リニア新幹線 東海ルート駅一決定

夢の超特急新幹線の次なる舞台が決定しました。
夢の超特急!リニア新幹線、品川~名古屋 ノンストップで40分
全ての駅に止まっても70分
途中駅は相模原市緑区のJR橋本駅付近、甲府市大津町(おおつまち)付近、長野県飯田市上郷飯沼(かみさといいぬま)付近、岐阜県中津川市千旦林(せんだんばやし)付近の四カ所
早くのてみたいものです。
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リニア前進 来年着工へ JR東海ルート・駅位置公表
 JR東海は十八日、リニア中央新幹線の概要を発表した。新駅を六カ所に建設する。ターミナル駅は東京都港区の品川駅地下、名古屋市中村区の名古屋駅地下に設置。中間駅は相模原市緑区のJR橋本駅付近、甲府市大津町(おおつまち)付近、長野県飯田市上郷飯沼(かみさといいぬま)付近、岐阜県中津川市千旦林(せんだんばやし)付近の四カ所に造る。 
 品川、名古屋両駅は既存の駅の地下で直結し、東海道新幹線との乗り換えを短時間でできるようにする。車両基地は相模原市緑区と中津川市に置く。
 リニアは「二〇一四年の早い段階で着工する」(山田佳臣社長)見通し。約二百八十六キロの東京・品川-名古屋間を四十分程度で結ぶ「夢の超特急」が実現に向け前進した。この日公表したリニア中央新幹線に関する環境影響評価(アセスメント)の準備書の中に盛り込んだ。
 リニア計画では、二七年に品川-名古屋間が開業し、四五年に大阪まで延伸して全面開通。路線のほとんどは地下やトンネルが占める。都市部では、地上の用地取得や地権者への補償の必要がない、地下四十メートルより深い「大深度地下」を活用する。
 準備書は工事による生態系や騒音、水質などへの影響を調べ、まとめた。JR東海は十八日朝から品川-名古屋間の沿線七都県などの首長に書類を提出し、計画の概要を具体的に伝達。
 二十日から一カ月間、住民に公開し、あらためて説明会を開く。地方自治体からも意見を聞き、評価書に仕上げる。その後、JR東海は工事の実施計画に国の認可を得て、測量や用地の取得に取り組む方針だ。

とある山梨県の新人議員は2020年のオリンピックまでに開通してほしいとの話もしております。
2020年のオリンピックに間に合えばオリンピックの観光客が少し足を伸ばして山梨県まで来ていただける、そんな思いでしょうね。

しかし、日本の底力を信じれない、日本が嫌いな人はこのような冷水を浴びせます。
リニア計画に異論「速さだけが夢なのか」/神奈川
 速ければいいのか-。「夢の超特急」とうたわれるリニア中央新幹線計画に異を唱え続ける人がいる。千葉商科大大学院客員教授の橋山禮治郎さん(73)。JR東海が計画概要を発表した18日、中間駅ができる相模原市は歓迎ムードに包まれる。時速500キロ、走りだした巨大プロジェクトを前に老学者はつぶやく。「夢を見るのもいいが、覚めてしまえば夢は終わる」
 柔らかな物言いが印象的だった。「いいところもあるが、悪いところも多い」。穏やかならざる本心はしかし、すぐに吐き出された。
 「リニアは確かに速い。だが、優位性はそれだけだ。事業の失敗は目に見えている」 政策評価、公共計画の専門家として、国内外の大規模プロジェクトの成否を検証してきた経験に照らし、そう断言した。

■哲学感じられない
 引き合いに出すのが超音速旅客機コンコルドのたどった末路だ。音速の2倍を誇り、1976年に実用化。だが、燃費が悪く、飛行距離が短い上に料金は4倍、ひどい騒音も快適な空の旅とは程遠かった。2000年、パリ郊外の空港で墜落事故を起こし、終焉を迎えた。
 「鉄道などの旅客事業に求められるのは利用者に喜ばれるか否か。さらに投資が回収可能な採算に乗るかどうか。利用者、事業者双方に望ましいプロジェクトならば成功する」 リニアはどうか。「スローライフという言葉があるように、遅い方がいいという人もいれば、速ければいいという人もいる。両方、正しい。ただ、リニアの売りは速さだけだ。ルートの8割がトンネルで、車窓から富士山の風景も楽しめない。利用者のニーズを理解し、ほかの価値よりも高速性が求められているのだから、リニアを選択したという哲学が感じられない」
 リニア導入ありき。そこに破綻の芽は生まれる。甘い需要見込みだ。
 JR東海の計画によれば、開業により需要は1・5倍に増え、リニアと並走する東海道新幹線と分け合うとしている。つまり両者は競合する。たとえ需要が増えても、客を奪い合ってはコスト回収は思うように進まない、とみる。
 さらに品川-名古屋間の開業は14年後、大阪までの全面開業は32年も先だ。「日本の人口は減っていく。企業も海外進出する。急いで大阪や名古屋に行くビジネスマンが増えるとどうして思えるのか」

