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てんやわんやのヨーロッパ

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今年は冬だと言うのにちっとも雪が降りませんね。
朝夜は寒いとはいえ、昼間は暑くなる陽気です。
全然冬らしくない温度で大変です。これが温暖かなのでしょうか?
私は違うと思いまして、気象変動が大きくなっていると言うだけだと思います。
人間の欲望が止まらないので自然もどんどん変化していって要るのでしょうね。

さて、地球温暖化に対して変な少女が無責任な言葉を吐きながら活動しているそうですね。
大人から自己矛盾を指摘されているそうです。
環境少女グレタさん“偽善ツイート”炎上
 今年、世界で最も賛否を呼んだ若者といえば、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)だ。先日発表された米ニュース誌「タイム」の今年を代表する「2019年パーソン・オブ・ザ・イヤー」に最年少で選ばれて表紙を飾り、同経済誌「フォーブス」恒例の「世界で最もパワフルな女性100人」にも選出。一方で「環境破壊につながる」として航空機を否定しながら、豪華ヨットや列車の1等席で移動するなど“偽善的ジェスチャー”への反発も少なくない。
 ニューヨークで9月に開催された国連気候行動サミット出席のためスウェーデンからヨットで大西洋を横断したグレタさん。今月スペインで開催された国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)への参加にもヨットを利用した。
 ところが、スペインからの帰国にはドイツの鉄道に乗ったのだが、そこでのツイートが炎上する騒ぎとなった。グレタさんは多くのスーツケースの横で列車の床に座り込む自分の写真をアップ。「列車は超満員でドイツを移動中。やっと家に帰るところ!」と投稿した。これに同列車を運行するドイツ鉄道が反応したのだ。同鉄道は公式ツイッターで「親愛なるグレタさん、気候変動と闘うわれわれ鉄道労働者を支援してくれてありがとう。ファーストクラスであなたをもてなしたフレンドリーで有能な当方スタッフについても触れていただければ、更にうれしかったのですが」と皮肉たっぷりにつぶやいた。
 AFP通信によると、同社はグレタさん一行がフランクフルトからはファーストクラスに座っていたとプレスリリースで補足し、グレタさんの「満員で床に座った」とするツイートが全てではないことを暴露。
 ツイッターは「1等席より床に座った写真のほうが大衆には訴えるものがあると彼女を利用する広報は考えたんだよね。それに1500万ドル(約16億4000万円)もするヨットで移動していることも触れなきゃ」などと“チーム・グレタ”を批判するコメントであふれている。

別にファーストクラスに乗ることが恥だと思っているわけではないのでしょうけど、なんでこんなことをするのでしょうね。
意味が分からないを一生懸命行うさまを見ると馬鹿げていると思います。
人類が環境破壊を辞めようと思うのであれば今ある快適な生活を犠牲にしなければなりませんし、食料生産も滞る事でしょう。
そのことが分かっていてそんなことを話しているのでしょうか?
批判するだけならだれでもできます。何をしていくかの具体案を出していかないといけません。
それがないから世界から嫌われているんでしょうね。

脱原発という環境破壊に導く政策が転換期に入っているようです。
脱原発、独で見直し論 気候変動問題で再評価
【ベルリン時事】ドイツで、2022年までに原発を全廃する政策の見直し論が浮上している。環境活動家グレタ・トゥンベリさんの発言で一段と活発になった気候変動の議論で、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さない原発が再評価されているためだ。国民的支持を集めた政策の修正は容易ではないが、今後も論争は続きそうだ。
 脱原発は、メルケル首相が2011年の東京電力福島第1原発事故を受け急きょ決定した。しかしメルケル氏が所属する与党キリスト教民主・社会同盟のエネルギー政策広報責任者ヨアヒム・プファイファー氏は18日のシュピーゲル誌(電子版)に「脱原発は誤りと考えていた」と説明。緑の党などが見直しの議論の音頭を取るなら「妨げることはない」と語った。旧東独で台頭する右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)も、原発に肯定的だ。ただ、緑の党は依然として脱原発を支持している。
 ドイツは1990年比の温室効果ガス削減幅を30年に55%、50年に最大95%とすることを目指す。このため、CO2排出が多い石炭火力発電も38年までに全廃する方針。
 しかし脱原発と脱石炭の並行で、代替電源確保は一段と困難になった。頼みの再生可能エネルギーは、補助金削減で風力発電設備の新規建設が激減。十分な電力を確保しつつ目標を達成するのは困難との見方が支配的だ。メルケル氏後継候補の一人、ノルトライン・ウェストファーレン州のラシェット首相は2日のイベントで「順番が誤りだった」と指摘し、脱石炭を先行すべきだったと悔やんだ。
 11年当時はスイスなどに波及した脱原発も大きくは広がらず、東欧諸国では逆に原発増設が進む。気候変動対策と脱原発を両立できるか、今後数年でドイツの実行力が問われる。

