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中共によるウイグルジェノサイド報告会

最大の悲劇
枚方市民会館にて中共によるウイグル人への人権弾圧についての報告会がありましたので参加してきました。
主催は自民党枚方支部及び維新の会の超党派です。
登壇者はレテプ・アフメット副会長と他の在日ウイグル人の人々です。
会場は超満員となり、第二会場として急遽追加会議室が手配されましたが、それでも入りきれないくらいの人々がお越しになられていました。
今回の報告会の開催にあたり、中共から非常に注目を浴びているとの事
日本の政党が主催する初めての報告会となっているそうです。
実行委員長である田口枚方市議はこのように話します。
日本政府は中共によるウイグル人に対する人権侵害に対して注視しているというだけで行動を起こしておりません。議員連盟はあるのですが具体的な行動を伴った抗議には至っておらず
実効性のある行動はありません。
なので私たちは周りの人々に伝えることが重要を考えております。
この度、苦労を重ねましたが開催にこぎつけました。
同じ自民党の中でも協力的ではない議員もいます。その人は今日は来ないでくれと伝えてあります。
そして本日の開催にあたり維新の議員の方にも協力していただきました。
日本として当たり前の事を当たり前のように話していけるようにしていきたいと思います。
そしてアフメット副会長から現状の報告がありました。
最初は東京を中心に訴えていましたが地方にも伝えなければならないと言う事で一回目は大阪でこのような報告会を開いたところ非常に大きな関心が寄せられました。
その事により全国で同じような報告会を開催しております。
しかし、今回の様に政党の支部が主催になっての開催は初めてです、ありがとうございます。
今回は時間がありませんのでポイントを絞って話したいと思います。
ウイグル、東トルキスタン国はソ連の軍事介入の結果、1949年に中共に吸収されました。
その前は清から18世紀に独立していた国なのです。
以前はウイグル人と支那人の人口比率は殆どがウイグル人であり、支那人は1%程度でしたが、中共による様々な人権侵害、文化破壊を受けて現在50%程度になっております。
そして支那人は自分たちの文化をウイグル人に押し付けているのが現状です。
その実態を知った国々は支那に於けるウイグル人達へのジェノサイドと認定しています。
ナチスがユダヤ人へ行った人権侵害を遥かに上回る虐殺が民族浄化が行われているのです。
ジェノサイドの定義は以下になります。
「集団の構成員を殺すこと」
「集団の構成員に重大な肉体的または精神的な危害を加えること」
「全部または一部の身体的破壊をもたらすよう企てられた生活条件を故意に集団に課すこと」
「集団内の出生を妨げることを意図する措置を課すこと」
「集団のこどもを他の集団に強制的に移すこと」
強制収容所はこの規定に入るものであり、民族を虐殺させるための行動が行われているのです。
ドイツの専門家は13万人も入る収容所があると言う事は発表しており、国連には100万人が強制収容所に入れられていると報告が上がっています。
ある民間団体は400万人と発表しているのですが、私達からすればもっと多くの人が強制収容所に入れられていると考えています。
中共は最初は否定していましたが、2018年にとうとう存在を認めることになりましたが、あくまでも教育施設であり強制収容所ではないと言い張っています。
しかし強制収容所には大学の教授や宗教指導者、社会的リーダなどが収容されており、教育の必要のない人々が入っているのです。
文化人や億万長者、弁護士などに教育が必要なのでしょうか?社会を支える重要な人々も収容されているのです。
その強制収容所では今まで培ってきたウイグルの伝統文化を否定させ、中共の価値観を洗脳させられていると聞きます。
洗脳、中共に忠誠を誓うための教育がなされているのです。ジェノサイドと何が違うのでしょうか?
手足を鎖で縛られ、狭い場所に大勢を収容させ、中共をたたえる歌を歌わされているのです。
無事、収容所から出る事が出来た人は口々にそのように話します。
強制収容所で亡くなっている人も大勢います。しかしながらその遺体が家族の元に戻ってくるのもまれであり、報告があるだけの人もいるのです。
ある報告書では小さな町にある強制収容所では半年で150人なくなっているそうです。
一か所でです。全体を考えると怖すぎる結果になるでしょう。
そして現在では強制収容所に収容される以外に支那中にばらまかれて工場で強制労働をさせられています。
数十万人が全国各地の工場で貴重な労働力として働かされているのです。
とあるルートから中共の内部情報が500ページ発見されたそうです。
その内容を解析すると恐ろしい事が書いてあります。
ウイグル人を収容する、しないの判断は機械が行っているそうです。一週間で1600人を収容したという記録もあるそうです。
そして収容された人は24時間監視を1年間行い、労働に従事しなければならないとなっています。
海外とかかわりのある人が優先的に収容されているのが現状です。
パスポートを取った人、海外に行ったことがある人、家族が海外にいる人様々な人々が収容されているのです。
そして中共の目的はウイグルの魂を壊すために行っていると報告書にはあるのです。
ウイグル人への不妊手術も大いに行われています。強制的に不妊手術をさせられているウイグル人の女性達、中共全土で行われている不妊手術の8割がウイグルで行われているのです。
ウイグル人女性への不妊手術は支那人と比べて7倍もの割合で行われています。その割合は86%にも達しているのです。
その結果、子供が減っているのです。
両親が強制収容所に入れられてしまった家庭の子供は子供専用の強制収容所に収監され、洗脳教育を受けています。
ウイグルの文化伝統を否定され、中共の価値観を埋め込まれた子供達が大勢いるのです。
3,4年この状態を放置すればウイグルの血が流れている中共の人間が出来上がるのです。
その結果、ウイグル社会は崩壊してしまうのです。それが中共の目的なのです。
強制収容された人々が工場で作っている製品はサプライチェーンで世界中の人々が使用しています。
日本も14企業がその対象となっており、自分たちは関係ないとは言えなくなっています。
しらずしらすに使用していると言う事です。その為、世界では支那製品を使用しないように呼びかけが行われているのです。
中共は強制収容所は閉鎖したと嘘を平気で言います。去年の12月も言いましたよね、ですがウイグル人達は無言の抗議を行う動画を上げるなどして中共の非道さを世界に向けて訴えています。
そして中共は100万人単位でウイグルの家庭に監視員を送り込み、その家で食事や寝泊まりを強制させています。
ウイグル人の安全な生活が脅かされているのです。
4人以上の集まりに対してはすべて政府に内容を報告しなければならなくなっているのです。
ウイグル人=国家分裂罪、存在することが罪にでもなるような弾圧をウイグル人は受けているのです。
私達在日ウイグル人は家族を中共に人質として取られており、家族は脅迫を受けて私達をウイグルの地に帰ってくるように話します。
しかし、私たちは帰れません。帰ったら強制収容所に入れられ殺されるからです。そして家族達は私が帰らないから強制収容所に入れられてしまいました。
連絡が取れないのです。相談もなしにウイグルの地に帰った仲間は強制収容所に収監され命を落としました。
生きていれば30歳のはずです。大学に入り、在日ウイグル人の子供へウイグルの文化伝統を教える活動を行っていた人です。
以上がウイグル人への中共が行っている人権侵害実態です。
以上が報告になります。
アフメット副会長の言葉に加えて在日ウイグル人の人々の言葉を混ぜ込んでいます。
他人ごとではない、中共は残忍な社会と言う事を忘れてはいけませんね。
自民党の先生たちの名前が田口さんしか聞き取れませんでしたのでタグ付けが出来ていないです(´;ω;`)ウゥゥ
(ブラッキー)
”ブルーリボン拡散運動”

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講演会 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2021/03/26 06:00
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