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全原発停止のヤミ

国内の全原発50基が停止しました。誠に異常事態です。脱原発論者が政権に巣くった結果です。エネルギー供給に責任を持つ野田、枝野は、問題に取り組んでいるフリはしていますが、具体的には何もしていないと言うべきです。政府が率先してこの事態を招きました。結果論から言えば、現政権は国力を毀損するために存在している政権と言えます。しかし彼等の不作為、無能とは、正にその通りですが、案外確信的なところがあるようです。

福島原発では、問題の原発から少し離れたところにある5,6号機は、事故を起こしていません。近隣の女川原発も正常に停止しました。事故を起こした原発の事故原因も、津波による全電源損傷という原因がはっきりしています。1-4号機は初期GE製で、その問題点も明らかになっています。原因や問題点が分かれば、対策は可能と言うべきです。

アメリカは、福島の事故を判断して、スリーマイル島原発事故以来途絶えていた原発建設に、34年ぶりにゴーサインを出しました。韓国も日本海側に2基の原発建設決定をしました。シナも目白押しです。少なくともアメリカもロシアもどの国も、稼働中の原発は止めてはいません。しかし我が国は止めてしまいました。

韓国は、経済的には日本から部品を輸入して、量産の製品を組み立て、ウォン安を武器に輸出する今の産業構造では、将来性がないことを知っています。その脱皮の1つとして原発を重要な輸出品目にしようとしています。その時邪魔になるのは明らかに日本です。我が国の技術に対しては勝ち目はありません。この度の全原発停止は、韓国にとっては歓喜雀躍なのです。

昨年5月、菅直人は、定期点検後の再稼働直前の浜岡原発に対して、責任者の海江田の安全宣言を無視して、閣議に諮ることもせず、法的根拠もなく、停止の「要請」をしました。命令は責任を伴いますが、「要請」では、結果責任は相手にあります。実に巧妙な責任逃れです。サヨクはこれに飛びつき、反原発の世論が高まりました。それによりかかる形で、野田も枝野も不作為を決め込みました。それが世論だというわけです。

菅直人は、在日韓国人から政治献金を受け、発覚して辞職直前でしたが、3.11でうやむやになってしまいました。マスコミも追求しません。また拉致と関わる得体の知れない北朝鮮系の団体に多額の献金をしています。彼等には本国とつながっているかも知れないヤミがあります。野田も在日系からの献金疑惑があります。その野田は、菅直人を民主党のエネルギー問題の最高顧問に据えました。国民を舐めているとしか言いようがありませんが、確信的であると言うべきです。昨年10月、野田は突然韓国を訪問して、折からEU危機の影響を受けて経済危機にあった韓国に対して、5兆円の通貨スワップを結びました。

これらをみけば、菅直人も野田も確信犯として、我が国の原発を停止に追い込み、再稼働を困難にし、韓国を利する政策を取っていると言わざるを得ません。韓国の原発に事故があれば(実際に事故が多いとの報道があります)、放射能は我が国に影響を及ぼします。しかし彼等は、そんなことはお構いなしです。原発反対を唱えるサヨクも、韓国の原発建設には、何も言いません。目的が韓国を利することにあると考えれば、何の不自然もありません。こうして政権とサヨク世論が同調しているのです。

原発に長期的展望がなければ、若者は生涯の仕事として、原子力物理も原子力工学も選択しません。若者が入社しない企業には将来性はありません。現在の技術者は、かって半導体技術が韓国に流れたように、韓国に流れるでしょう。日本からあっという間に原子力技術がなくなるでしょう。原発停止期間中を企業は、原発運転要員を待機させたままでいることは出来ません。再稼働すべしとなっても、要員はその時はいないので、再稼働は困難になります。そして原子力がない日本の将来のエネルギー問題は、間違いなく国力を衰退させるでしょう。

