富士山が世界遺産となりました。

富士山 山中湖
こちらは4月29日 昭和の日に取りました山中湖からの富士山です。

この雄大な富士山が世界遺産に選ばれました。
登山が趣味の私としては大変素晴らしいことと思うと同時に富士山のゴミ対策が急務ではないか?と思う次第です。
そもそも富士山の世界遺産への申請が今まで通らなかった理由は富士山のゴミ問題と言われていました。
日本の霊峰たる富士山、古来より信仰の対象となり、富士講などが数多く行われるなど大変多くの方に愛され登られている山です。
昔から外国人からも高い評価を受けており、古くは秦の始皇帝が不死の霊薬が眠っている場所として書物に書かれており、探索隊の徐福の墓があるとも言われています。
日本では竹取物語に出てきており帝が「不老不死の秘薬」を日本一高い山で焼くため、帝が遣わせた使者が、「士(つわもの)らを大勢連れて山へ登った」ことから、「士に富む山」、「富士山」になったという説もあります。

さて、そのような富士山が世界遺産に!なりました。
世界遺産へ 富士を再び仰ぎ見る
 日本一の富士山が世界文化遺産に登録される。誇らしい。だが、ようやくという感もある。この国のシンボル、あの美しい富士の山。次世代により美しく伝え残す責任を、あらためてかみしめたい。
 フジヤマ、ゲイシャ、サクラ、ニンジャ…。海外で日本といえば、いの一番に連想されるのが富士山に違いない。日本一、象徴、誇り、宝物…。賛美の言葉も枚挙にいとまがない。
 本来なら、日本が誇る世界自然遺産として真っ先に名乗りを上げるべき存在ではなかったか。
 ところが、登録が決まれば国内で十七番目。一九七二年の世界遺産条約採択以来四十二年目の実現になる。しかも青森・秋田県の白神山地(九三年登録)のように世界自然遺産ではなく、富士五湖などと一緒に世界文化遺産としてリストにのぼる。山岳信仰の中心地としての位置付けだ。
 条約参加当初から自然遺産への登録も試みた。しかし、山麓の開発や、大量に不法投棄された産業廃棄物、登山者が捨てるごみなどが問題視され、国内選考で落とされた。改善に向かってはいるものの、自然遺産と胸を張れるまでにはなっていないということだ。
 以前、スイス・チューリヒ市の環境担当部長から「写真で見る富士山は完璧に美しい。だが近くに立つと良好なランドシャフトとは言い難い」という厳しい指摘を受けた。
 ドイツ語のランドシャフトとは、単に景観のことではない。歴史や生活様式なども含んだ地域固有の風土、文化を創造する基盤となる空間のことを言う。
 その人は、東海道新幹線の車窓に映える富士の雄姿が、前景の工場群から立ち上る煙にかすむのを、とても残念がっていた。
 私たちは、富士山の登録をただ喜ぶだけでなく、世界で最も美しいとされる独立峰を単独で世界自然遺産にできなかったという過去を、ここで反省すべきだろう。
 保全より経済効果を追い求め、約千件と増えすぎた世界遺産は今や曲がり角。その意義を考え直そうと昨秋京都で開かれた世界遺産四十周年会合では、遺産保護には地域の役割が大切だとする「京都ビジョン」が採択された。
 富士山が日本の心の象徴ならば、日本人の暮らしのありようも、そこに色濃く表れる。富士山をもっと美しく-。特別な遺産を未来へ受け継いでいくことになる、私たちみんなの責任だ。


中日新聞は嫌いですが、書いていることはまともでした。
しかし、ドイツ人がどうというのはいただけませんね。
新幹線から見る富士山だけで語っていただきたくありません。
日本的に如何か?というのが問題なのです。

私は世界遺産になったので入山制限及び入山に際して講習を行うなどある程度制限をしていく必要があると思います。
まず、富士山を汚さないようにしてから入山してもらう。これをしない限り富士山はどんどん汚れていきます。
登る人たち一人ひとりが富士山をきれいにしていく義務を背負って登ってもらう。
これは必要なことです。もし、無許可で登った方は義務を果たさない人として二度と登らないようにしてもらうような施策も必要でしょう。
皆の手で日本が世界に誇る富士山が世界遺産になりました。
であれば、登る人全員で富士山を更に素晴らしい山にしていきませんか?
富士山1

宜しくお願いします。
(ブラッキー)

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| コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/05/06 05:54
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