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拒否された維新の会

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常に対立構造を作り上げてレッテルを張り付け話し合いを行わない維新の会
その維新の会が政党としての進退をかけて全力で臨んだ大阪都構想、これが市民から拒否をされました。
理由は様々なあったと思いますが、私が思うに彼らは細か手順を踏まずにいきなり住民投票と言う議会制民主主義を否定した行為に出たのが市民に拒否されたのでしょうね。
結局、20代などでは反対が過半数を越えていたそうです。若者にも否定されている維新の会、これから難しいかじ取りが迫られるのでしょうね。

しかも、大阪都構想と言いながら大阪都にならないという詐欺的手法を行っているようです。
大阪「都」 住民投票だけで名称変更できず 法整備などが高いハードルに
 大阪市を廃止し、2025年1月1日に四つの特別区に再編する「大阪都構想」。11月1日の住民投票で賛成が反対を1票でも上回れば実現が決まるが、大阪府の名称がただちに「大阪都」になるわけではない。推進派の大阪維新の会は名称変更も目指すが、国会での法整備など高いハードルが想定される上、約150年続く名称に愛着を持つ住民も少なくない。
 「名前を変えるにはまた立法措置、法律が必要になる」。10月3日に開かれた住民説明会。参加者の男性から府の名称変更について問われた松井一郎大阪市長(維新代表)はこう説明した。「『大阪府という名前を気に入っている』という声もたくさんあるが、大都市のイメージを出していきたい」とも力説し、「大阪都」への名称変更に強い意欲を示した。

「大阪都」への名称変更に伴う主なハードル
 大阪府は、明治政府が江戸、京都、大阪など全国9カ所を重要拠点と位置付けて府とした1868年から現在の呼び名になった。第二次世界大戦後の1947年に地方自治法が施行され、今の都道府県制度が確立して以降も名は引き継がれた。
 都構想の根拠になる「大都市地域特別区設置法」(大都市法)は、特別区が新設された道府県を「都とみなす」と書かれているだけで、名称変更については触れられていない。
 一方で、地方自治法は「都道府県の名称を変更しようとするときは、法律でこれを定める」と規定。府市の副首都推進局などによると、名称を変える場合、国会での法整備が必要で政府与党の理解を取り付けることが求められる。大都市法など既存法令の改正が想定されるが、維新は大阪だけを適用地域とする特別法の制定も念頭に置いている。
 特定の自治体に適用する特別法を選択する場合は、憲法の規定で住民の過半数の合意を得る必要がある。このため、松井市長や吉村洋文知事(維新代表代行)は23年の統一地方選に合わせ、名称変更の賛否を問う大阪府民対象の住民投票を実施する日程を描く。ただ、名称変更は行政コストや住民負担が増えることも想定され、「大阪都」の誕生は再び賛否を二分するテーマになりそうだ。【鶴見泰寿】

トップが国会議員ではない維新の会、というか実質のトップである橋下は表向き何の権限のない人間です。
何か実行力があるのでしょうか?そんな人間を上に据えているいびつな構造を持つ維新の会は何がしたいのでしょうね。
出来ない事を出来るようにするのが政治の仕事ですけど、正直に話さない説明できない人に託すことが出来るのでしょうか?
それを真剣に考えたほうが良いと思います。

今回の住民投票に関して自民党からはこのような話が出ています。
「維新のオウンゴール」自民・中山氏 都構想反対多数で
 大阪市を廃止し、4つの特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が否決されたことについて、自民党の中山泰秀防衛副大臣は1日、産経新聞の取材に「多くの大阪市民が訴えに耳を傾けてくれた。
 政令市が大阪の成長に欠かせないと市民が判断した」と述べた。そのうえで、「新型コロナウイルス対応の最中に政治的な主張を続けたことに疑問符がついた。(大阪維新の会の)『オウンゴール』だ」と語った。

武漢ウイルスへの対応を行っている最中にこのような重要な法案を推進していくことが本当に必要だったのでしょうか?
