安倍総理の訓示


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先日の自衛隊観艦式にて安倍総理による式辞が行われました。

内容は一言でいえば
「平和は人から与えられるものではありません!」
です。
 以下の全文をぜひお読みください。
●海の防人 ただ一心に日本の平和を守り続けてきた
・堂々たる艦隊、清々たる航空機、そして高い練度を誇る隊員職員のりりしい姿に接し、自衛隊の最高指揮官として大変心強く頼もしく思います。
・海に囲まれ、海に生きる。海の安全を自らの安全とする国が日本です。われわれには自由で平和な海を守る国としての責任がある。その崇高なる務めを諸君は立派に果たしてくれています。この大海原の真ん中にあって、波涛(はとう)をもろともせず、正確無比なる「海の防人」としての雄姿を目の当たりにし、その感激もひとしおであります。
・荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、泥まみれになってもなお、ただ一心に日本の平和を守り続けてきた全ての隊員職員。この困難な任務につく道を自らの意志で進み、自衛隊員となった諸君は日本の誇りであります。
●戦後70年 心ない批判に耐えて 災害派遣4万回 もう一つの8月15日
・この夏、先の大戦から70回目の8月15日を迎えました。この70年間、日本はひたすらに平和国家としての道を歩んできました。それは諸君たち自衛隊の存在なくして語ることはできません。先人たちは変転する国際情勢の下、平和を守るために、そして平和を愛するが故に自衛隊を創設したわけであります。
・残念なことに諸君の先輩たちは心ない多くの批判にさらされてきました。中には自衛隊の存在自体が憲法に違反するといった議論すらありました。しかし、そうした批判に歯を食いしばり、国の存立を全うし、国民を守るために黙々と任務を果たしてきた諸君の先輩たち。現在の平和はそのたゆまぬ努力の上に築かれたものであります。
・相次ぐ自然災害、そこには必ず諸君たちの姿がありました。先月の関東・東北豪雨、豪雪、地震、火山噴火、自衛隊の災害派遣は実に4万回に達します。そして今や自衛隊に対する国民の信頼は揺るぎないものであります。その自信をもって、これからもあらゆる任務に全力で当たってほしいと思います。
・われわれにはもう一つ忘れてはならない8月15日があります。『緊急発進せよ』。16年前の8月15日、宮崎県新田原基地に夜明け前のしじまを切り裂くサイレンが鳴り響きました。国籍不明機による領空接近により近者明宏・二等空佐と森山将英・三等空佐は、F4戦闘機でスクランブル発進しました。稲妻がとどろく悪天候も、上昇性能ぎりぎりの高い空も、2人は全く恐れることはありませんでした。そして、『目標発見』の声。領空侵犯は決して許さないという2人の強い決意が国籍不明機を見事に追い詰め、わが国の危険を守りました。しかし、その直後、突然、交信が途絶えてしまった。2人が再び基地に戻ることはありませんでした。『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえる』の宣誓にたがうことなく、近者二等空佐と森山三等空佐は、文字通り命を懸けて、自衛隊員としての強い使命感と責任感を私たちに示してくれました。
・アジア太平洋地域における諸君の確固たるプレゼンスが、米国や志を共にする民主主義国とともに冷戦を勝利へと導き、そして日本の平和を守ってきた。そのことは歴史が証明しています。
●国際協力 海賊が年200回からゼロへ
・『雪中の松柏、いよいよ青々たり』(原典は13世紀南宋の政治家で学者の謝枋得で、吉田松陰先生が引用し広める)。雪が降り積もる中でも、青々と葉をつける凛とした松の木のたたずまい。いかなる困難に直面しても、強い信念をもって立ち向かう人をたたえる言葉であります。ただひたすら国民のため、その志を抱いて、24時間、365日、大きなリスクもいとわず、任務を全うする。諸君の崇高なる覚悟に、改めて心から敬意を表します。どうか諸君にはこれからも、どんな風雪にもびくともしない、松の木のごとく、いかなる厳しい任務にも耐えてもらいたい。そして常に国民のそばにあって、安心と勇気を与える存在であってほしいと願います。
・はるかかなた、アフリカ・ソマリア沖、海の大動脈、アデン湾はかつて年間200件を上回る海賊襲撃事案が発生していた危険な海でした。ここを通過するある船の日本人船長は、海賊への不安を口にする乗員やその家族に、こう語ったそうであります。『海上自衛隊が守ってくれるから大丈夫だ。安心していいんだ』。今年ついに海賊による襲撃事案はゼロになりました。諸君の献身的な努力の結果であり、世界に誇るべき大成果であります。そして、戦後初めて自衛隊から多国籍部隊の司令官が誕生しました。それはこれまでの自衛隊の活動が、国際的に高く評価され、信頼されている何よりの証でありましょう。
・先日来日したフィリピンのアキノ大統領は、国会で演説を行い、このように語っています。『かつて戦艦伊勢が、史上最大の海戦に参加するため、フィリピンの海域を航行しました。しかし、2年前の台風のとき、同じ名前、護衛艦いせは、救援、思いやり、そして連帯を被災者に届けてくれました』。
・これまでの自衛隊の国際協力は間違いなく、世界の平和と安全に大きく貢献している。大いに感謝されている。世界が諸君の力を頼みにしています。その大いなる誇りを胸に、諸君にはより一層の役割を担ってもらいたいと思います。
●平和は人から与えられるものではありません。
・さて、本日の観艦式には、オーストラリア、フランス、インド、韓国、そしてアメリカの艦艇が参加してくれていています。全ての乗組員の皆さん、はるばるご参加いただきありがとうございます。また、本日は、アメリカの空母、ロナルド・レーガンも日米共同訓練の途中、姿を見せてくれました。東日本大震災のとき、被災地にかけつけてくれたトモダチであります。今月から横須賀を母港に、再び日本の守りについてくれる。ありがとう、ようこそ日本へ。心から歓迎します。
・日本は皆さんの母国をはじめ、国際社会と手を携えながら、自由で平和な海を守るため全力を尽くします。積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄に、これまで以上に貢献していく決意であります。平和は人から与えられるものではありません。自らの手で勝ち取るものであります。
・イギリスの元首相チャーチルは、ヨーロッパがミュンヘン会談など安易な宥和政策を重ねながら、最終的に第二次世界大戦へと進んでいってしまったその道のりを振り返り、次のように述べています。『最初は全てが容易であったが、のちには事態が一段と困難になって、そしてこの戦争ほど防止することが容易だった戦争はかつてなかった』。こう反省しています。
・二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。そのために私たちは常に最善を尽くさなければなりません。国際情勢の変化に目をこらし、必要な自衛の措置とは何かを考え抜く。そして不断に抑止力を高め、不戦の誓いをより確かなものとしていく。私たちにはその大きな責任があります。
・日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しています。望むと望まざるとに関わらず、脅威は容易に国境を越えてくる。もはやどの国も一国のみでは対応できない時代です。そうした時代になっても国民の命と平和な暮らしは断固として守り抜く。そのための法的基盤が、先般成立した平和安全法制であります。積極的な平和外交も今後一層強化してまいります。
●諸君の後ろには、常に諸君を信頼し、諸君を頼りにする日本国民がいます。
・私たちの子供たち、そしてそのまた子供たちへと、戦争のない平和な日本を引き渡すため、諸君にはさらなる任務を果たしてもらいたいと思います。私は諸君とともに、その先頭に立って全力を尽くす覚悟であります。
・ご家族の皆さま、大切な伴侶やお子さま、ご家族を隊員として送り出してくださっていることに、最高指揮官として心から感謝申し上げます。皆さんの支えがあるからこそ、彼らは全力を出し切って、国民の命と平和な暮らしを守ることができる。本当にありがとうございます。彼らがしっかりと任務を遂行できるよう、万全を期すことを改めてお約束いたします。さらに、常日ごろから自衛隊にご理解とご協力を頂いているご来賓の方々をはじめ、関係者の皆さまに対しても、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。
・隊員の諸君、諸君の前にはこれからも荒れ狂う海が待ち構えているに違いない。しかし、諸君の後ろには、常に諸君を信頼し、諸君を頼りにする日本国民がいます。私と日本国民は全国25万人の自衛隊とともにある。その誇りと自信を胸に、それぞれの持ち場において自衛隊の果たすべき役割を全うしてください。大いに期待しています。
  平成27年10月18日、自衛隊最高指揮官、内閣総理大臣、安倍晋三


