失敗に終わった中共の恫喝外交

obama pu-tinn
先進国首脳会議、G20が閉幕しました。
まったく存在感を示せなかった習近平、それに対してオバマとプーチンの対立、やたら友好的なプーチンと安倍総理の対談、様々な様子が世界中を沸かせました。
特に中共の傲慢さに対するアメリカの対応もその一躍であったと思います。

中共は議長国であるにも関わらず、その低レベルな対応に世界中から非難を浴びております。
中国職員「ここはわれわれの国だ」 オバマ米大統領到着時に怒鳴る
【9月4日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は3日、20か国・地域(G20)首脳会議に出席するため、任期中最後の中国訪問で東部・杭州(Hangzhou)に到着したが、その際、滑走路で聞かれた非外交的な怒鳴り声により儀礼的な繊細さが損なわれる一幕があった。
 中国当局はG20のために極めて厳重な警備態勢を敷いており、米大統領専用機「エアフォース・ワン(Air Force One)」が着陸した際、スーザン・ライス(Susan Rice)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)やホワイトハウス(White House)担当の記者団さえも例外扱いしなかった。
 オバマ大統領の外遊時、同行する記者団は通常ならばエアフォース・ワンの翼の下で、タラップを降りてくる大統領を見守るのだが、今回は中国側が設置した青いロープの後ろに追いやられた。
 だが、中国側にとってはそれでも十分とはいえなかったようで、中国側の警備員の1人がホワイトハウスの職員に向かって、米国の報道陣を退去させるよう要求した。
 これに対しホワイトハウスの女性職員が、(エアフォース・ワン)は米国の飛行機で米国の大統領が乗っている、と言うと、黒っぽいスーツを着ていた中国側の職員が英語で「ここはわれわれの国だ」「ここはわれわれの空港だ」と怒鳴った。
 さらに、ライス大統領補佐官とベン・ローズ(Ben Rhodes)大統領副補佐官が、オバマ大統領に近寄ろうとしてロープを持ち上げその下をくぐろうとした際には、同じ中国側の職員がライス大統領補佐官にいら立ちを示し、行く手を遮ろうとした。
 中国側の職員とライス大統領補佐官は口論になったが、同補佐官の護衛官が間に入り、補佐官を先導して中国側の職員をやり過ごした。 (c)AFP

この記事には書いておりませんが、日本に対してですら行っている赤い絨毯による歓迎を行わずに警備を充実されていました。
このような無礼な対応をオバマは流しました。大人の対応を取るアメリカと子供のような中共という印象を世界樹に流してしまったことになります。

そうして始まったG20ですが、安倍総理に正面から領海侵犯を辞めるように要請されたり、経済問題では中共の内部問題をただす必要があるとの声明を出されたりと全く良いところはなかったようです。
G20、習氏を集中砲火か 経済に議題絞るもヤブヘビに
中国が初の議長国を務める20カ国・地域(G20)首脳会議が4日から浙江省杭州で開幕する。中国は経済に議題を絞り、南・東シナ海の軍事的覇権から目をそらす狙いだが、各国が沈黙を貫くのか予断を許さない。さらには経済問題でも習近平国家主席が集中砲火を浴びる恐れがある。
 中国はG20の主要議題として、世界経済の持続可能な成長や、構造改革、貿易と投資の推進、国際金融の枠組み強化など、経済問題をずらりと並べた。南シナ海の軍事基地化や、沖縄県・尖閣諸島周辺への公船や漁船の大量航行など、国際的な批判を受けている問題を議論の対象としたくないという思惑は明確だ。
 カナダを中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加させるなど、先進7カ国(G7)の取り込みも図っている。
 安全保障問題で中国を批判する声は出ないのか。中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は、「オバマ米大統領も弱腰なので、口火を切るとしたら、安倍晋三首相ではないか。尖閣問題の釈明を求めるという方法がある」とみる。
 中国と距離を置く動きも出てきた。英国では親中派のキャメロン前首相に代わって就任したメイ首相が、中国が投資した原発計画を延期した。親中として知られる豪州も、電力公社の中国企業への売却を阻止する予備決定を下した。
 南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定で中国は完敗、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備も決まるなど外交的な失点が相次ぐ習政権にとって、自国開催のG20は、自らの権威付けのためにも絶対に失敗できない場となっている。
 そこであえて経済問題を主要議題に設定したのだが、「鉄鋼などのダンピング輸出や過剰在庫、知的財産権、サイバー攻撃など攻撃材料はいくらでもある」(宮崎氏)というのが実情だ。
 ロイター通信によると、欧州連合(EU)中国商工会議所のブトケ会頭は、欧州高官が中国の設備過剰問題や、対等な市場アクセスの欠如について以前より不満を表明するようになったと説明。「とうとう声を挙げるのを怖がらなくなった」と語る。
 国内事情も複雑だ。前出の宮崎氏は、「習主席は人民解放軍や、李克強首相ら共産主義青年団出身の団派、江沢民元国家主席の上海閥など、あらゆる派閥と敵対するなか、経済が命綱となっている」と指摘しており、G20でも経済問題での追及が命取りになる可能性もある。