それが問われた投票でしたね。その意味でも自爆したと言っても過言ではないでしょう。

維新の会の記者会見ではこのような話をしていました。
【大阪都構想】維新・公明会見(1)松井氏「2度目の敗北、すべて私の力不足」
 《大阪都構想の賛否を問う2度目の住民投票が反対多数となり、1日午後11時から大阪市北区のホテル内に設けられた会場で、推進派の大阪維新の会と公明党の合同記者会見が始まった。出席者は維新の松井一郎代表(大阪市長)、吉村洋文代表代行(大阪府知事)、公明党府本部の佐藤茂樹代表ら4人。カメラの無数のフラッシュの光に囲まれながら会場に入った4人の中で、松井氏がまず口を開いた》
 松井氏「住民投票に参加して頂いた全ての市民の皆様にお礼申し上げます。2度目の敗北。公明党さんに多大なるご支援を頂きましたが、すべて私の力不足。大勢のみなさんに支えて頂いたにも関わらず敗北した」
 《敗北が決まったにも関わらず、吹っ切れたような晴れやかな表情でマイクを握り、言葉を継ぐ松井氏。対照的に、隣に座る吉村氏は口を一文字に閉じ、険しい表情をしている》
 松井氏「まさに大阪市民のみなさんの民意。しっかり受け止め、大阪が良くなるよう、今は市長ですから発展に全力を尽くしたいと思っています。これだけ大きな戦い、問題提起をできたのは政治家冥利に尽きる。本当にありがとうございました
 松井氏「結果は出ましたので新たにここから。反対のみなさんも、二重行政はやっぱり反省すべきという認識をいただいていると思う。2025年大阪・関西万博も決定している。万博を大成功させるために全力を上げたい。引き続き、この大阪を愛して頂きたい」
 《カメラの向こうにいる市民に対して、感謝の言葉を述べて深く頭を下げた松井氏。次いで、佐藤氏が口を開いた》
 佐藤氏「私もまずは、今回の住民投票で投票し、参加して頂いたことに御礼を申し上げたい。反対多数となったことを厳粛に受け止めてまいりたい。今回の都構想案は、しっかり公明党の主張が入ったよりよい内容になった。主張が結果となって出なかったことを重く受け止めたい」
 《表情を崩さず、佐藤氏は続ける》
 佐藤氏「大阪市民の民意を尊重し、どのようにすれば大阪が発展するかゼロベースで検討していきたい。大変市民を分断する拮抗(きっこう)した結果になった。大事なことは、しこりを残さないこと。大阪市が発展していくよう公明党としても頑張っていく。心から感謝申し上げます」
 《ともに感謝の言葉で敗戦の弁を締めくくった松井氏と佐藤氏。続いて、報道陣による質疑が始まった》
《会見場に着席した大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)、公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表ら4人。報道陣からの質問が始まった》
 --松井代表に聞く。今回の敗因は何と考えるか。また、住民投票で否決された場合、市長の任期満了後に政界を引退するという考えを示していたが、その考えは変わっていないか
 松井氏「敗因は僕の力不足です、力及ばずということ。維新の先頭で旗を振ってきたが、2度目の負け。政治家として、けじめはつけなければならない。(令和5年春の)市長任期をもって政治家終了とします
 《敗北の責任をとって、任期を全うした後の政界引退を正式に表明した松井氏。激しくたかれるカメラのフラッシュに目を細めたが、その表情は5年前の前回住民投票後の記者会見で政界引退を表明した前代表の橋下徹氏と同じく、晴れやかなものだった》
 松井氏「吉村さんらの世代も育ってきた。バトンタッチし、次の世代に代わることで改革の魂を引き継いでもらいたい。今回の敗因は僕の力不足。僕自身は市長の任期満了まで務め、その後は後進に、次の世代に頑張ってもらいたいと思います」
 《都構想の敗北は自身の力不足だった、と繰り返す松井氏。ただ、すっきりと悔いのない表情はそのままだ。一方で隣の吉村氏は険しい表情を崩さない。次の質問は吉村氏に向いた》
 --3度目の都構想の住民投票はもうないのか