以上、日本は亜細亜の平和のために欠かせない存在です。
過去、大東亜共栄圏を夢に見、亜細亜の開放を目前として散って行った我が国の英霊、そしてその血を脈々と引き継いでいる我が国の自衛隊、共に目的は我が国の安全、そして亜細亜の平和です。
我が国がアメリカと戦い、そして破れましたが亜細亜の開放という点では我が国の勝利と言っても良いでしょう。
それは亜細亜の国々が証明してくれています。志を引き継いでくれているというのは素晴らしいことです。
その点でも平和は自らが勝ち取ったものでなくてはなりません。
日本もそうですが、自国の危機に於いて国民が立ち上がりそして勝利したいと願うのは自然の事です。
亜細亜の植民地の人々は日本が白人に勝利した瞬間を見て、亜細亜の開放が近いと悟ったそうです。
日本は植民地にした国々に対して戦い方の訓練を行っていきました。義勇兵を募ったからではありません。
その国独自の治安維持部隊、国防軍を育て上げる為です。
平和を自らの手で護り抜いてほしい、我が軍がいなくなっても統治できるようにしてほしいとの思いから教育を施していったと言われております。
まさに、韓国・台湾は自分たちで統治できる一歩手前まで来ていたはずです。高官の5割は現地の人であり、警察官や現場役人の9割は現地人であったそうです。
その事が近代国家への近道となったと言われております。
そう、自分たちだけで国家として運営を行い、そして国を護る自覚を持つことが近代国家には必要なのです。
我が国の国民はそのことを忘れているように思えます。
現在発生している中共による侵略を見て見ぬふりをしているのはその自覚に乏しい人々の意見ではないでしょうか?
私たちもしっかりと考えていかなくてはなりません。
何をやらないといけないのか考えていきましょう。
それが自立国家として必要な事なのです。
(ブラッキー)

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自民党 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2015/10/21 06:00
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