日本会議の総会

4月7日(日)、日本会議の総会が、国会議事堂近くの海運クラブであり参加してきました。総会は平成22年以来とのことでとのことでした。国際会議場ホールが満員で500名ほどの出席でした。

来る7月の参院選挙では、自民党参議院議員の有村治子、衛藤晟一両氏を推薦候補とするとのことで、両氏の挨拶がありました。

また、25年度活動方針に対応して、民間憲法臨調代表として櫻井よしこ氏、沖縄問題について前沖縄県名護市長の島袋吉和両氏から提言がありました。

各氏のお話の要旨を紹介させて頂きます。

●有村治子氏
・女性宮家問題に関して、昨年3月12日の参院予算委員会で当時の藤村官房長官に、男系/女系の違いを違いを質問したところ、答えられなかった。また宮内庁長官に「陛下のご意向なのか」質問したところ、そうではないとの明快な回答を得た。民主党政権の認識はその程度だったのだ。

・「万世一系」の言葉が戦後教育から消え、国民はよく知らない。国民に徹底する、そこからスタートする必要がある。

・安倍政権が誕生し、日本が明るくなった。この4月28日、主権回復の日として初めて祝うことになる。主権を守り尊ぶ気概が今こそ必要だ。なお、沖縄の感情には十分配慮したい。

・2月11日の建国記念日に政府主催の式典を公約した。今年は見送りとなったが、安倍政権を長期政権にして、来年度は是非実施したい。

・参院選に関して、マスコミからアンケート調査がよく来る。その中で「憲法は争点になるか」との問いが必ずある。「争点になるか」ではなく「争点にする」と考えている。

・日本の凋落を食い止めなければならない。そのためには長期政権を担えるリーダーが必要だ。安倍政権を是非長期政権にして欲しい。

●衛藤晟一氏
・昭和45年、三島由紀夫は「憲法に身体をぶつけて戦う政治家はいないのか」と言った。やっと第1次安倍内閣で教育問題に手をつけた。中川昭一氏が自虐史観に批判の声を上げた。

・在野の3年3ヶ月、創世日本として、憲法を変える、教育を変えるとして、勉強会を重ねてきた。そして状況は幕末、高杉晋作の決起と同じとして、安倍氏の決断を促した。

・参院選で勝利を収めた後、憲法改正に取り組む。皇室のご安寧のために皇室典範の改正に取り組む。

・日米安保体制の確保と共に、自らからの国を護る意志と力を持つようにすることが大事だ。わが国の大きな転換を図っていきたい。

●提言1 櫻井よしこ氏「一刻も早く憲法改正を」

130407日本会議総会


・安倍政権の誕生で、国民に希望が湧いてきた。国民の心に自信の根っ子を植え付ける政治に期待したい。

・国際状況は、明治維新、大東亜戦争期に匹敵するほど厳しい。理由として三つある。
①自らの問題として、現代日本人は万世一系などの日本の国柄を忘れている。学校で教えていない。それ故国家意識が希薄だ。またアメリカの庇護のもとで、安心を委ね安住している。
②そのアメリカのオバマ政権は、内向きになっている。東アジアに対する軍事的コミットメントは信用してよいか分からない。内政重視のジョン・ケリーを国務長官に据えた。
③中国は野望を隠さなくなってきた。習近平の危なさは次の3点でよく分かる。
 ・19世紀の遺物である中華思想を掲げ、ナショナリズムで国を統治使用としている。
 ・共産党至上主義の一党独裁
 ・軍事最優先主義。平時に於ける軍事力の行使を躊躇わず、「戦争に勝てる軍を作る」と宣言、  その準備を最優先せよと言っている。異常である。

・戦後日本は国防を軽視してきた。嫌悪と言ってもよい。これから他力本願では、大きな悲劇に直面するであろう。自らを護る、その前にわが国の国柄を取り戻すことが大事だ。

・日本は長い歴史の中で誇りある文明を築いてきた。天皇の権威と政治の権力の分化が明確になされてきた。国柄の基本だ。しかし国民の皇室を見る目が危ない。「象徴」という曖昧さの中に皇室を置いている。伝統ある皇室の祭祀を皇室の私的な行事として軽視している。天皇は元首であり、祭祀は公務であることを明確にすべきだ。

・その国柄と誇りを基盤として、その上に今の国際環境に対応するために早急な「国軍」の創設が必要だ。そのためには一刻も早く憲法改正を。この1,2年で具体化していこうではないか。そのためには、次の参院選で自民党が勝つこと。そしてまず96条改正に手をつけること。

・以上、民間臨調として提言したい。

●提言2 島袋吉和氏「沖縄基地問題解決を目指して」
・平成8年、橋本首相・モンディール駐日米大使会談で、普天間基地全面返還で合意。以来17年経つ。以下主な経緯を示すと、
  ・平成11年、名護市議会「普天間飛行場の名護市辺野古岸域への移転促進決議」可決。全国から活動家が集まった。岸本市長受け入れ表明。閣議「普天間移設に関する政府方針」
  ・平成14年、岸本市長2期当選⇒民意は移設賛成。第9回「代替施設協議会」で「普天間飛行場代替施設基本計画」承認。
  ・平成17年、島袋市長当選
・平成21年、民主党政権誕生
・平成25年3月、危険な普天間飛行場辺野古地先移転促進名護市民大会。1000名の盛大裏で 開催。マスコミはほとんど報道せず。環境アセス完、政府の埋め立て申請完、後は着工のみ のはず。

・以上見るように、民意は早期解決であるが、全国から活動家が集まり、マスコミの偏向で民意がねじ曲げられている。

・基地問題の早期解決に向け「普天間基地の危険性を除去し、辺野古の米軍基地に統合縮小を図る沖縄県民の会」を設立する。
・左翼や過激派などに握られてきた基地問題解決への主導権を、県民意志を代弁する良識派の団体に取り戻す。
・次の道筋で、基地問題を現実的に勝つ速やかに解決する活動を進める。
・道筋1 普天間基地の危険性を除去し、普天間基地480ha⇒辺野古の米軍基地160haの海を埋め立て、米軍基地負担を3分の1に縮小する。
・道筋2 北部訓練場から普天間基地まで、約5千haが沖縄に返還、沖縄の全米軍基地の4分の1を削減する。

130410普天間問題


なお、日本会議の平成25年度の国民運動方針は下記とのことです。
1.憲法改正を目指す国民運動
2.尖閣諸島を守る国民運動
3.盤石な皇室制度を目指す国民運動
4.教育改革を目指す国民運動
5.英霊追悼や拉致・領土問題などに取り組む国民運動

以上
(うまし太郎)

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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/04/10 22:03
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