 吉村氏「まず、今回投票頂いた市民に感謝申し上げたい。ありがとうございます。僕自身、都構想は成長に絶対必要と思って、松井代表とツートップでやってきた。ツートップとしてのの力不足だと思います」
 《敗北は、自身にも責任があると語った吉村氏。今回の敗北を受けて、松井氏が政界引退を明言したのに対し、自身の政治家としての進退については、こう語った》
 「この大阪市民の判断を率直に受け止めたい。僕自身が都構想に挑戦することはありません。そして僕自身の進退については、(令和5年の)知事任期の満了前に判断したい。一丁目一番地の政策が否決されたことも重く受け止め、僕自身で判断したいと思います」
《知事としての任期を満了した後、政治家としての進退については明言しなかった吉村氏。険しい表情で都構想の3度目の挑戦を否定した吉村氏を、松井氏は心配そうな表情で見つめていた。次にマイクを握った佐藤氏は淡々と質問に答えた》
 -(5年前の)反対から賛成の立場に変わり、支持者も混乱したと思う。支持者との関係修復はどう行っていくか
 佐藤氏「今回、党として1年半かけて議論し、都構想案をバージョンアップさせた。支持者には何回も説明会を開き、府本部の議員で力を合わせて頑張ったが、隅々まで浸透しなかったのは私を含め党の力不足。真摯(しんし)に反省をしている。時間をかけて支持者と対話し、反省しながら頑張って参りたいと思う」
《大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)は「力不足」という言葉を繰り返し、敗戦の弁を述べた。報道陣は身を乗り出して質疑を聞いている》
 --都構想の議論は今回で終わりなのか
 松井氏「僕は終わりです。でも20年、30年後は分からない。大阪を愛することで大阪の行政がバラバラに対立するような時期がくれば、吉村世代やその後の世代が(都構想のような)考えを持つかもしれないが、今回は結果が出た。(自分の任期で)府市の仕事の役割分担は進んだ。そういった形の中で府市が一体感を持ち、役所は存続したまま動いていく」
 《自身の都構想への再挑戦については、はっきりと否定した松井氏。ただ、維新として都構想に挑戦する可能性については含みを残した。いつもは強気の姿勢で報道陣とやりとりする松井氏だが、この会見では敗北したにも関わらず、終始穏やかな表情を浮かべている》
 --「負けたけど、笑顔」と、5年前の敗戦の弁で(維新前代表の)橋下徹氏は発言していた。松井さんは今どんな気持ちか
 松井氏「やることはやった。後悔はない。政治家としていい舞台をくれたとみなさんに感謝したい。存分に戦った。落ち込むこともない。心が晴れている。そういう気持ちだ」
 --前回反対だった公明党が賛成に転じたにも関わらず、都構想は否決された。改めて敗因は
 松井氏「何度も言うように、僕の力不足。変化というものに対してみんな不安がある。その不安を僕が払拭できなかったということ」
 《あくまで自身の力不足を敗因と強調する松井氏。横では吉村氏がテーブルの上の水を一口飲み、次の質問に答えた》
 --吉村さんは「思いが強い方が勝つ」と投票前に話をしていた。代表代行として結果をどう捉えているか
 吉村氏「僕自身も力不足。市民の方々にご理解いただけなかった。反対派の方が、大阪を思う気持ちが強かった。僕らの熱量よりも、大阪市を残したい市民の思いの方が強かったのだと思う。大阪都構想は間違っていたのだろう。僕は政治家を続ける中で、都構想に挑戦することはもうないと思う。本当にやりきったという思いだ」
 《吉村氏は都構想を掲げたことを間違いだった、と振り返った。その目は赤く、うるんでいた》
 《住民投票の敗因を聞かれ、「自身の力不足」と答えた大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)。松井氏の言う「力不足」の内容について質問が続いた》
 --力不足というのは、都構想という制度の中身において不足があったのか。それとも伝え方に不足があったのか