燃やさない原子力発電が見直されているとの事、火力発電もCO2を吐きますからね。
環境にやさしい原子力発電所に期待が集まるのも無理はありません。
太陽光や風のように不安定ではありませんし、バイオマスも詐欺臭いしね。
ドイツも大変ですね。様々な問題が引き起っています。

お隣のフランスも大変なようです。
平均22歳、フランス新極右 清潔感とカジュアルさ重視
 11月17日、パリ中心部。一見普通の若者が数百人集まった。訴えていたのは「反イスラム」だった。
 「イスラミスト(イスラム原理主義者)は追い出せ」「ケバブもモスク(イスラム教礼拝所)もうんざりだ」
 デモのために閉鎖された道路を約2時間歩いてスローガンを連呼。100人以上が死亡した、イスラム過激派による「パリ同時多発テロ事件」(2015年11月)の容疑者の顔写真を貼ったプラカードを掲げたり、発炎筒をたいたりする参加者の姿もあった。投石や破壊行為など、フランスのデモでは珍しくない暴力的な行動はない。デモの様子をみたイスラム教徒のオマールさん(33)は「こわい。自分はムスリム(イスラム教徒)でイスラミストではないと思っているが、イスラム教徒が標的にされていることは明白だ」と話す。
 デモを主催したのは「ジェネレーション・アイデンティティー(GI)」という団体。メンバーが10~20歳代の若者に限定されているのが特徴だ。設立からまだ7年だが急速に支持を広げ、欧州で有数の極右組織になった。その一方、過激な訴えから治安当局に監視され、逮捕者も出している。どんな若者が集まり、どんな活動をして、どう社会を変えようとしているのか。日常の活動の様子を取材した。

イスラム教徒による様々な暴力沙汰、それを嫌うのは日本人が朝鮮人を嫌う事と全く変わりがありません。
優しくしていたのに逆恨みを受けて暴力を振るわれ、時には命すら奪われる状態
そんな人々にやさしくしろと言われても出来ないでしょうね。
そんな政策に対して反対している若者が多くなっていると言う事でしょう。

イタリアもまた困っているそうです。
「中国人に雇用、文化を奪われる」イタリアで高まる中国系移民への反感
 イタリアは、ヨーロッパで最も中国人人口の多い国の一つだ。移民の多くは、10年~20年以上前に渡ってきた人々で、現地で生まれた2世も成長し、さまざまなビジネスにも参入するようになった。彼らに雇用や文化を奪われると考えるイタリア人も多く、差別や偏見が広がっている。

