護憲派とは違法行為容認派

 去る4月13日、「憲法改正を実現する神奈川県民の会」の街宣活動が藤沢駅北口広場で行われました。同会は、日本会議の憲法改正運動団体「美しい日本の憲法を作る国民の会」の呼びかけに対応して、神奈川県下で活動している団体です。

 同会は街宣を行うに当たって、事前に地元の警察署に道交法に基づく道路使用許可伺いを出し、文書で許可を得ていました。手数料は2000円です。これがルールです。

 しかし驚いたことに、開始時刻前から同広場は、「9条をを守れ」、「緊急事態法反対」、「アベはヒトラー」などの看板を掲げた団体に占拠されていました。広場の中央奥には演説台が置かれ、マイクで弁士が代わる代わる演説をしていました。弁士には「自分は○○弁護士だ」と名乗っている人もいました。TBSのカメラも入っていました。神奈川新聞も取材に来ていました。いわゆる神奈川県下の「護憲派」が動員されてきたようでした。100名位の規模です。

      1604132藤沢駅北口街宣2
 
 会の主催者が警察のダブルブッキングかと警察に連絡したところ、道路使用許可伺いが出ていないのです。吃驚して主催者は警察の担当者に現場に来て貰いました。そして「護憲派団体」に中止を求めるよう要請しました。こちらは遵法、経済的負担もしている、しかし「護憲派団体」は届け出がなく違法、弁護士がいるからには道交法は承知のはずですから「不法」行為になります。警察は法を守っている「遵法者」が、目の前で現実的な被害を受けているのにもかかわらず、「不法者」の無法行為すなわち「現行犯」に対しては及び腰なのです。

 何回かやり取りがありました。「護憲派」の理屈は、集まった100人は、たまたま通行人としているだけであり、たまたまプラカードを掲げているだけであり、たまたまシュプレヒコールをしているだけだ、と言うことらしい。しかしマイクがあり、舞台があり、テレビが入っているのはたまたまではねーだろう、断固不法無法行為に対して必要な処置を取れ、応じなければ現行犯逮捕をせよと「県民の会」は抗議をします。

 結局広場を分け合う形になりました。どうも「県民の会」の街宣活動を察知して、それを潰すべく護憲派は動員したようです。「県民の会」の街宣は、参加者は十数名とヒヨコのようなささやかなものでした。それに対して、テレビを呼び新聞社を呼んだとは、組織を挙げたと言う感じです。

 中には「育鵬社の教科書を許すな」との横断幕を掲げている連中もいました。神奈川県は育鵬社の歴史・公民教科書の採用率が43%、横浜と藤沢が全面採用です。それに危機感を持ったサヨクが、県下の憲法改正運動にも危機感を持って、道路使用許可などはそっちのけで、過大反応を示したと言えそうです。

 このように「憲法を護れ」と大騒ぎをしているサヨクは、自らは平然と不法行為をしているのです。それは、経産省の一角をテントを張って不法占拠している反原発派も、議事堂周辺を届け出なしでデモを重ねたシールズなどと共通しています。護憲派とは、結局は自らの行為においては違法無法行為を平然と行うのです。

 なぜ違法がまかり通るのか。状況をよく知っている知人の話では、例えば上述の弁護士は、憲法で言論の自由が保障されている、道交法は憲法の下部の法律だ、だから言論の自由が道交法に優先するのだ、すなわち道交法などは言論の自由の前に護る必要がない、と言っているとのことです。そして過去に、道交法違反のどこかの訴訟で、警察側が敗訴したことがあったとのことです。このようにしてサヨク弁護士の屁理屈と一部裁判官の結託で、社会から法治が損なわれ、社会が毀損されていくのでしょう。

 「緊急事態法反対」「安倍はヒトラーだ」「集団的自衛権反対」との掲示を掲げていた人達何人かに、何故なのか、何故そうなのか聞いてみました。

・緊急事態法でアベは国会も国民も無視して権力を持とうとしている。
・日本国憲法は平和憲法で、ドイツのワイマール憲法も平和憲法だ。しかし平和憲法であってもドイツからヒットラーが出た。緊急事態法でアベに権力を持たせると、アベはヒトラーになる。
・またアベは集団的自衛権でアメリカの戦争に荷担するから、自衛隊はアフリカまで行くことになる。だからアベを許してはならない。などなど。

 論理も何もない貧しい話ですが、皆同じことを言うのです。普通の日本人はワイマール憲法など知りません。ヒトラー登場の背景も知りません。サヨク能の偏向弁護士などが、アベはヒットラーだとのレッテル張りをして、改憲の動きに対して反安倍を煽り洗脳しているのでしょう。

 彼ら彼女らに一寸反論を試みても、同じことを繰り返すか、あなたと話をするつもりはないと言います。平和憲法があったから戦後日本は平和だったと言います。ならば差し迫っている中国の脅威にどう対応するのですかと質問しても、話し合いこそ重要だとか、日本は昔中国で何をしたかと話を逸らします。護憲派とは対話が成り立たないカルトのような人達でした。

 取材に来ていた神奈川新聞は「藤沢駅前で憲法争議 改憲賛成・反対派が街宣」と題して次のように報じました。「国民の会」は午後1時すぎから3時間とありますが、法に反した護憲派の妨害行為で実質は1時間半ほどでした。取材に来ていた記者には、届け出のない「護憲派」の不法行為をきちんと報道すべしと申し入れていましたが、その記載はありませんでした。

 結果として参加者は、「護憲派は100人」、「国民の会」は10人と、圧倒的に憲法改正の動きはマイナーとの印象付けをしたのでした。

(報道内容)
 憲法改正を巡り賛成、反対の立場を取る市民団体が13日、JR藤沢駅前で“憲法争議”を展開した。

 憲法改正を目指す市民団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は午後1時すぎから3時間、街宣活動を行った。マイクを握った中野長司さん(65)は「いまの憲法は米軍によって作られた押し付け憲法。素人集団が作ったため、日本の歴史や伝統が否定された。自主憲法を作らなければならない」と主張。約10人の参加者とビラ配りや署名活動を行った。

 一方、立憲主義を否定する改憲に反対の立場からは「安保関連法に反対するママの会」や「ふじさわ・九条の会」などのメンバー約100人が参加。「安倍政権は憲法学者が違憲とした安全保障関連法案を押し通した。憲法順守義務がある大臣や議員が守らないのは許せない」「東日本大震災で緊急事態条項がなかったから命を救えなかったというのはでたらめ。震災をだしにした改憲はやめて」と訴えた。

 街中で突如沸き起こった憲法論議に、警察署員が交通整理する場面もあった。各団体は憲法記念日に向け、定期的に街頭活動をするという。
  http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/kanaloco-165880/1.htm

以上
(うまし太郎)

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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2016/04/15 22:41
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