 松井氏「中身についてはこの間、(府市でつくる)法定協議会で徹底的に議論してきた。でもやはり(大改革への)不安なところ、変わることへの不安を解消する説得力がなかったということだ」
 《淡々と語る松井氏。会見の中で、「都構想は間違っていたんでしょうね」と語った維新の吉村洋文代表代行(大阪府知事)にも言葉の意味を確認する質問が寄せられた》
 --「都構想は間違っていた」と、(維新前代表)の橋下徹さんと同じ言葉を使った。今後の府政運営や、あるいは姿勢に都構想のエッセンスを組み込んでいく考えはあるか
 吉村氏「今回、否決になりました。でも非常に僅差(きんさ)であります。賛成の理由で多かったのが二重行政の解消。やらなきゃいけないと市民が思っているのも事実です。今後も府市一体の成長戦略をすることは必要だと思います」
 --昨年4月の知事・市長の入れ替えダブル選の圧勝は、都構想を進める民意があったとされる。ダブル選で示された民意と、今回の民意との違いは何か
 松井氏「再挑戦は良しとしていただいた。ただ、(都構想の)協定書ができて、市民のみなさんが自分たちで(大阪市の将来像を)選ぶときは、了承をしていただけなかったんだと思う」
 《自分たちが3度目の住民投票に挑むことは否定した松井氏と吉村氏。しかし、前回に続いて僅差となった決着に、次の挑戦に向けた質問も上がった》
 --3度目の住民投票に向けては、どのように後進に引き継ぐのか
 松井氏「この10年間、徹底して政治家の身分や行財政改革をどの地域、都道府県や市町村よりもやってきた。反対多数にはなったが、(市民が)二重行政を認めたわけではない、月日が経って、次の世代に立ち向かってもらいたい」
 《報道陣からの質問に応じる大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)ら。話題は住民投票にも影響を与えた新型コロナウイルスに関する話に変わった》
 --新型コロナの影響で街頭に立つ機会が減った。また逆に、新型コロナ対応で吉村氏の知事としての対応が評価された点もある。新型コロナはどういう影響を与えたか
 松井氏「コロナの影響はなかった。説明会はなかなかできませんでしたけど、有権者のみなさんには本気で考えて頂いた。コロナの影響で賛否左右されたのではなく、悩む中で、中身を考える中で、それぞれが判断されたと思う」
 《新型コロナは、敗因への影響はなかったと強調した松井氏。知事として新型コロナ対応の陣頭指揮をとった吉村氏も同じ気持ちだったようだ》
 吉村氏「都構想はこの20日間だけの話じゃない。前回の否決後、再挑戦をさせてくれと言って(大阪市長選に)出馬したときから、市民のみなさんへのお願いは始まっている。(昨年4月の)知事・市長の入れ替えダブル選を経て、都構想への説明は尽くしてきた。コロナウイルスは本質的な影響になっていない。十分に説明しきれなかったこと。それが敗因。コロナの影響があったとは思っていない」
 --5年前は(維新前代表の)橋下徹さんがこの(記者会見の)場で政治家の引退を表明。そして、今日は松井さんも引退を表明された。吉村さんから、松井さんへの思いは
 吉村氏「松井代表は尊敬する政治家です。しんどい時でも仲間を思いやりながら、個性豊かな仲間をまとめてきた。昨年のダブル選では、知事からいきなり市長という立場になって本当に大変だったと思う。体がしんどくなるのをそばで見ていた」
 《険しい表情が続いていた吉村氏だが、橋下氏引退後のツートップとして走り続けたきた松井氏のことに話が及ぶと、感極まったような表情を浮かべた》
 吉村氏「(前回住民投票で)否決されて党が終了だと言われた中で、一番しんどい時期を引っ張ってこられた。政治家を引退するということに、僕が何か言えることはない」
 《松井氏についてこう述べた吉村氏。今度は松井氏に「政治家・吉村氏」への思いを聞く質問が飛んだ》
 --否決になったら「次は吉村世代」と街頭でも言っていた。松井さんとしては、どのような政治を目指してほしいか
 松井氏「吉村さんは維新の中心メンバーとして、まっすぐ市民・府民を見ながら、恐れず壁にぶち当たってもやるという、そんな姿を僕も見てきた。ぜひこのまま自分の身分に依存するのではなく、普通の人としてそういう改革を進めてほしい。街中で見かけても議員らしくない、そのままの姿で頑張ってほしい」