◆「悪いのは中国人」伝統を壊されたイタリア人の怒り
 ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、戦後のイタリアの復興を助けたのは、職人の真面目な労働だったと述べる。12世紀から織物で有名なトスカーナ州プラートの町にも、戦後多くの労働者が集まった。小規模で専門的な職人技で作る製品は高い評価を受け、町の企業家は成功を収め、家族的経営で地元に安定した雇用を生み出した。
 ところが1990年代に入ると、安い労働力で作られた中国製の生地に顧客を奪われた。2001年から2011年の間に、プラートの繊維企業は半減。工場の閉鎖が相次ぎ、雇用も奪われた。冬の時代に入ったプラートにやってきたのは中国人だった。彼らは閉鎖された工場を買い取り、新たに工場を増やして、中国から輸入した生地でイタリアンスタイルの衣類を製造した。そして「メイド・イン・イタリー」として出荷している。
 プラートには2万人以上の合法な中国人移民がおり、違法移民も1万5000人はいるとされている。中国人向けの商店やレストランが現れ、郊外には中国人所有の輸出用衣類の倉庫が並ぶ。地元のイタリア人女性は、町の姿を変える移民を快く思っておらず、イタリアで生まれ育ちイタリア語を話しても、中国人はイタリア人ではないとNYTに話している。
 一方中国人コミュニティは、人種差別的非難のなか中国系移民の地元経済への貢献が軽んじられていると抗議している。親が始めた衣料品会社の生産を監督する移民2世は、中国人が来てから町の雇用は増えたとし、空の倉庫もいっぱいになったと話す。中国人は雇用を奪ったのではなく、むしろ作ってきたと主張している。

◆バリスタは中国人、変わるミラノのバール
 中国系移民への反感は繊維業界だけではない。サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙(SCMP)によれば、イタリアには30万人以上の中国人移民が合法に住んでおり、違法に滞在している者はそれ以上だという。90%は浙江省の出身者ということだ。イタリアでは、コーヒーマシンを使ってコーヒーを提供するバールがどこにでもあるが、ミラノでは中国人経営の店が増えているという。2019年には、4891件が登録されているが、そのうち562件は中国人経営だ。
 イタリアの中国人バリスタを研究するGrazia Deng氏によれば、オーナーのほとんどは在イタリア10~20年以上ということで、家計収入を増やそうとしている。バール経営は、世界経済危機で繊維関係などの仕事を無くした人が始めることが多いという。また、中国人ビジネスは家族経営が多い。移民2世が働ける年齢となり、ファミリービジネスを手助けできるようになったことも、理由の一つだとDeng氏は述べている(SCMP)。
 パリを拠点とするデジタル・ニュース誌『ワールド・クランチ』は、以前は安価な中国製品をイタリアに輸入する移民ビジネスが流行ったが、中国の人件費が高騰し、経済危機でイタリアのミドルクラスの購買力が落ちたことで、ビジネスを畳み煙草屋やコーヒーショップに鞍替えする人が増えたとしている。

◆現実を知らない? 伝統は移民なしでは守れず
 イタリア人のなかには、繊維の場合と同様に、中国人がバールを経営することでイタリア文化を乗っ取ろうとしていると見る人々もいるという。しかしDeng氏はこれに反論する。
 そもそもバールは、近隣住民相手に酒や煙草や食品まで売り、コーヒー1杯1ユーロ(約120円)、ビール1本2ユーロ(約240円)程度しかもらえない、安価な商売だ。営業時間も長いため、融通の利く家族労働でなければとても続けられない。イタリア人経営の店は、子供たちが教育を受ければミドルクラスの職に就き、店を継ごうとしないので、中国人は「文化的侵略者」どころかむしろ伝統の守護者だとDeng氏は主張している。
 イタリアには、「中国人は絶対に死なない」という都市伝説があるという。中国人移民が死んでも当局には知らされず、単に死んだ人の移民許可証が新しく来た中国人に渡されるからということだ(SCMP)。
 しかしワールド・クランチによれば、中国の経済発展により、中国からの移民のペースは鈍化している。イタリアでは、中国系移民の2世の起業がさまざまな分野で盛んだという。彼らがいなくなれば、グローバル化する世界で文化も経済も守れないことをイタリア人は気づくのかもしれない。

偏見なのか本当なのか判りませんが、支那人が周りに溶け込まずに自分たちの文化をそのまま持ってきていると言う話はよく耳にします。そのため、現地の人とトラブルになって暴動が繰り返し行われているそうですね。
世界中で問題を引き起こしている支那人たちいい加減にしてもらいたいものですね。

