成功したワクチン外交と失敗したワクチン外交

世界中をコロナ禍の混乱に貶めた中共
その原罪は重いと言えるでしょう。
しかしながらそれが判っていない人も多数いるようですね。
支那製のワクチンと呼ばれているものの使用を促したり、差別を進めるような評論家っぽい人もいますけど、日本では世界程ワクチン差別は行われていません。
平等に行われているワクチン接種、これからも個々の判断で打っていきたいものですね。
さて、そのワクチンを外交道具にして世界中への影響力を強化しようする輩がいます。
それはコロナ禍を発生させた中共です。今回の武漢ウイルスの最大の原因は中共が隠蔽しようとして失敗し、逆にWHOを一緒になって世界中に拡散させたことにあります。
しかしながらそのワクチンを準備しておきながら失敗したのが中共の運の尽きです。
日本ではさほど死者も出ておらず、オリンピックも開催されます。
しかし、北京オリンピックの開催は危うくなっていますね。
そして切り札として売り出している武漢ウイルスへのワクチンが効かないという評判が立ち始めました。
NYT紙「中国製ワクチン接種の国で感染拡大」
主に中国製の新型コロナワクチンを接種している国では、接種率が上がっても感染が拡大しているとアメリカのメディアが指摘しました。
ニューヨーク・タイムズは22日、「中国のワクチンに頼った国は今、感染拡大と戦っている」と題した記事を掲載しました。
主に中国製ワクチンが使用されているバーレーンやチリなど4カ国では、人口の50%から68%が接種を完了したにもかかわらず、世界で最も感染状況が悪化している10カ国に含まれるということです。
ファイザー社とモデルナ社のワクチンは90%以上の有効性が確認されているのに対し、中国製のシノファームは78%、シノバックは51%の有効性にとどまるとされています。
ニューヨーク・タイムズは「因果関係は完全には分かっていない」としながらも、「中国製ワクチンには感染を防ぐ効果がさほどないかもしれない」と指摘しています。
ただでさえ、ワクチンを打っても日本の様に被害が少なくなっていない国が多い中、支那製のワクチンは打ったところで人々がそれに安心して無茶な行動をとってしまうという事が繰り返し行われています。
イギリスではワクチンを打っている状態で皆がマスクなしでスポーツ観戦を行ったら感染が増えるかの社会実験がおこなれているそうですが、衛生観念が低いので厳しいのでは?という見方が出てきています。
インドネシアでは支那製ワクチンを打っても死者が減らないという事象が出ているそうです。
「中国製ワクチン」接種完了者の感染死が続々、膨らむ疑念
日本では、7月23日から開催される東京オリンピックの主要会場での無観客が決まるなど、コロナ感染拡大が止まらない事態になっているが、東南アジアでの感染拡大ペースはそれ以上になっている。東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する各国では、一部を除いて感染者や感染死者が急激に増加しており、極めて深刻な状況に陥っている。
特にASEAN域内最大、世界第4位の人口約2億7000万人を擁するインドネシアでは、5月にイスラム教の断食明け大祭で多くの国民が故郷に帰省してまた都市部に戻るという恒例の「民族大移動」が、政府や州政府の「帰省制限」にも関わらず大々的に行われ、その結果、6月から感染者、感染死者が激増した。
こうした中、国民をさらに不安に陥れるニュースが報じられている。治療にあたる医療関係者の感染死が相次いでいるというのだ。しかも、亡くなった医療関係者の多くは、「優先接種」で中国製ワクチンの接種を受けていたという。そのため中国製ワクチンに対する不信感が高まっているのだが、さらに最近、衝撃的なニュースが伝えられた。中国製ワクチンの臨床試験を担当していた責任者が新型コロナに感染し、死亡したのだという――。
■ 感染拡大一途のインドネシア
7月9日現在、インドンシアのコロナ感染者は245万5912人、これまでの感染死者は6万4631人と、人口による母数が多いこともあるが、ASEANでは断トツの数字となっている。一日の新規感染者数も6月末には2万人台になり、7月に入ると3万人以上を記録。一日の感染死者も1000人前後を記録し続けるという極めて深刻な事態に直面している。