いま我が国は、不可逆的なピンチに遭遇していると言うべきです。その原因者たる民主党政権は、何よりもかによりも早く、退陣させなければなりません。

(うまし太郎)
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エネルギー | コメント:(2) | トラックバック:(0) | 2012/05/06 20:38
コメント:
No title
 まさに暗澹たる思いです。
 日本は、民主主義を逆手にとられて敵に占領されてしまったと考えなければなりません。
 今の政府はGHQよりも巧妙に占領統治をしていると言うべきです。
 GHQが仕掛けた遅発性時限爆弾は、まずジャーナリズムとマスコミのモラル破壊と、東大法学部を売国奴の巣窟にしたこと、そして日教組に子供を洗脳させ続けてきたことなどで地ならしをしてきたと言うべきです。
 現下の敵は、この環境を実に狡猾に、巧妙に利用してきました。
 無防備な国は、何ら戦うこともなく、こうして占領されてしまうのです。

 ただし、まだ完全な占領ではありません。
 マスコミが国民をどんなに欺こうとも、日本人はマスコミを超える賢明さを持っていると思うのです。
 知覧の慰霊祭にはこうして心ある日本人が、日本中から駆けつけています。
 毎年8月6日には、売国奴共があご足つきの動員をかけて集めた似而非慰霊祭よりも、手弁当で自分の意志で広島に駆けつけた人々の方が遙かに圧倒していました。
 河村市長の投げた一石は、大きな波紋を広げています。
 渡辺昇一氏、安陪晋三元首相、藤岡信勝教授の呼びかけは既に中日新聞を追い詰めて居ます。
 尖閣を護るとの石原知事の表明に、90%が支持しています。
No title
コメントを有難うございます。言ってみれば、我が国の戦後体制の結果というご意見に賛成致します。仰る動きがどんどん進むことを期待したいですね。

我が国にサヨク思想の人がいてもよいと思いますが、問題はサヨクと言っても愛国者であるべきですが、我が国のサヨクは、売国の腐臭が漂うばかりであること、従って現実を見ず、イデオロギーで現実を壟断していることです。

この連休中に、交通事故が連発しました。関越道では怪しげな白バス運転手とバス会社による事故がありました。交通事故は年間、死者5千人を含めて73万件発生しています。これを根絶する方法があります。自動車を廃絶することです。しかしこのようなことを言えば、アホバカマヌケと言われます。しかし脱原発論者の論理は、これと全く同じではないでしょうか。

自動車の代替交通手段として自転車があると言っても、誰も聞く耳すらありません。しかし原発の代替手段として自然エネルギーがあると言っているのは、同じ論理です。自然エネルギーは自転車ではないと言うなら、科学技術の論理の世界で検証すべきなのです。

自動車では、上述の白バスの如き悪質な例は、コントロールして押さえ込むことは可能かも知れませんが、一般の善意の運転者と言っても、コントロールの対象者が膨大であるが故に、今後もある確率で事故は発生するでしょう。しかし人々は、その利便性からその確率を覚悟して、車を運転しているのです。

代替手段として、自然エネルギー以外の既存の資源も検討すべきは当然ですが、これも現実を見るデータの世界の話です。原発停止、火力復活で既に3兆円ほどのコスト増になっています。これは全く不要であったのかも知れないのです。

コントロールすべき対象としての原発数はせいぜい2桁ですから、個別にコントロールが可能であり、確率の世界ではありません。もちろん技術面での問題課題はあるでしょうが、現代文明を支えているシステムは、歴史的に問題課題に果敢に取り組んできた結果なのです。原発だけは違うというのなら学術的な理論の世界として説明すべきです。

放射線は低放射能でも危険と言うことで、福島の人は生活を追われました。しかし放射線医療の多くのデータが示すところでは、危険ではなく避難する必要なしということも言われているのです。このように学術面の知見や技術面の発展はあり得るのです。

本来は政府が国の威信を賭けて、これらの問題に取り組むべきですが、民主党政権は、市民活動家のイデオロギーと同じセンスで、また、国家を毀損する売国的イデオロギーで、原発問題を取り扱っているのです。

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