さて、地球温暖化に対して変な少女が無責任な言葉を吐きながら活動しているそうですね。
大人から自己矛盾を指摘されているそうです。
環境少女グレタさん“偽善ツイート”炎上
 今年、世界で最も賛否を呼んだ若者といえば、スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)だ。先日発表された米ニュース誌「タイム」の今年を代表する「2019年パーソン・オブ・ザ・イヤー」に最年少で選ばれて表紙を飾り、同経済誌「フォーブス」恒例の「世界で最もパワフルな女性100人」にも選出。一方で「環境破壊につながる」として航空機を否定しながら、豪華ヨットや列車の1等席で移動するなど“偽善的ジェスチャー”への反発も少なくない。
 ニューヨークで9月に開催された国連気候行動サミット出席のためスウェーデンからヨットで大西洋を横断したグレタさん。今月スペインで開催された国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)への参加にもヨットを利用した。
 ところが、スペインからの帰国にはドイツの鉄道に乗ったのだが、そこでのツイートが炎上する騒ぎとなった。グレタさんは多くのスーツケースの横で列車の床に座り込む自分の写真をアップ。「列車は超満員でドイツを移動中。やっと家に帰るところ!」と投稿した。これに同列車を運行するドイツ鉄道が反応したのだ。同鉄道は公式ツイッターで「親愛なるグレタさん、気候変動と闘うわれわれ鉄道労働者を支援してくれてありがとう。ファーストクラスであなたをもてなしたフレンドリーで有能な当方スタッフについても触れていただければ、更にうれしかったのですが」と皮肉たっぷりにつぶやいた。
 AFP通信によると、同社はグレタさん一行がフランクフルトからはファーストクラスに座っていたとプレスリリースで補足し、グレタさんの「満員で床に座った」とするツイートが全てではないことを暴露。
 ツイッターは「1等席より床に座った写真のほうが大衆には訴えるものがあると彼女を利用する広報は考えたんだよね。それに1500万ドル(約16億4000万円)もするヨットで移動していることも触れなきゃ」などと“チーム・グレタ”を批判するコメントであふれている。

別にファーストクラスに乗ることが恥だと思っているわけではないのでしょうけど、なんでこんなことをするのでしょうね。
意味が分からないを一生懸命行うさまを見ると馬鹿げていると思います。
人類が環境破壊を辞めようと思うのであれば今ある快適な生活を犠牲にしなければなりませんし、食料生産も滞る事でしょう。
そのことが分かっていてそんなことを話しているのでしょうか?
批判するだけならだれでもできます。何をしていくかの具体案を出していかないといけません。
それがないから世界から嫌われているんでしょうね。

脱原発という環境破壊に導く政策が転換期に入っているようです。
脱原発、独で見直し論 気候変動問題で再評価
【ベルリン時事】ドイツで、2022年までに原発を全廃する政策の見直し論が浮上している。環境活動家グレタ・トゥンベリさんの発言で一段と活発になった気候変動の議論で、発電時に二酸化炭素(CO2)を出さない原発が再評価されているためだ。国民的支持を集めた政策の修正は容易ではないが、今後も論争は続きそうだ。
 脱原発は、メルケル首相が2011年の東京電力福島第1原発事故を受け急きょ決定した。しかしメルケル氏が所属する与党キリスト教民主・社会同盟のエネルギー政策広報責任者ヨアヒム・プファイファー氏は18日のシュピーゲル誌(電子版)に「脱原発は誤りと考えていた」と説明。緑の党などが見直しの議論の音頭を取るなら「妨げることはない」と語った。旧東独で台頭する右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)も、原発に肯定的だ。ただ、緑の党は依然として脱原発を支持している。
 ドイツは1990年比の温室効果ガス削減幅を30年に55%、50年に最大95%とすることを目指す。このため、CO2排出が多い石炭火力発電も38年までに全廃する方針。
 しかし脱原発と脱石炭の並行で、代替電源確保は一段と困難になった。頼みの再生可能エネルギーは、補助金削減で風力発電設備の新規建設が激減。十分な電力を確保しつつ目標を達成するのは困難との見方が支配的だ。メルケル氏後継候補の一人、ノルトライン・ウェストファーレン州のラシェット首相は2日のイベントで「順番が誤りだった」と指摘し、脱石炭を先行すべきだったと悔やんだ。
 11年当時はスイスなどに波及した脱原発も大きくは広がらず、東欧諸国では逆に原発増設が進む。気候変動対策と脱原発を両立できるか、今後数年でドイツの実行力が問われる。