 《互いにエールを送るような形になった松井氏と吉村氏。質問は維新から、公明党府本部の佐藤茂樹代表へと移る》
 --公明党(支持者)の過半数が都構想に反対の態度をとった。何度も説明会を開いて支持者に誠実に向き合ってきた印象だが、それでも賛成に票を投じてもらえなかった理由は
 佐藤氏「候補を選ぶ選挙と、政策を選ぶテーマはおのずと性格が違う。(5年前は)都構想に反対ということで、支持者の理解を得ようと動いてきた。そして今回は(推進派として)生まれ変わった協定書案を出したが、短時間で隅々まで理解してもらうことがやはり、力不足でできなかったのが要因だ。『大阪市をなくしてほしくない』という思いを支持者それぞれが持っていたのではないかと思う」
 《大阪維新の会と公明党の合同記者会見。開始から約30分が経過し、質問は公明党府本部の佐藤茂樹代表に寄せられている》
 --(反対多数となったが)民意の半分は「大阪を変えてほしい」となった。以前提唱していた、「総合区制度」も候補としてあるかもしれないが、改めて提案は
 佐藤氏「総合区制度については(賛成に転じてからの)1年半の間に取り下げ、より良い都構想案を作った。現時点では、総合区案の再考は考えていません」
 --松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)に聞く。大阪市のまま残ることになったが、どうやって大阪の成長を実現させていくか
 松井氏「大阪市単体で成長は見込める。府市一体で成長させてきた。制度は変えられないが、府市は一つに固まって仕事していくべきだ」
 吉村氏「そこは僕も同じです。府市一体の成長戦略が絶対に必要です。僕は都構想が必要だと思っていたが、否決されたのでこれは違っていたということだ。府市一体の成長戦略は必要だと思っています」
 《都構想はまたしても否決されたが、府市一体の成長戦略が必要だと強調する松井氏と吉村氏。話題は都構想に変わる新たな改革の考えについて及んだ》
 --(吉村知事と松井市長は)残り2年半の任期だが、都構想に代わる代替案はあるか
 松井氏「副首都推進本部会議で府市一体の事業は徹底していますから、これは続きます。(吉村氏と2人で)副首都推進本部会議の本部長と副本部長をやっているわけですから。この形をこれからもやっていくということです」
 《今の枠組みの中で、府市一体の運営を続けると話す松井氏。さらに質問は続く》
 --具体的に何を進めたいのか
 松井氏「事業はいろいろスタートしている。2025年大阪・関西万博の大阪館や、中之島、うめきた2期。高速道路の淀川左岸線、なにわ筋線など、いま動き出しているものを国と一体で、スピード感もって進めたい」
  -今回の住民投票では都構想を正しく理解してもらうといっていたが、正しい理解の結果がこの反対多数ということか
 松井氏「それぞれ皆さんが悩まれた結果だと思います。中身については一人一人の理解までわかりませんが、本気で悩んでいただいた結果だと思う」
 吉村氏「僕自身は、都構想という制度が今でもふさわしいと思っています。市民一人ひとりの理解度は測れないが、都構想を説明する力が政治家として足りなかった。あれだけ多くの応援で否決になったわけですから、これ以上できる風には思いません」
 《活動に悔いはないと明言した吉村氏。少し晴れやかな表情でさばさばと語った》
 《質問が途切れない大阪維新の会と公明党の合同記者会見。維新の松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文代表代行(大阪府知事)への質問は、都構想以外の政治状況にも広がった》 
 --今後、衆院選も控えている。大阪維新の会や日本維新の会をそれぞれどう引っ張っていくのか
 松井氏「国政政党と大阪維新の会は分けて考えていきたい。明日政治家をやめるわけではないので、(今後は)話し合って決めたい。吉村世代に引き継ぐ。ポテンシャルアップにもなると思う」