インドネシアの場合、2020年3月に最初のインドネシア人感染者が確認されて以降、感染防止対策としてワクチン接種を政府主導で進めてきた。
政府が導入したのは中国製ワクチンだった。無償提供などで積極的に「ワクチン外交」を進める中国政府の思惑に便乗する形でもあった。そのワクチンはシノバック・バイオテック社製とシノファーム社製だ。
当然のことながらインドネシア当局が独自に臨床試験を実施し、安全性・有効性を確認した。昨年9月以降に実施されたインドネシア国家食品医薬品監督庁の治験では、シノバック製ワクチンの予防効果は65.3%あるとされ緊急使用が認められた。
これに基づき2021年1月13日にはジョコ・ウィドド大統領が「国際接種第1号」として中国製ワクチンを接種した。その模様はマスコミを通じて全国に流され、「国民も速やかに接種を受けるように」とのメッセージとなった。
その後、大統領に続いて政府の要人、国会議員、国軍兵士、国家警察関係者、宗教界要人などへの接種が医療関係者とともに進められている。
■ ワクチン接種完了者にも感染が拡大
だがその後も感染拡大は収まらなかった。しかも感染は一般の国民だけでなく、コロナの治療にあたる医療関係者にも広がっていった。この医療関係者の感染は当初、防護装具の不足や感染者隔離の不徹底などが原因と考えられていた。また、感染した医療関係者にはワクチン接種が間に合わなかった者が多いとされたため、さらなる接種が急ピッチで進められた。
ところが、実態は違ったようだ。2021年6月17日に、中部ジャワ州クドゥス県で、シノバック社製のワクチンを接種していた医療関係者350人以上が感染し、うち少なくとも数十人が入院して治療中との報道が流れ、インドネシア国内に衝撃を与えた。
この頃から国民の間に「中国製ワクチンの有効性」への疑念の声が広がり始めた。中には「成分は水ではないか」といった極端な見方も出始めた。また感染拡大の中心になりつつあるインド型変異株に対する中国製ワクチンの有効性に問題があるのではないか、との見方も広がっている。
そもそもインドネシアでは、中国製ワクチンの接種開始直後から、その有効性について疑問の声が上がっていた。そのため、政府や州政府がワクチン接種を積極的に奨励しているにも関わらず、インドネシア人、そして在留日本人を含む外国人の間には「中国製ワクチンだけは回避したい」という声が多かった。それでも、インドネシア政府は中国製ワクチンの接種を勧めるしかなかった。
この「中国製ワクチンに対する不安」に追い打ちをかけるように、6月22日、米ニューヨークタイムズ紙は「中国製ワクチンに頼った国は感染拡大の危機にある」という趣旨の記事を掲載し、中国製ワクチンに対する警鐘を鳴らした。
このように中国製ワクチンへの疑問が高まる中でも、依然としてインドネシアでは中国製ワクチン接種が、アストラゼネカ社製、ファイザー社製と並行して行われている。
■ 中国製ワクチン臨床試験責任者までも死亡
7月8日、再び大きな衝撃がインドネシアに走った。インドネシアで中国シノバック社製ワクチンの臨床試験を指揮してきた責任者が新型コロナに感染して死亡したというのだ。
インドネシアの主要紙「コンパス」など地元メディアは8日、<国営製薬会社「ビオ・ファルマ社」のノビリア・スジャフリ・バクティアール博士が7日にコロナに感染して死亡した>と一斉に伝えたのだった。ノビリア博士は2020年からシノバック社製ワクチンのインドネシア国内での接種を許可するための臨床試験の総括責任者だった。
シノバック社製ワクチンの臨床試験を主導し、国内接種の認可への道を開いたその本人であるノビリア博士が感染死したことで、シノバック社製ワクチンの有効性にさらに大きな疑念が持たれる結果となったのだ。
実はこれまでもシノバック社製ワクチン接種後に感染、感染死する事例が何度も報道されてきていたが、保健当局は対応を怠ってきた。その結果、今年6月から現在までに医療関係者131人がコロナ感染で命を落としており、その大半が優先接種でシノバック社製のワクチン接種を受けていたことが報告されている。
■ 消極的で後手に回る政府の対応