燃やさない原子力発電が見直されているとの事、火力発電もCO2を吐きますからね。
環境にやさしい原子力発電所に期待が集まるのも無理はありません。
太陽光や風のように不安定ではありませんし、バイオマスも詐欺臭いしね。
ドイツも大変ですね。様々な問題が引き起っています。

お隣のフランスも大変なようです。
平均22歳、フランス新極右 清潔感とカジュアルさ重視
 11月17日、パリ中心部。一見普通の若者が数百人集まった。訴えていたのは「反イスラム」だった。
 「イスラミスト(イスラム原理主義者)は追い出せ」「ケバブもモスク(イスラム教礼拝所)もうんざりだ」
 デモのために閉鎖された道路を約2時間歩いてスローガンを連呼。100人以上が死亡した、イスラム過激派による「パリ同時多発テロ事件」(2015年11月)の容疑者の顔写真を貼ったプラカードを掲げたり、発炎筒をたいたりする参加者の姿もあった。投石や破壊行為など、フランスのデモでは珍しくない暴力的な行動はない。デモの様子をみたイスラム教徒のオマールさん(33)は「こわい。自分はムスリム(イスラム教徒)でイスラミストではないと思っているが、イスラム教徒が標的にされていることは明白だ」と話す。
 デモを主催したのは「ジェネレーション・アイデンティティー(GI)」という団体。メンバーが10~20歳代の若者に限定されているのが特徴だ。設立からまだ7年だが急速に支持を広げ、欧州で有数の極右組織になった。その一方、過激な訴えから治安当局に監視され、逮捕者も出している。どんな若者が集まり、どんな活動をして、どう社会を変えようとしているのか。日常の活動の様子を取材した。

イスラム教徒による様々な暴力沙汰、それを嫌うのは日本人が朝鮮人を嫌う事と全く変わりがありません。
優しくしていたのに逆恨みを受けて暴力を振るわれ、時には命すら奪われる状態
そんな人々にやさしくしろと言われても出来ないでしょうね。
そんな政策に対して反対している若者が多くなっていると言う事でしょう。

イタリアもまた困っているそうです。
「中国人に雇用、文化を奪われる」イタリアで高まる中国系移民への反感
 イタリアは、ヨーロッパで最も中国人人口の多い国の一つだ。移民の多くは、10年~20年以上前に渡ってきた人々で、現地で生まれた2世も成長し、さまざまなビジネスにも参入するようになった。彼らに雇用や文化を奪われると考えるイタリア人も多く、差別や偏見が広がっている。

◆「悪いのは中国人」伝統を壊されたイタリア人の怒り
 ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、戦後のイタリアの復興を助けたのは、職人の真面目な労働だったと述べる。12世紀から織物で有名なトスカーナ州プラートの町にも、戦後多くの労働者が集まった。小規模で専門的な職人技で作る製品は高い評価を受け、町の企業家は成功を収め、家族的経営で地元に安定した雇用を生み出した。
 ところが1990年代に入ると、安い労働力で作られた中国製の生地に顧客を奪われた。2001年から2011年の間に、プラートの繊維企業は半減。工場の閉鎖が相次ぎ、雇用も奪われた。冬の時代に入ったプラートにやってきたのは中国人だった。彼らは閉鎖された工場を買い取り、新たに工場を増やして、中国から輸入した生地でイタリアンスタイルの衣類を製造した。そして「メイド・イン・イタリー」として出荷している。
 プラートには2万人以上の合法な中国人移民がおり、違法移民も1万5000人はいるとされている。中国人向けの商店やレストランが現れ、郊外には中国人所有の輸出用衣類の倉庫が並ぶ。地元のイタリア人女性は、町の姿を変える移民を快く思っておらず、イタリアで生まれ育ちイタリア語を話しても、中国人はイタリア人ではないとNYTに話している。
 一方中国人コミュニティは、人種差別的非難のなか中国系移民の地元経済への貢献が軽んじられていると抗議している。親が始めた衣料品会社の生産を監督する移民2世は、中国人が来てから町の雇用は増えたとし、空の倉庫もいっぱいになったと話す。中国人は雇用を奪ったのではなく、むしろ作ってきたと主張している。

