大竜巻への対応

5月6日12時45分頃、つくば市を中心に大竜巻が発生しました。テレビで見る被害の凄まじさにため息が出ます。死者1名、2千棟以上の家屋が損傷を受けたとのことです。

平成18年11月7日13時20分、北海道佐呂間町で死者9名の竜巻災害が発生しました。時の安部政権の対応は次のとおりでした。
14.30時:官邸危機管理センター及び内閣府に情報連絡室を設置
17.50時:防災担当大臣を佐呂間町に現地災害調査のため派遣(4時間後です)
11月8日18.00:「佐呂間町における竜巻被害にかかる災害救助法」適用を発表

今回はどうだったのでしょうか。

《茨城県》
5月6日19.00時:橋本知事、自衛隊に災害派遣を要請。

《民主党野田政権》
5月6日:何もなし。野田は公邸にいるも来客者なし。
5月7日11.00時:官房長官定例会見で、竜巻被害対策への言及なし。報道陣から質問され「末松内閣府副大臣を団長とする調査団が、10時過ぎ出発した」と、ついでの様に答えました。大変なことが起こったという意識はないようです。
5月8日:内閣府、調査団報告を記者発表。20名の大調査団。但しヘリで上空視察し、被災現場を歩き、つくば市から被害状況を聞いただけ。調査団報告と言っても、視察状況の写真だけであり、今後の政府としての問題認識や方針等の説明はありません。

防災担当大臣は、中川正春です。中川は、地方の防災施設視察として、5月2日は香川県、3日は兵庫県を訪問しました。連休を利用したもので全うと思います。当の6日は、本人のHPによれば、地元諸会合とのことです。地元とは三重県です。要は私的なものであり、公務ではないのです。中川は、国の防災の最高責任者という公務を甘く見て、私的スケジュールを優先させたと言えるでしょう。

5月6日、災害発生の情報はどのように公邸の野田に伝わり、中川に伝わったのか、不明です。伝わったのに適切な判断が出来なかったのか、そもそも危機管理体制の欠如として伝わらなかったのか、後者の懸念は十分ありそうです。

この中川正春は、平成18年10月の北朝鮮の核実験のおり、故中川昭一氏が、「日本も核武装を議論すべき」と述べたのに対し、「核保有の議論などとんでもない」とかみついた男です。パチンコ議員、外国人参政権賛成、日朝友好議員連盟、文科大臣の時は、八重山教科書問題に介入しない方針を発表した人物です。

昨年3.11における菅直人の対応振りは、誠にひどいものでしたが、今回の初動を見る限りは、安部政権と比較すれば、サヨク人種には、国民の生命・安全・財産を守る意識も責任感も実務能力も、欠けているとしか思えません。

(うまし太郎)
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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2012/05/08 15:54
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