコ大使が勝手に話したある話が問題になっております。
「forced to work」は「誰が見ても『強制労働』」 世界遺産で外交敗北、安倍首相ツイッターは「炎上」状態
韓国が「朝鮮半島からの強制徴用が行われていた」などとして世界文化遺産への登録に反対していた「明治日本の産業革命遺産」は、審議が先送りされた末、韓国との「ギリギリの調整」(岸田文雄外相)で正式に登録が決まった。だが、この玉虫色の決着は日韓関係に火種を残すことになりそうだ。

登録が決まった世界遺産委員会の場で、日本代表は登録施設の一部に「意思に反して連れてこられた」朝鮮半島出身者がいたことを認める発言をしたが、日本側の認識では、これは韓国側が主張する、「強制労働」ではないという。だが、韓国側では早くも「誰が見ても『強制労働』」だという声が上がっている。日本側が事実上韓国側に譲歩してしまったとも言え、安倍晋三首相のツイッターやフェイスブックには「第2の慰安婦問題じゃないか」といった批判が殺到。「炎上」状態だ。
(中略)
「強制労働」認めると戦時補償の議論を勢いづかせる
日本側が「強制労働」を否定する背景には、2012年5月に韓国の最高裁が下した判決がある。
“「朝鮮半島出身の徴用者を含め、日本と韓国の間の財産請求権の問題は、法的に1965年の日韓請求権協定により、完全そして最終的に解決済み」(菅官房長官)
というのが日本側の一貫した立場だが、判決は、戦時徴用に対する個人の補償請求を認める判断を示している。この最高裁判決を背景に、韓国国内では戦時賠償をめぐる議論が再燃している。今回の発言で日本政府が「強制労働」を認めたと解釈されてしまうと、こういった議論をさらに勢いづかせる可能性がある。

菅官房長官は、
“「韓国政府とのハイレベルの外交上のやり取りを通じて、韓国政府は今回の我が国代表の発言を、日韓間の請求権の文脈において利用する意図はない。このことは確認されている」
などと火消しに懸命だ。一般には「ハイレベル=閣僚級」だと理解されており、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相のことを指すとみられている。菅氏は、
“「ハイレベルの方が確認しているので、そこは国と国の約束
とも説明するが、この「国と国の約束」が守られるかは不確かだ。
今回の問題が日本側の外交敗北だと受け止める向きもあり、安倍首相のフェイスブックやツイッターには「第2の慰安婦問題」「許しがたい売国行為」といった声が続々と投稿されている。
韓国に対する日本の世論が硬化するのも確実だ。例えば近隣諸国の批判を日常的に掲載している夕刊フジでは、7月6日発行の紙面で1面トップに「反韓拡大」と大見出しを打っている。

はっきり言ってユネスコ大使は何も知らずに自分の功績だけを焦ってこのような話を出してきたとしか思えません。
何故、明治遺産に昭和19年から始まった徴用の話が関連付けられるのか時系列で説明してもらいたいものです。
しかも端島では当時国民の10人に1人しかもっていなかったテレビが100%の普及率であったそうです。
それだけ炭鉱で働くことは高給取りであった証拠ですし、当時現地にいた人の話で差別なんてなかったそうです。

さて、各国の報道局の報道を取り上げてみましょう。
【CNN】
Scenes of the atrocities of war crimes – Japans bid for industrial stesas Wold Heritage
戦争犯罪である残虐行為が行われた場所が日本の世界遺産となった」

【英紙テレグラフ】
Japanslave labour sites receive world heritage status
「日本の奴隷労働の遺跡が世界遺産に」

【英紙ガーディアン】
forcedlabour Japan sites get world heritage status after forced labour acknowledgement
「日本が強制労働の事実を認めたことで世界遺産に登録」

【米紙ワシントンポスト】
Tokyo and Seoul resolveda spat over whether to acknowledge the sites’
history of wartime forced labor, particularly that of Gunkanjima, or BattleshipIsland.
「軍艦島における戦時の強制労働の歴史を認めたことで世界遺産に登録」
まあ、どこの国もマスコミはひどいものですからあれですが、これが日本ユネスコ大使の言葉を基にした報道です。
国内でも第二の河野談話として問題視されており、世論調査の9割の人が
「forced to work」は、どう見ても「強制労働」。こんな譲歩をするくらいなら登録を撤回すべき。
と考えているそうです。
世論調査
将来に禍根を残すこと間違いありません。
そもそもなぜ世界遺産に登録しようとしたのでしょうか?
別に日本遺産で登録して保護していけばよい話です。世界に宣伝して観光客を増やそうとしているのでしょうか?
良くわかりませんね。

日本にはそれなりに観光資源は豊富です。
寧ろ日本らしさを売っていけばよい話で、人が増えればそれでいいとはなりません。
ある観光地では観光客のマナーが大変悪いので問題になっておりますし。
対馬や竹島では朝鮮人観光客による海洋汚染が深刻化していることが報告されています。
観光客を増やせばよいと言う訳ではありません。
外国人観光客を増やすよりも日本人観光客を増やす必要があります。
たとえば現在韓国へ行くよりも高くなってしまっている沖縄への飛行機代に対して補助金を付けて安くしたりしていった方がはるかに良いのではないでしょうか?

いつものように話がずれましたが、今回の日本ユネスコ大使は自分の発言がどのような影響になるかが分かっていなかった。
ありもしなかった強制連行と言う単語を使ってしまったのは外務省の汚点となることでしょう。
安倍政権になってようやく明るくなってきた外交努力が一大使の暴言によって暗くなってしまったと言わざる得ません。
この発言を国民の大多数が問題視している事を外務省は認識すべきだと思います。
どちらにしても外交官失格です。昔から仕事をしないと有名な外務省は認識を新たにしてもらいたいものです。
外務省のために日本があるわけではありません。
日本のために、国民のために外務省があるという事を忘れないようにしてください。

幸い、国民の意識が高くなっており外務省は糾弾されることでしょう。
寧ろされないと外務省が思っているのであれば現状認識の知能すらないとしか言えません。

英語が出来れば国際人ではありません。自らの立場、今後の方針などを相手に対してきちんと伝えることが出来る人間が国際人としてふさわしいのです。
勘違いが甚だしいですが、外務省を含む日本政府は勘違いを糺せないまま現状に至っています。
安倍総理の戦後体制からの脱却は方針としては素晴らしいですが、その脱却が何を意味しているのか政府全員が認識していないのが問題ですね。
その問題から逃れることが無い様に国民から突き上げを行っていきましょう。
第二の河野談話にしないためにも頑張りましょう。
(ブラッキー)

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歴史 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2015/07/10 06:00
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