◆バリスタは中国人、変わるミラノのバール
 中国系移民への反感は繊維業界だけではない。サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙(SCMP)によれば、イタリアには30万人以上の中国人移民が合法に住んでおり、違法に滞在している者はそれ以上だという。90%は浙江省の出身者ということだ。イタリアでは、コーヒーマシンを使ってコーヒーを提供するバールがどこにでもあるが、ミラノでは中国人経営の店が増えているという。2019年には、4891件が登録されているが、そのうち562件は中国人経営だ。
 イタリアの中国人バリスタを研究するGrazia Deng氏によれば、オーナーのほとんどは在イタリア10~20年以上ということで、家計収入を増やそうとしている。バール経営は、世界経済危機で繊維関係などの仕事を無くした人が始めることが多いという。また、中国人ビジネスは家族経営が多い。移民2世が働ける年齢となり、ファミリービジネスを手助けできるようになったことも、理由の一つだとDeng氏は述べている(SCMP)。
 パリを拠点とするデジタル・ニュース誌『ワールド・クランチ』は、以前は安価な中国製品をイタリアに輸入する移民ビジネスが流行ったが、中国の人件費が高騰し、経済危機でイタリアのミドルクラスの購買力が落ちたことで、ビジネスを畳み煙草屋やコーヒーショップに鞍替えする人が増えたとしている。

◆現実を知らない? 伝統は移民なしでは守れず
 イタリア人のなかには、繊維の場合と同様に、中国人がバールを経営することでイタリア文化を乗っ取ろうとしていると見る人々もいるという。しかしDeng氏はこれに反論する。
 そもそもバールは、近隣住民相手に酒や煙草や食品まで売り、コーヒー1杯1ユーロ(約120円)、ビール1本2ユーロ(約240円)程度しかもらえない、安価な商売だ。営業時間も長いため、融通の利く家族労働でなければとても続けられない。イタリア人経営の店は、子供たちが教育を受ければミドルクラスの職に就き、店を継ごうとしないので、中国人は「文化的侵略者」どころかむしろ伝統の守護者だとDeng氏は主張している。
 イタリアには、「中国人は絶対に死なない」という都市伝説があるという。中国人移民が死んでも当局には知らされず、単に死んだ人の移民許可証が新しく来た中国人に渡されるからということだ(SCMP)。
 しかしワールド・クランチによれば、中国の経済発展により、中国からの移民のペースは鈍化している。イタリアでは、中国系移民の2世の起業がさまざまな分野で盛んだという。彼らがいなくなれば、グローバル化する世界で文化も経済も守れないことをイタリア人は気づくのかもしれない。

偏見なのか本当なのか判りませんが、支那人が周りに溶け込まずに自分たちの文化をそのまま持ってきていると言う話はよく耳にします。そのため、現地の人とトラブルになって暴動が繰り返し行われているそうですね。
世界中で問題を引き起こしている支那人たちいい加減にしてもらいたいものですね。

今年は様々な問題が出てきた年であり、日本が変わりだした年ともいえるでしょう。
日本は強くあらねばなりません。明るく希望を持って事に当たりましょう。
(ブラッキー)
”ブルーリボン拡散運動”

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街宣 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2019/12/30 06:00
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