台湾総統が変わり、台湾が変わろうとしています。

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おじいちゃんに抱き付く孫娘とも見えなくはありませんが、こちら台湾総統である蔡英文総統と元総統である李登輝さんです。
今月20日に総統交替の式典が開催されました。李登輝さんが出てから約20年、ようやく民主主義の総統によって台湾が再稼働する見通しとなりました。

国民党軍が台湾に逃げ延びてから約70年、白色テロが発生し多くの国民の血が流れたことでしょう。
犬が去って豚が来た、当時日本軍が撤退して国民党軍が来たときにはそのように評されたそうです。
事実、ある程度の基礎教養が身についていた日本兵に対して賊の集まりと言われていた国民党軍の行動は粗暴と言っても良かったのでしょう。
当時、すでに国の統治を自分たちでできるとまでなっていた台湾人にとって支那人は未開の人としか見えなかったそうです。
その国民党に政治を軍事を牛耳られ、大変な苦労があったと聞きます。
ようやく台湾が始まると思っても私は思いますし、思いたいです。

さて、その就任の式典ではこのような演説がなされました。
台湾 蔡英文総統が就任 演説へ
台湾で8年ぶりに政権を奪還した民進党の蔡英文総統が20日に就任し、就任演説では、急進的な独立路線はとらない穏健な姿勢を示しながら中国と安定した関係の維持を目指す立場を表明するものとみられます。
蔡英文氏は日本時間の午前10時から台北の総統府で行われた就任式に臨み、「憲法に従って忠実に職務に尽くし、人民の福祉を促進し、台湾の安全を守る」と宣誓して台湾の総統に就任しました。
蔡英文総統はことし1月の総統選挙で当選し、中国との融和策を進めてきた国民党から8年ぶりに政権を奪還しました。独立志向が強いとされる民進党による政権は2000年から8年間続いた陳水扁政権以来、2度目で、女性の総統は台湾では初めてです。
蔡総統はこのあと総統府前で開かれている祝賀式典の会場に移動し、就任演説を行います。演説では、焦点となる中国との関係について、急進的な独立路線はとらない穏健な姿勢を示しながら中国と安定した関係の維持を目指す立場を表明するものとみられます。
しかし、将来の台湾統一を目指す中国は、民進党に対して、「中国大陸と台湾はともに1つの中国に属する」という考え方を認めるように繰り返し迫っています。
このため、演説の内容によっては中台関係が冷え込む可能性もあり、蔡総統が対中国政策についてどのように言及するのかに注目が集まっています。
官房長官「協力と交流のさらなる深化を」
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「台湾はわが国にとって基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する重要なパートナーであり。大切な友人だ。政府としては、台湾との関係を非政府間の実務関係として維持していくとの立場を踏まえ、日台間の協力と交流のさらなる深化を図っていく考えだ」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が今後の台湾と中国の関係や日本と中国の関係への影響を質問したのに対し、「台中の関係は、当事者間の直接対話によって平和裏に解決されること、また、地域の平和と安定に寄与していくことを期待したい。日中関係についての影響は全くないと思う」と述べました。
外相「蔡氏の総統就任を歓迎」
岸田外務大臣は閣議のあと記者団に対し、「蔡英文氏の総統就任を歓迎する。台湾はわが国にとって、基本的な価値を共有し、緊密な経済関係や人的往来を有する重要なパートナーであり、大切な友人だ。日本と台湾の協力と交流のさらなる深化を図り、さまざまな課題に取り組んでいきたい」と述べました。

日本と台湾は基本的な価値観を共有しております。どこかの斜め上の国とは違い、道徳心が通じますし神さんへの考えも似ております。台湾には数多くの寺院があり、それを基に町が形成されております。町の中心部に必ずと言ってい位にあるのです。
日本の神社と同じ様に皆が集まる場所になっているのです。

台湾は今まで自分たちで政府を持ったことがありませんでした。
過去にはオランダ、スペインに占領統治され、清国に占領、日本からは植民地支配を受けました。そして最も凶悪は支那人が流入し現在もその圧力を受けております。
どの時代が幸福であったかは台湾の人が考える事であり私は想像しか出来ません。
そうした時代も式典では表現されているようです。
総統就任祝賀式、パフォーマンスで台湾の文化多様性をアピール
(台北 20日 中央社)民進党・蔡英文主席の総統就任祝賀式が20日、台北市内で盛大に営まれた。子供から高齢者、台湾に居住する各民族まで様々な人々によってパフォーマンスが繰り広げられ、台湾の民族や文化の多様性をアピールした。
台湾の歴史を紹介する「台湾の光」と題したプログラムでは、児童劇の劇団や台湾原住民(先住民)、海外からの移民、民俗芸能「陣頭」のパフォーマンス団体など計1000人以上が参加。オランダやスペイン、清朝、日本、国民政府に支配されてきた過去から現在までの物語のほか、各民族の生活を表現した。
先住民歌手の巴奈さんや客家人歌手の林生祥さんも歌声を披露。バンド「Fire EX.」(滅火器)は、2014年の“ひまわり学生運動”の応援ソングとして製作された「島嶼天光」などを演奏した。
国歌斉唱では、屏東県に住む先住民の小学生や、今年の世界インドア綱引選手権で優勝を果たした台北市立景美女子高校綱引き部(女子)と国立南投高校綱引き部(男子)らが、ステージ上で歌声を響かせた。
式の終盤には、戒厳令の時期に放送禁止されていた楽曲「美麗島」の大合唱も行われた。

楽曲「美麗島」が合唱されたというのは白色テロが終わったと象徴付けられることだと思います。
国民党による支配に終わりを告げたと言っても良いのではないでしょうか?

この式典に対し李登輝さんはこのように述べられています。
李登輝氏は「とても良い。百点満点だ」と手放しで称賛
 台湾の李登輝元総統は20日、民主進歩党(民進党)の蔡英文総統の就任演説について「とても良い。百点満点だ」と高く評価した。中央通信社が伝えた。
 李氏は総統府で行われた就任式では最前列で蔡氏の宣誓を聞き、就任祝賀夕食会にも出席した。
 李氏は総統だった1999年、中台は「特殊な国と国の関係」とする「二国論」を提起し、中国の猛反発を受けた。蔡氏は当時、総統府直属の国家安全会議諮問委員で、二国論起草に携わった。(共同)


これからも台湾とは良き友人関係を結んでいきたいと思います。
(ブラッキー)

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歴史 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2016/05/28 06:00
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