「200系」新幹線引退

今月の半ばにある新幹線が引退しました。
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200系新幹線です。
200系新幹線は豪雪地帯向けの新幹線として東北新幹線、上越新幹線に配備されており先頭車両には除雪装置であるスカートにて路線に降り積もった雪を跳ね飛ばしたり、床下の機材類への雪混入を防ぐ構造があったりします。

上越新幹線といえばこの話を思い出します。
「新幹線の安全神話の崩壊」
上越新幹線の東京発新潟行き「とき235号」は、長岡駅手前の滝谷トンネルを抜けたところで、今回の地震で震度6強の本震に遭遇した。時速約200kmで走行中であったが、脱線後レールや締結装置を破壊しながら、約1400m走り止まった。全部で40軸ある車輪のうち22軸が脱線していたが、大きく線路から脱線していた車両は最後尾の1号車のみであった。新幹線の脱線事故は開業以来始めて

しかし、この話はまったくの虚構であり実際にはあれだけの震災に対して新幹線はきちんと耐え乗客を守った例として伝えなければならないのではないでしょうか?
時速200kmを超えた速度域での直下型地震、1km以上も走ったとは言え、新幹線は半分脱線しただけいくつもの幸運、車掌などの瞬時の行動、日常の安全点検、どれ一つかけてもこの奇跡はなかったと思います。
奇跡と呼ぶよりもみんなの安全に対する行動の軌跡の積み立てで守られたというほうが適切なのでしょう。

そんな新幹線に対して、感謝状を出している方がいらっしゃいます。
転載します。

感謝状 上越新幹線とき325号殿
あなたは新潟県中越地震において
直下型の激震に見舞われ、脱線を余儀なくされたにもかかわらず
運転士ともども見事な減速&停止をやってのけ
乗客に一人の負傷者なしという奇跡を現出せしめたる
その勲功まことに大なるによってここに感謝の意を呈す。

第一報で、脱線転覆と聞いたとき、
乗客乗員数百名の死傷者が出てると誰もが思った。
家族が、友人がその列車に乗っている者は
生きた心地がしなかった。
しかし、あなたはその数百名分の生命を救ってくれた。

マスコミはここぞと君を晒し者にし、
「安全神話の崩壊」
「今回はただ運が良かっただけ」
そう罵声を浴びせている。

だけど…
私たちは知っている。
奇跡は決して、偶然じゃなく
頑張らない者には起きないってことを。

あれだけの速度で車体横を擦っても
外観上大きな変化がないということがどれだけ
すごいことかを。

最後まで乗客を守ってくれた君はりっぱだった。
210キロでの擦り傷はさぞ痛かったろう。
偶然も重なったとはいえ
その奇跡は不断の努力の賜物と言える。

けが人の一人もでなかった日本の新幹線に
君の努力に
惜しみない賞賛を送る。

ご苦労様。

そして
私の家族と親友を、
よく守ってくれた。

ありがとう。

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謹んで感謝の言葉と、このささやかなFlashを贈ります。


こちらにも動画の一覧があります。
http://www.nicovideo.jp/mylist/4351256
ニコニコ動画なので見れない方もいらっしゃると思いますが宜しくお願いします。

古来より日本ではものに神が宿るといわれております。その神々に対し感謝の念を捧げることは当たり前のことです。
それは大きな木で合ったり岩のような自然のものもあれば仏像、石像、神剣、勾玉、鏡などの人工物もあります。
この新幹線にも何かが宿っているのかも知れませんね。
その心は今後の新幹線に引き継がれて行ってくれると期待します。

最後に一点、東日本大震災では乗客を乗せた車両の一台も脱線せず、すべての車両が緊急停止したことを記載しておきます。(まあ、試験運転列車が一連結脱線したみたいですが)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130302/dst13030222140011-n1.htm
(ブラッキー)
なんか専用の音楽を作った方が居ましたので載せますね。


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技術 | コメント:(1) | トラックバック:(0) | 2013/03/29 06:00
コメント:
No title
 新幹線が三度の大震災にあっても一人の死傷者も出さなかったこと、特筆すべきです。
 阪神淡路大震災では、発車前の5:46AMだったことは別にしても、中越地震では直下型だったし、東日本大震災は震度7(想定の最大6強を超える)でした。これを安全が崩壊したとはやし立てたマスコミは、福島の原発事故に対しても全く間違った印象操作、世論操作をしています。
 福島1も含めて全ての原子炉はあの大地震には立派に耐えたのです。
 津波によって電源喪失、冷却不能に陥ったところ、懸命の対策作業を妨害したものが居たのです。妨害工作のため四時間に亘る作業停止が水素爆発に至ったもので、その犯人は明らかであるにも拘わらず、今なお国政の場に居すわっています。
 民意で排除されたにも拘わらず、奇妙な選挙で蘇生してきました。
 日本を破壊し続ける癌細胞のような人物・・・その名も“ガン”。

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