G20開催前の予想でも中共がやり玉に挙げられるのは必至とみられていました。

そして開催後の結果は案の定といった感じでしたね。
南シナ海問題がアダに 習近平氏、政治分野に踏み込めず 議題を経済に絞って会合を矮小化
 【杭州=河崎真澄】中国の習近平国家主席が初めて議長を務めた20カ国・地域(G20)首脳会議。採択された「首脳宣言」は、自国を優先する保護主義への反対や、中国が直面している鉄鋼の過剰生産解消などを盛り込んだが、総花的で具体性や実効性の乏しさは否めない。習氏がG20の議論で指導力を発揮できたと国際社会が評価するか、疑問符が付く結果となった。
 閉幕後の記者会見で習氏は、「G20は世界経済の持続的な成長の維持で認識が一致した」などと述べたが、その表情はさえず、記者の質問も受け付けずに立ち去った。
 G20に合わせての米中首脳会談では、地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」批准を共同発表するなど、歩み寄りやすい分野では一定の成果もあった。だが、G20では経済成長促進で「すべての政策手段を総合的に活用する」などと表現。各国の異なる意見を積極的に調整する役割を果たさなかったことを示した。
 一方、中国にとって成功だったのは、仲裁裁判所で7月、中国の主張が全面否定された南シナ海問題がG20でヤリ玉に挙げられ、習氏のメンツがつぶされる事態だけは防いだことだ。

 にわかに中国が不利になった外交問題をG20で封じ込めるため、「経済問題に議題を限定」(李保東外務次官)し、参加国に強く事前要請していたことが奏功したようだ。しかし、その方針が「G20の国際的な役割を、政治問題には踏み込ませず経済分野だけに矮小(わいしょう)化させた」(日中関係筋)との結果を招いた。
 南シナ海問題が深刻化する以前、中国は「G20こそが先進7カ国(G7)に取って代わって世界をリードする組織」(上海の政治学者)とG7への対抗意識を燃やし、今回の会議をその逆転の好機と考えていたフシがある。
 6年前に国内総生産(GDP)で日本を追い抜いて世界第2の経済大国にのし上がった中国だが、先進国入りへの道のりは遠い。
 そのためか、今年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では、国営新華社通信が「G7は時代遅れの金持ちクラブで国際社会を動かす影響力はない」と切り捨てた。習氏にはG20を国際的な晴れの舞台とする野望があったとみられるが、自らがまいた南シナ海問題がアダになったのは、皮肉な結果といえる。
 他方、中国では共産党の最高指導部が一部交代する人事を決める党大会が来年秋に控える。党内の権力闘争で習氏は、G7を凌駕(りょうが)する国際政治パワーをもつ組織にG20を格上げし、これを国内の権力基盤強化の追い風にもしたかったが、その思惑も外れた。国際社会をリードする政治力が備えていないことが明確になったといえる。

結局、世界に存在感を示すことができない結果となった中共、これから先どのようにしてこの失態を挽回するのでしょうか?
南シナ海ではアセアン各国から抗議を受けており、韓国も中共から離れて行っております。
ロシアとの外交も全く良いところがなく、北朝鮮との関係も険悪の一路をたどっております。
東トルキスタンの問題ではISILが中共を敵に回すことを決めたり、仏教を敵に回したり味方はどこにいるのでしょうか?という状態です。
投資を盛んに行っているアフリカでも中共の評判は地を這っているようでして、金を出して開発するが現地には金を落とさず、中共から労働者を連れてくるといった反発が生まれています。
先日ではパリの郊外で一万五千人もの人々が支那人を追い出そうというデモが発生しており、ヨーロッパでも嫌われております。
全く良いところがありませんね。

中共の習近平はこの状況をどのようにして打開するつもりなのでしょうか?戦争を始めるつもりなのでしょうか?
その前に戦争が出来ないように我が国の国防力を高めていきましょう。
侵略しているのは中共です。
(ブラッキー)

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| コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2016/09/10 06:00
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