体罰問題について

異論が相当あると思います。
ですが、私の知り合い達の話を総合する、及び下記の記事を見て考えさせられることがありましたので掲載します。

桜宮高体罰事件の真相。マスコミのウソ。

[週刊文春//2013年2月7日号 桜宮高 生徒・保護者が初告白「バスケ部と家庭の真実」//文芸春秋]
***************** 以下引用 *****************
厳しい指導は承知で入部
桜官高校バスケ部は過去五年間で三度インターハイに出場するなど、大阪屈指の強豪として知られる。
K顧間はその指導力を買われ、昨年から十六歳以下日本代表のアシスタントコーチも兼任している。
「K先生にバスケを教わりたくて入学する部員がほとんどですね。
もちろん指導が厳しいことは中学生にも知れ渡っていし、いわゆる体罰があることも周知の事実やった。
それでも桜官に行きたい、という子が集まっているんです」(バスケ部OB)A君もその内の一人だった。
「A君のお母さんはバスケ経験者で、K先生の一種の信奉者でした。
保護者の間で、K先生の指導法を一番と言っていいほど容認していました。
他のお母さんが『一発でも、手を出したら体罰じゃないの』とK先生に抗議しようとしたとき、
『桜官のバスケ部に入ってきた以上、覚悟があるはずでしょう』『厳しい指導は承知で入部してきたんじゃないの』などと先頭に立って謙めたこともあります」(同前)
橋下市長の発言や一連の報道を見ていると、K顧問は粗暴な暴力教師にしか思えないが、実際に接してきた人たちの印象は違うようだ。
バスケ部関係者がいう。「先生は『勝利至上主義』みたいに言われていますが、実際は『たかがバスケ』という考えの人。
『僕はバスケを教えたくて教師になったんじゃない。
教師になりたいから教師になったんです』が口癖で、どちらかと言えば自主性を重んじるタイプの指導者です。
試合ではベンチ入リメンバーも選手同士で決めさせたりするし、テスト前になると『勉強も頑張らなアカン』って言って、
放課後の練習時間を割いて皆で勉強させられます」
「先生は悪くないのに」
では、K顧間はどのようなときに体罰を加えていたのだろうか。
「ウチは公立なので、特に才能のある選手が集まるわけではないんです。
それでもエリート校に本気で勝つには、細かいプレーでも全力でやるしかない。
なのでちょっとサボったり、気を抜いたプレーをするとパンって飛んできますね。
でも先生が手を出すのは上級生だけ。
それも理不尽に叩いたり、気分ですることは絶対にありません。
叩かれるときは、自分も『うわ、バレた』って感じの時なんですよね。
だから体罰とは思っていなかった」(前出・OB)
昨年、大阪府の新人戦でチームが優勝した際、K顧問は保護者を前に、涙ながらにこう述べたという。
「今回結果が出せたのは、試合に出られずとも、試合に出るメンバーを陰で支えてくれた子供たちのおかげです。彼らなくしてこの結果はなかった」
そのK顧間が次に部員たちの前で涙を見せたのは、皮肉にも昨年十二月二十四日、A君の通夜の会場だった。
出席者が現場の様子を明かす。
「K先生はA君のお父さんのご挨拶が終わったあと、お母さんに御霊前に来るように言われ、謝罪を要求されました。
『体罰だと言え!』と何度も何度も怒鳴られて。
大きな声で『体罰でした、すいませんでした』と二回、三回と言わされ、上下座させられた。
その後低血糖症で倒れてしまい、校長先生と教頭先生がK先生の両脇を抱えて引きずるように車に乗せ、帰っていきました。
会場の入口付近に部員が何人かいて、先生は出て行く際、彼らに向かって『ごめんなあ、ごめんなあ』って何度も謝っていた。
その姿を見て、ある部員は『悔しい! 先生は悪くないのに!』って泣き崩れていました」
「先生は悪くない」とはどういうことか。
まず、A君がバスケ部のキャプテンになった昨年十月に遡ろう。
新チーム発足ミーティングの際、A君は自ら「俺、やりたい」と立候補したという。
「桜宮は代々、何人か持ち回りでキャプテンをやらせてみて、一番適任だと部員に判断された者が最終的に選ばれる仕組みでした。
大体一番上手い子がやることになる。
A君のように立候補したというのは聞いたことがありません」(前出・0B)
A君は二年になっても出場が約束されている選手ではなかった。
「正直、レギュラーになるには苦しい実力だったけど、それでも『キャプテンやりたい』って言ったのは、お母さんの教育方針だったと思います。
キャプテンになると進学に有利だってAは考えていたから。
部員は『お母さんに言われたからか』って茶化したりしていたけど、キャプテンは怒られ役だったりして重荷でもあるので、
『やってくれるんなら、じゃあ』って感じでAに決まった」(前出・生徒)
A君には兄がいる。
福岡のバスケ強豪校から早稲田大学に推薦で進学。
A君は憧れの兄と同じく、「早稲田か同志社に推薦で行く」と周囲に語っていた。
「お母さんはとても熱心な方で、毎試合必ずビデオで撮影し、家に帰ったA君と一緒に何度もそれを見て反省会をしていたそうです。
息子を早稲田か同志社に行かせたい、とすごく期待もしていた。
A君も期待に応えられるよう頑張っていましたが『ビデオを正座で見せられるのが嫌で、家に帰りたくない』って部員に漏らしたこともあったそうです」(前出・バスケ部関係者