事ここに至っても、ジョコ・ウィドド政権の動きは鈍い。連日新聞やテレビではジョコ・ウィドド大統領が各地を訪問してワクチン接種会場を視察、医療関係者や接種市民と言葉を交わす様子が報道されている。
シノバック社製ワクチン接種を受けた医療関係者や臨床試験責任者の感染死に対しては、エリック・トヒル国営企業相が「ノビリア博士の死亡は大きな損失だ」とコメントするに止まり、中国製ワクチンに向けられている国民の不安、不審、疑念を払しょくするような談話はだしていない。
政府主導で中国製を中心とするワクチンの積極的接種を呼びかけている現状の中、政府自身が「中国製ワクチンへの疑問」を表明することは、これまでに中国製ワクチンを接種した国民の不安を掻き立てることにしかならないわけだから、そのような対応にならざるを得ないのだろう。
インドネシア国民のワクチン接種は7月初めの段階で1回目終了者が約330万人、2回目を終えた人は約1426万人で、両方を合計しても人口の20%には達していない状況だ。感染拡大を少しでも抑えるためには、現状では政府はワクチン接種を呼びかけるしか手がないのだ。
■ 中国「ワクチン外交」の主要舞台となったASEAN、効果を高評価する国、しない国
中国製のワクチンは東南アジア諸国にかなり行きわたっている。
ASEAN各国は、中国が進める「一帯一路」政策を背景に、王毅外相が現地訪問をしてワクチンの無償提供を呼びかける「ワクチン外交」の主要舞台となったのだ。そして各国ともこれを受け入れてきた。
ASEANの中でベトナムは中国製ワクチンを「粗悪と聞いている」として当初は受け入れなかった。しかし、在留中国人や中国に渡航する労働者らのためとして6月に50万回の中国製ワクチン提供を受け入れた。
シンガポールは、国としては米ファイザー・独ビオンテック製とモデルナのワクチン接種を進めているが、シノバック製は扱っていない。だが、それとは別に民間クリニックがシノバック製のワクチン接種を行っており、中華系の人が多いこともあって人気もある。だが、シンガポール政府はコロナワクチン接種数の統計からシノバック製ワクチンを除外するとした。国の予防プログラムはあくまでファイザー・ビオンテックやモデルナのワクチンで進めるという意志の表明だろう。
一方、カンボジアやフィリピンなどでは中国製ワクチンが高く評価され、政府主導で接種が積極的に進められている。それでもフィリピンでは接種率がなかなか上がらないため、ドゥテルテ大統領が「接種しない国民は投獄する」といった強硬姿勢を示して接種を促しているような状況だ。
このようにASEAN各国は、大量の中国製ワクチンを受け取り、国内での接種を進めている。ただワクチン接種者の感染や感染死についてはインドネシアが飛びぬけて多い状況なのだが、おそらくこれは、インドネシア以外では報道が規制されていたり、保健当局が具体的データの公表を控えていたりする場合があるためとみられる。公表値が実態をストレートに反映しているとは言えそうにない。
そうした中、インドネシアは例外的にシノバック製ワクチン接種者の感染や死亡のケースが報じられ、国民の不安も高まっているのだが、ジョコ・ウィドド政権が中国製ワクチンの有効性へ疑問を呈する態度は見せていない。国民はあいかわらず「感染したくないのなら中国製ワクチン接種を」という「踏み絵」を迫られている状況だ。
この状況に、同国内の在留外国人の間には慌てて帰国しようという動きが出ている。インドネシア在留の日本人の間でも、事態の切迫を見て、家族だけでなく駐在員の一斉退去、一時帰国を決めた企業も増えてきている。目下、ジャカルタから日本に向かう航空機は満席状態が続き、なかなか予約が取れない状況が続いているという。
支那製のワクチンを打っても感染の拡大防止が出来ていないって事を証明していますね。
元々の衛生観念が違うのでしょうけど効かないワクチンを打たされるってのは気の毒にとしか言えませんね。
支那の中共では情報統制が進んでいる事から感染者の数が出てきていないと言われています。
公表できないって事でしょうね。
そんな中イタリアの首相が支那製ワクチンの効果に対して疑問視したことを受けて中共はいつものように反論しています。
伊首相が中国製ワクチンの有効性に疑問 中国は反発
イタリアのドラギ首相が中国製ワクチンの有効性に疑問を呈したことに対し、中国外務省は「有効性は十分に証明されている」と反発しました。
