fc2ブログ

新嘗祭

77d8eaaa.jpg
本日は新嘗祭です。
世界基準でいうところの収穫に感謝する祭典となります。
五穀豊穣に感謝し、自然に感謝、作ってくれる人に感謝する日となっております。
日本では一生懸命働いた人に感謝する勤労感謝の日となっておりますが、一般的には新嘗祭と呼ばれております。

お伊勢さんではこのようになっています。
祈年祭は春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りで、「としごいのまつり」とも呼ばれます。「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな稔りを祈ることを意味します。稲の育成周期が日本人の一年といえます。
農耕が生活のすべてであった時代、豊作を祈ることは国家の安泰、国民の繁栄を祈ることに他なりませんでした。そのため祈年祭は国家規模で執り行われ、奈良時代の『延喜神名式えんぎじんみょうしき』によると、神宮を始め全国2,861社の神々に幣帛へいはくが奉られていました。特に神宮には天皇が勅使ちょくしを差遣されてお祭りが行われており、朝廷の崇敬の念が窺われます。
新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」は奉ること意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。
現在、このお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われていますが、特に宮中では天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、御自おんみずからもその新穀をお召し上がりになります。収穫感謝のお祭りが11月下旬に行われるのは東北や北陸などの収穫を天皇が待っておられると説明されています。
神宮では神嘗祭で新穀が奉られるため、新嘗祭はありませんでしたが、明治5年に勅使が差遣されて行われたのが始まりです。

新嘗祭自体の歴史は古く、農耕が定着している時期には行われていたようでして、古事記では天照大御神が行ったと記載されています。
収穫に感謝するお祭りなので縄文時代にはあったのでしょうね。

そして今日から新米をいただく日となっております。
日本では、古来より稲作を中心として農耕が営まれており、秋は稲の収穫を行う時期にあたります。
ゆえに、秋の収穫に感謝する新嘗祭が始まったと考えられます。
「嘗」という字には、「なめる、味わう、穀物を神に供する」という意味があり、新米をいただくという意味につながっているのです。
全国各地で新嘗祭が行われております。日本の一大イベントとなっておりそこらじゅうでお祭りがか営まれていることでしょう。

和歌も大いに歌われており、642年の新嘗祭ではこのように歌われてます。
 「 天地(あめつち)と久しきまでに万代(よろずよ)に
    仕へまつらむ黒酒白酒(くろきしろき)を 」  文室知努真人

それ以外にもいろいろとうたわれています。
 「 誰(た)れぞこの 屋(や)の戸押(お)そぶる新嘗(にふなみ)に
   我が背を遣(や)りて 斎(いは)ふこの戸を 」
「 にほ鳥の 葛飾(かづしか)早稲をにへすとも
     その愛(かな)しきを外(と)に立てめやも」
当時は新嘗祭の祭司は女性だったりしますのでこのような歌もあったのでしょうね。
当時から女性は意思は自由だったようです。

みんなで感謝していきましょう。収穫できる喜びに、それを長きにわたり引き継いできた人に、その土台となる日本を守ってきた人々に、そして私たちの日常の糧を作ってくださった方に感謝しましょう。
(ブラッキー)

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 政治ブログ 保守へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



歴史 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2017/11/23 06:00
コメント:

管理者のみに表示