 --吉村氏は「都構想は間違っていた」と発言していたが、松井氏もそう考えているか
 松井氏「結果を真摯(しんし)に受け止めるということ。一方的に間違っていたというと、今回賛成にも半数近く投票してくれている。そういう人たちにも申し訳ない」
 《都構想で維新は、大阪を東京と並ぶ『副首都』としていくことも強く掲げていた。任期満了で政界引退する松井氏からバトンを受け継ぐ形の吉村氏は、大阪の将来について質問を受けるとまっすぐに前を見つめながら答え始めた》
 --都構想で副首都を目指すといっていたが、府市がこのままでも副首都にはなれるか
 吉村氏「僕自身は大阪が(日本を)引っ張っていくことが重要だと思っている。府市はねじれやすい存在ではあるが、府市一体の成長戦略でできる先までやりたい。その先はまだ考えていない」
 《推進派に転じたが、支持層を思うように固められなかった公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表へと質問が切り替わった》
 --公明の山口那津男代表が来阪して支持を訴えたが、理解は進まなかった
 佐藤氏「賛成多数にもっていけなかったことは公明府本部と傘下議員の力量不足だ」
 --改めて、今後の支持者への説明は
 佐藤氏「各区で説明させていただいたが、どういうところが至らなかったか党員の会を開いて意見交換を丁寧に行い、賛否両論に分かれた支持者の溝をしっかり埋めていきたい。国会議員も市議会も府議会もしっかりと丁寧にやっていきたい」
 《今回の住民投票の投票率は5年前の前回住民投票から下がる結果となった。大阪維新の会と公明党の合同記者会見では、維新の松井一郎代表(大阪市長)や吉村洋文代表代行(大阪府知事)らに対し、投票率についての質問も上がった》
 --投票率は前回と比べて4ポイントほど下がった。どのようにみている
 松井氏「前回の住民投票よりは低下したが、直近の国政選挙に比べても非常に高い投票率。僕自身はそんなに低いと捉えていない。市民のみなさんが悩みに悩み抜いた結果だ」
 《任期満了で政界を去る松井氏から「吉村世代」と指名されてバトンを受ける形になった吉村氏には、将来についての質問も飛んだ》
  --松井代表が引退するにあたり「バトンタッチ」という話があったが、吉村さんの中でバトンは受け取りたいか
 吉村氏「ツートップとして挑戦させていただいた。今回の結果は僕自身の責任もある。そう言ってもらえるのは光栄だが、政治家としてどうするかは考えていきたい。政治家を長く続けることに意味があるとは思ってない、何をするかが一番重要。政治家としてどうするかは(任期満了までの)2年間考えていきたい。当然、そこで終了するのもありだと思います」
 《険しい顔つきに戻った吉村氏。知事の任期満了後の進退については、明言を避けた》
 --二重行政の問題は全国的に言われている。二重行政解消の意義と、否決という結果について
 松井氏「同じ権限があり、二重に重なる無駄があるのは事実。われわれは府市一体の組織で解決している。これからの人口減少社会の中で、各政令市と都道府県の二重行政で無駄なことはやるべきじゃないと思うのは国民の総意。(府市のやり方を)参考にしていただいて、無駄なく行政を動かすということを進めていただければ、われわれとしても大歓迎かなと思います」
《大阪維新の会と公明党の合同記者会見は終盤に入った。報道陣からは、公明内の“維新アレルギー”について問う質問が》
 --公明党の支持者の中には維新へのアレルギーがあったという指摘もある
 佐藤氏「われわれは告示日から、山口那津男代表が街頭応援に来たときも松井氏らと4人で一緒に街頭に立った。支持者の中には複雑な気持ちがあったのかもしれないが、都構想案の中身を理解してもらいたいと訴えてきたことは正しかったと思うし、一緒に都構想についてやってきたことは意味があったと思っている」
 --公明は国政では自民と連立を組んでいるが、今回は維新と連携した。今後、大阪では自民や維新との関係はどうなるのか