ロイター通信によりますと、イタリアのドラギ首相は25日、チリで中国製ワクチンが普及しながら感染が再拡大している現状に触れ、「中国のワクチンは有効ではない」との見解を示しました。
これに対し、中国外務省は28日の会見で「WHO(世界保健機関)はすでに中国製のワクチンを緊急使用リストに入れている」としたうえで、「安全性と有効性は十分に証明されている」と反論しました。
また、発展途上国へのワクチン提供について「引き続き貢献したい」と述べています。
WHOが認めているからって言われてもね。誰がそんな奴らの事を信じるのでしょうね。
武漢における調査で妨害が偽情報を出していた国が何言ってんでしょうね。一年間で綺麗にした市場を見せても意味がないって事が判らないのでしょうね。
そんな中、日本は順調にワクチン外交を進めています。
日本、台湾・ベトナムにコロナワクチン100万回分“追加提供” 台湾・蔡総統「日本の皆さんに再び感謝」 中国は途上国で影響力強化
日本は来月早々、台湾とベトナムに、新型コロナウイルスワクチン約100万回分をそれぞれ追加で供与する。すでに提供を発表したインドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンにも約100万回分ずつを送る方向。中国が見返りをチラつかせた「ワクチン外交」を展開するなか、日本は「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指していく。
「台湾はまだワクチン不足が当面続くと承知している。(供与の時期は)7月の中旬前になると思う」
茂木敏充外相は25日の記者会見でこう語った。提供するのは、日本国内で製造する英アストラゼネカ社のワクチン。
台湾の蔡英文総統は同日、「日本政府と日本の皆さんに再び感謝申し上げる」「(日本や米国など)民主国家の友人からの時宜にかなった『民主ワクチン』の供与。民主主義は試練を克服できると、多くの台湾人は信じている」などとフェイスブックに書き込んだ。
日本からはすでに124万回分が台湾に届けられ、接種が進んでいる。
日本政府は今月2日、ワクチン約3000万回分を国際機関などを通じて各国に提供する考えを表明した。茂木氏はこのうち約1100万回分について、7月中旬以降、ワクチンを途上国に分配する国際的枠組み「コバックス」を通じて、東南アジアと南西アジア、太平洋島嶼(とうしょ)国などに供与することも明らかにした。
これに対し、中国は自国製ワクチンを途上国に提供することで影響力強化を図っている。
日本で製造されているけど、承認されていないワクチンを台湾などの国々に送ると言う事ですね。
腐らせるよりも善い事ですね。これで武漢ウイルスの被害者が減るのであればより一層よい話ではないでしょうか?
しっかりと武漢ウイルスを駆逐していきましょう。
日本から台湾にワクチンが送られたことに対して再び感謝の声が台湾から発せられました。
日本からのワクチンに「アリガト」=円山ホテル点灯/台湾
(台北中央社)日本から追加で提供された新型コロナウイルスワクチン約113万回分が台湾に到着したのを受け、台北市の老舗ホテル「円山ホテル」は8日夜、謝意を伝えるライトアップを実施した。窓明かりを使い、壁一面に片仮名で「アリガト」と浮かび上がらせた。
同ホテルは報道資料で、台湾と日本の絆はきょうだいのようだとし、互いが困難に直面するたびに手を差し伸べ合ってきたと言及。感染が早期に収束し、両国の人々が再会できることを願う考えを示した。
同ホテルは先月4日、日本からワクチン約124万回分が贈られた際には「カンシャ」と点灯していた。
政治の蠢く支那のワクチン外交に対して、善意の応酬である日本のワクチン外交は気持ち良いですね。
打てば響くって感じです。ドロドロしたワクチン状況に対して清涼感ある対応とでもいえばいいのでしょうか?
何にしても良いものです。
失敗続きの中共の支那パック外交に対して、善意だけの日本のワクチン外交
手を取ってくれるのはどちらの対応なのでしょうね。
(ブラッキー)


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