■興味持つ国はない
 山梨リニア実験場で新型車両に試乗した菅義偉官房長官は言った。「先進的で挑戦的な技術。日本のインフラ輸出の大きな武器になる」。安倍晋三首相も2月のオバマ米大統領との会談でリニア技術を売り込んだ。
 橋山さんは首をかしげる。「本当に素晴らしい技術ならとっくに実用化されている。もうどの国も興味を持っていない」
 原理が米国学会で発表されたのは60年代。飛びついたのはドイツと日本だけだった。 ドイツでは94年にハンブルク-ベルリン間の建設が決まったが、過大な需要の見通しやコスト高などを理由に中止された。
 残ったのは日本だけ。「使いにくい技術。つまり真っすぐにしか行かない。だから地下を通すしかなかった」
 ドイツでは特別法をつくり、事業者に確実性のある需要予想を求めた。在来線との乗り入れが難しいことも判断材料になった。連邦議会による政治決断があった。
 ところが日本の国会では問題にならなかった。「JR東海が自分たちの事業としてやると言っているから、口出ししない。曖昧な計画のままに認められてきている」
 重なる懸念がある。鉄道事業は電気やガス、通信と同じ公益事業だ。「失敗したからといって自業自得では終わらない。国が援助することになる。つまり、赤字の穴埋めに税金がつぎ込まれる」。経営破綻した日本航空の再建問題、福島第1原発事故後の東京電力への公金投入は記憶に新しい。

■空疎の文字浮かぶ
 JR東海によってルートが発表され、リニアは実現に向けまた一歩前進した。「だが、まだ着工はしてない」
 今後の選択として示すのは、(1)計画の取り下げ(2)変更(3)凍結-の三つ。変更する場合として提案するのが従来の新幹線の活用だ。「需要があるわけではないので大成功するとは思えないが、リスクは大きく減る。建設コストが半分以下になるし、技術的にも信頼できる。大もうけはしないが、利益を出すところまでは可能だと思う」
 しかし、夢よもう一度とばかりに、リニアに寄せられる期待はどうだろう。
 経団連の米倉弘昌会長は20年の東京五輪開催に合わせた開業の希望を口にし、「せめて名古屋まででも乗れればと思う」。思えば、新幹線は1964年、東京五輪の年に走りだした。
 いつの世も、人は速さに絶えざる夢を見、自らの飛躍を重ねて胸を躍らせるものなのか。「いや、今度は違う。多くは『速くていいんじゃないかな』といった程度の受け止め方ではないか」。空疎の2文字が浮かぶ。時代は違うのだ。「夢を見るのもいいが、覚めてしまえば夢は終わる」。かつてのような経済成長はもはや望めない。
 2時間のインタビューを終えると、席を立ちながら笑った。「私のようなことを言う人もいないでしょう。もう73歳。年を取ったからでしょうか。賛成の人からすれば、私は奇人だ」
 あえて聞いてみたくなった。橋山さん、リニアに乗ってみたいですか? 「新しい技術にはアクシデントがつきもの。危なくて乗ってられない」。そもそも、と続けて「移動には目的がある。私には名古屋に急いで行く用事もない」。奇人どころか、胸にすとんと落ちる答えが返ってきた。


全くの世間知らずのようです。
この教授は東海道新幹線の需要の8割がビジネスマンであることを知らないようです。
金額も新幹線に+1000円が目標というのを知らないようです。
リニア新幹線が東海道新幹線のメンテナンスを行うために作っていることも知らないようです。
震災が起きた時の代替え輸送の面も知らないらしいです。

この記事に対して仲間たちはこのように話しています。
世捨て人が世の中のあらゆる事にけちをつけている感じですね。一人で愚痴っている分にはどうぞご自由にですが。大学の客員教授とのことですが、普段若者たちに「日本の未来は暗い、何をやってもうまくいかないよ」と教えているのでしょうね。
数十年前、隣の職場の連中が、真空内に納める超伝導コイルの金型の試作で苦労に苦労を重ねていました。これなどはリニア全体から見れば、末端も末端の技術でしょうが、日本中のそのような積み重ねの結果が、数十年を経てやっと現実になってきているのですね。何よりも凄いのは、可能性を信じて事業化に挑戦してきたリーダーたちです。JR東海の葛西敬之氏の事業家精神の凄さです。本来は国家がやるべき事業と思いますが、折からの公共事業悪玉論で国が引けている中で、一民間企業が取り組んだ凄さです。
橋山さんなる人は、「(超伝導リニアの)原理は米国で発表され、飛びついたのはドイツと日本だけだった」と言っていますが、いかにも物作りの技術と事業家精神を過小評価しています。このような人は、少なくとも若者の指導に当たって欲しくないですね。本来は若者たちには、葛西さんたちの事業家精神を格好の材料として、教えて欲しいものです。
ちなみに葛西氏はご存じの通り愛国者です。愛国者と事業家精神は相関関係がありそうです。

(U氏)

JR東京駅の復元、日の丸の国旗がはためく東京駅。
日本全土に鉄道網がくまなく敷設された日本の歴史の凄さ。
山岳地帯、過疎の地域までも日本の動脈そのものである。
さらには、朝鮮半島、台湾。
当たり前のように感じるが、具に世界を見るとその凄さがよーく解る。
そして更なる新幹線の延伸は従来の在来線の肩代わりを意図している。
リニアー新幹線!そのとき私が生きているかどうかは解らないが、単純に“すっげー”のです。
JRは戦前の大陸を走り抜けた歴史と共に日本のプライドをそこここに見せつつ頑張っているサ゛日本です。

(O氏)

単純に技術力が必要であり、大量輸送の必要があった。
大都市間を結ぶために新幹線はあります、ただ単に他国ではそれほどまでに大量に人が移動することがなかっただけではないでしょうか?
夢は何度見ても良いものです。
(ブラッキー)

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技術 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2013/09/24 06:00
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