 佐藤氏「都構想をめぐる住民投票は大阪という地方の問題。また、国政での自公連立政権の話は次元が違う話で、都構想の票をめぐって自民とスタンスが違ったからといって国政での関係に影響を与えるものではない。国政における自公の絆は強い。菅義偉首相とも連立合意を再度確認している。対して、大阪においては維新と今後も改革志向で協力できるところは協力したい」
 《質問に手を挙げる報道陣はまだ多数いるが、深夜0時を回り、司会から「質問はあと1、2問で」と注文が入った。壇上に並ぶ松井一郎代表(大阪市長)と吉村洋文代表代行(大阪府知事)らの表情にも少し疲れが見え始めていた》
 --結果として賛成多数にはならなかった。今後、維新として、公明が議席を持つ衆院の選挙区に対抗馬を立てることは
 松井氏「ありません。今回僕の目の前で、支持者に(公明側が)説明していることを理解している」
 《松井氏は時折、佐藤氏の顔を見つめ会釈する。質問は松井氏の政治家としての人生の振り返りに変わっていた》
 --政治家、松井さんににとっての都構想とは
 松井氏「目的ではなく手段。手段として二重行政を解消するには、一番の方法だと思っている。目的はとにかく、僕たちの、みなさんの子供や孫の世代に大阪を成長させたいだけ。これから支えてもらう世代になったときに、東京一極集中で、子供の負担が増えるのが嫌なだけ。その負担を減らして、そういう大阪をつくりたかった。都構想は手段です」
《これまでの政治生活を問われ、松井氏は穏やかな表情を巡らせた》
 --10年前から(前代表の)橋下徹さんと都構想について訴えてきた。今一番印象に残っていることは
 松井氏「一番印象に残っていること…まあそうですね、ゆっくり考えます。いっぱいあり過ぎて、色んなものが今頭の中を駆け巡っています。それは将来ね、そういうこともあったなと、みなさんにお示しするときがあれば言います」
 --吉村さんは先ほどの質問で、「都構想は自分にとって人生だった」と話した
 吉村氏「政治家は長く続けることだけに意味があるとは思っていなくて、やっぱり何をするかが大事だと思っています。振り返ると市議時代から始まり、橋下さんが引退した後は市長をやり、知事になった。僕は常に都構想を成立させることが大阪の最もふさわしい統治機構として、東の東京に対して西の大阪と呼ばれる土台作りになると思ってやってきた」
 《都構想への熱い思いを語る吉村氏。こう続けた》
 「ただ今回、否決されたので悔いはないし、やりきった。市民のみなさんに説明を尽くせなかったわけですから、間違っていたんだろうと思います。中心においてきたものが否決されたわけですから、そうじゃない人生を歩むのも一つの人生だと思う。今ここで結論を出すよりかは、2年半まっとうして、しっかりやりたい。維新で僕と同年代の若いメンバー、優秀なメンバーが育ってきていますし、そういったメンバーにバトンタッチするのもありだと思います」
 《会見中、終始硬い表情を崩さなかった吉村氏。司会から会見の終了が告げられ、無数のフラッシュがたかれる中、4人は立ち上がって報道陣に向かって一礼。松井氏に向かって質問を投げかける記者もいたが、松井氏は静かに会見場を去っていった》

色々と言っていますが、存在しない二重行政の話しかしていませんね。
話し合いで役割分担で役割を変える、事前に協議するなどの対応が必要だと思いますが、トップが維新の会の個人的つながりでしか解消できないと言っているところに進化が見つかりませんね。
こんな事でいいのでしょうか?少しは考えていきたいですね。

否定された維新の会、再び3回目の住民投票を目論んでいる事でしょう。
そんなアクロバットな事を行わずに議会で議論された法案を作ってもらいたいものですね。
(ブラッキー)
”ブルーリボン拡散運動”

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街宣 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2020/11/06 06:00
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