しかしA君は、キャプテンとして高い壁にぶつかることになる。
「技術的にまだ発展途上ということに加えて、A君はロベタだから、思ったことを周りにきつく言っちゃうというか、上から言うところがあった。
去年の冬、そのことをチームメイトみんなに強い口調で咎められたことがあった。
そういうこともあり、キャプテンなのに部内でちょっと浮いた感じになってしまっていた。
K先生も最初は『意見をぶつけあうことが大事だ』とは一言ってたんですが、十二月中旬には『キャプテンを替える』と決めたそうです。
『このままだとAがつぶれてしまって、バスケができなくなってしまう。それじゃ意味がないから』と」(同前)
A君本人もその頃には「もうキヤプテンはやめたい」「部をしばらく休みたい」と親しい友人に打ち明けていたそうだが、
母親からは「自分から立候補したのに、自分から降りると言ったら信頼をなくすよ」と忠告されていたという。
「十二月十六日、K顧問が部員に『キャプテンをどうするか、皆で話し合って決めなさい』と言いました。
それで『どうしようか』と皆で話している最中に、Aが一人でK先生のところに『続けさせて下さい』って直談判しに行った。
十八日にもAはK先生と話しあったけど、うまく自分の思いが伝えられなくて、早稲田に通うお兄さんに相談したそうです。
お兄さんは高校時代、コーチに思いを伝えるために手紙を書いたことがあるらしく、じゃあAも書こうってことになった」(前出・生徒)
A君以上に叩かれている子もいた
それが、ルーズリーフでK顧間に渡すために書かれた下書きの文書だ。
前出のOBは、「これが報道では混同され、あたかも遺書と同じ扱いになっている」と指摘する。
「このルーズリーフには、『なぜ自分だけ叩かれるのか』ということや、仲が良くない他の部員の固有名詞を出して不満を書き綴っていたそうです。
A君はそれを十九日にK先生に持っていこうとしたが、部員に止められた。
実際にA君以上に叩かれている子もいたので、『持っていったらまた怒られるからやめておけ』と」(同前)
そして十二月二十二日、石川県の高校との練習試合の最中、以前からこぼれ球を取りに行くときの姿勢の悪さをたびたびK顧間に指摘されていたA君は、
同じことで注意され、試合中にベンチ前で約十発のビンタを両類に浴びたのだ。
「報道では三十〜四十発って数字が一人歩きしていますが、その場にいた誰もが『十発くらい』と言っています。それも、痛めつけるようなビンタじゃない。
A君は左の八重歯の上につけていた矯正金具で唇を少し切っただけだし、この日は他の部員も叩かれていた。
みんな普段から経験してる程度のことで、あれで絶望してしまうというのは考えにくいです」(同前)
もちろん「十発」だろうが、決して許されるものではない。
だが、ある保護者は、この練習試合の後にK顧問とA君の間で交わされた会話の詳細こそ事件の鍵であるという。
「その日、A君は初めて先生に『もう無理です。キャプテンを辞めたい』という旨を伝えた。
K先生はA君に『じゃあBチーム行きやで』と、這い上がって来いという親心を込めて言ったんです。
でも本人はBに落ちたらいやですよね。『じゃあやっぱリキャプテン続けます』って言った。
先生が『お前、どうしてそこまでキャプテンにしがみつくねん?』って聞いたら、『大学進学のためです』と漏らした。
先生が『そんなこと誰に言われたんや?』って聞いたらA君は無言だったみたいなんですけど、
先生が『お母さんに言われたんか?』って聞いたら『そうです』と。
それで先生は『キャプテンをやったからといって、大学には行けない』という現実の話をして、A君はそれにショックを受けたようなんです。
早稲田や同志社には、桜宮から指定校推薦の枠は無い。
でもA君はその時まで、バスケで進学できると信じて疑っていなかった。
目標があったからこそ、嫌々ながらもキャプテンを必死にやっていたのに……」
A君が遺書をしたためて、自宅寝室で首を吊ったのは、その日の深夜から翌日の未明にかけてと見られている。
今回の取材結果を伝え、“ヤンキー先生”こと義家弘介文部科学政務官に意見を聞いた。
「体罰=自殺ではなく、体罰も含めた自分を取り巻くあらゆる状況に失望したという悲しさですよね。
部活から逃げるということは、大学の推薦どころか『学校にもいられない』と思ったのではないか。
それを認識すべきです。キャプテンを降りてBチームに行ったら進学にも影響するだろう。
でも辞めたら体育科のカリキュラムをこなせない。
だけど夢はある。仲間には手紙を渡すことを止められた。
もう八方塞がりじゃないですか。彼の心中を察すると、胸が痛い」
***************** 引用終り *****************


確かに大津市の事件では教育委員会などが担当の教師を相当庇っていました。
しかもいじめを黙認して自分は罪の意識も無いような言動をしておりました。
桜宮高校の先生はきちんと自分の言葉で謝罪して行き過ぎていたかもとももらしているそうです。
色々と考えさせられます。
どちらにも共通していることは教育委員会が隠ぺい工作を行ったくらいですか・・・
桜宮高校の生徒は先生を守るために動いたと聞きますし、その先生を知る人からは悪い話を聴きません。
なにか歪みが大きい中、先の民主党政権で膿が表に出てきたような感覚を思えます。

少なくともこのいじめの問題に対して現政府は道徳教育の教科化をおこない、人間として生きる規律を教えていく方針のようです。
規律の無い、義務の無い自由は禽獣の自由です。自分がよければ他人を傷つけても良いという発想は私達日本人にはありませんでした。過去形でしかいえないのが悲しいです。
(ブラッキー)

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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/03/17 06:00
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