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台湾旅行記その2~阿里山~

阿里山 雲海


こちらは台湾の中央にあります阿里山国家風景区(ありさんこっかふうけいく)になります。台湾の嘉義県にある阿里山(アーリサン)を中心とした国定公園であり、「阿里山」は高山の総称であり、阿里山いうひとつの山があるわけではない。山岳一帯は台湾原住民のひとつ、ツオウ族(鄒族)の居住地だそうです。
阿里山 日の出

こちらでみる初日の出や御神木は大変きれいで圧倒されます。
こちらの御神木は紅檜がほとんどであり、日本のように杉の木はほとんどありません。古い木にいたっては樹齢2000年を超えるものもあります。

初日の出の方向にはアジア最高峰の玉山(新高山)がそびえ目を楽しませてくれます。

阿里山 登山列車

阿里山鉄道は日本統治時代、明治神宮や伊勢皇大神宮に使われている阿里山のヒノキを運ぶため、東京帝国大学の琴山河合博士が設計、1911年(明治45年)に完成したそうです。


現在はディーゼル機関車に変わっておりますが、SLの駅舎にありまだ使えそうでした。



さて、ポスターの写真はこのくらいにしておきます。

桃園国際空港に到着した私達は、台中の阿里山に向かいます。

このときの天気は晴れ時々夕立、幸いSAで休憩したときには晴れていました。

台湾SA


直射日光が痛いです。此処から少しずつ天気が悪くなっていき、高速度道路を降りる直前には厚い雲が掛かってきました。

台湾 雲


此処から高速度道路をおり、山の中に入っていきます。

高速度道路二時間+一般道路一時間半にてやっと山の上に到着

雲海 虹
          

雲海と虹が私達を迎えてくれました。

見ての通り、天気は最悪です。これでは名物である日の出を見ることが出来ません。



朝起きると天気は雨、視界10m程まったく何も見えません。

祝山からの日の出鑑賞はあきらめて、御神木を見に行きます。

阿里山駅から登山列車にのり神木駅へ移動します。

阿里山 ディーゼル


駅からは1周4㎞ほどの散策コースです

実に気分のいいコースでした。森林を歩いていると、「姉潭」「妹潭」という小さな池が現れたり、「永結同心(Forever One Heart)」というハート型の木が現れたり、はたまた「四姉妹」「三兄弟」「象鼻木」「千歳檜」なんていうおもしろいネーミングの大木たちが現れたりします。そして、何と言っても圧巻なのが、巨木群と森林のあちこちに存在する巨木たちです。巨木群はほとんどがヒノキです。

 阿里山 御神木
       

登山列車はこの巨木を運ぶために作られましたが、その巨木に感謝して樹霊塔を建てており、その案内文にはこのように書かれています。

樹霊塔


 1935年、日本人が阿里山を開発し大量の樹木を伐採した際に、生き物には皆、魂があるとの考えから、この塔を建立し樹木の霊を慰めた。一つ一つの輪が年輪を表している。(一つの輪が500年)、脇に刻まれている跡は伐採の際の鋸の跡。

「生き物すべてに魂がある」この考え方は日本人特有の考え方かもしれません。



散策コース内には「慈雲寺」という寺があります。阿里山開発初期の1919年に「阿里山寺」として建てられました。建てたのは言うまでもなく、日本人です。中には、1918年(大正7年)にタイ国王より贈られた釈迦仏があるそうです。当時、日本で一番高い山は富士山ではなくて、台湾の新高山(にいたかやま)でした。それは台湾が日本の植民地で、日本の領土だったからです。この仏像をいただいた大正天皇は、日本最高峰の新高山(にいたかやま)に仏像を安置しようと考えました。しかし、新高山は未開発であったため、阿里山が選ばれ、この寺が建てられたそうです。名前が「慈雲寺」に変わったのは、1945年、戦後になってからだそうです。
http://www.tabitabi-taipei.com/topics/20120302/sakura.php



その奥には受鎮宮がありました。

受鎮宮


台湾の友人に習い、台湾流の方法で参拝を行いました。

初めてですが気持ちは神社に参拝するのと変わりません。



当初の目標であった玉山(新高山)に登ることはかないませんでしたが、大変良い旅となりました。

(ブラッキー)
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歴史 | コメント:(0) | トラックバック:(1) | 2012/06/25 07:00
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