田母神候補を貶めるBS朝日「いま日本は 徹底検証」

 この度の東京都知事選の朝日新聞の出口調査では、田母神俊雄候補に対する支持は、20代の若者で24%とのことでした。
           知事選・出口調査

 BS朝日の2月15日(土)19.00時からの「今日本は、徹底検証」では、20代の若者は何故田母神氏に投票したのか、二人の若者にインタビューをしていましたが、前回は民主党に投票してがっかりした、他の候補に比べて話が分かり易いなど政策面で評価したとのことでした。まぁ普通に納得できる話でした。その若者らが支持しているとする項目は次とのことです。
 ・自衛隊による災害支援強化
 ・専業主婦によも経済支援を
 ・軍事力を強化し、戦争にならないようにすべき
 ・原発は安全に運転して十分に電力を供給すべき

 さて問題は、その後登場したコメンテーターです。必死になって、若者達の支持率を過小評価し、田母神氏の登場を危険な兆候として貶めようとしているのです。
 
 ジャーナリストの青木理は、次のように言います。
(1)前回民主党に投票、がっかりして今回は田母神氏にしたとは、戦前の政党崩壊と同じ過程だ。当時のドイツも政党政治に絶望して過激に走った。大変危険な兆候である。
(2)田母神氏が言っていることは、国際社会では極右と言われてもしようがない。
(3)根が深い。社会が寛容性を失っていく。広がると手が付けられなくなる。極端な政治的主張に流れていくのは危険だ。

 (1)は物凄い飛躍であるし、(2)は、上記の真っ当なスローガンは、外国を権威付けに使って、「田母神は極右だ」と決めつけようとしています。(3)も田母神氏の登場を何とか貶めようと、メチャクチャを言っています。

 その次に登場した専修大学教授で政治学専門の岡田憲治は、統計論の常識を無視して、若者は田母神氏を支持しているわけではないと、ひたすら過小評価しています。
(1)出口調査では、20代の田母神氏への支投票率 24%。しかし投票に行った人の率は25%。従って、若者の全体からすれば、6%に過ぎない。(0.25×0.24=0.06)。94%は、田母神とは書かなかった。
(2)社会的格差の拡大で、貧困な若者が勇ましい発言に引き込まれる。強い国家を求めるネオナチの動きである。相対的には若者の支持率は低いのであり、これら若者の動きを過大評価してはならない。
(3)若者の将来のために必要なことを言っている人(宇都宮、細川?)を支持しないで、自己責任など自分たちに有利でない方向に若者が引き寄せられるのは不思議だ。

 (1)は統計学的にはナンセンスもいいところです。出口調査の母集団に対しての24%の推定は、精度はともかくとして、有権者全体の母集団においても24%ととして成り立つであろうというのが統計学です。「94%は田母神と書かなかった」とは、統計学的にはもうメチャクチャな話で、こんな人物が大学教授とはあきれかえります。若者の支持率24%をひたすら過小評価するために嘘でも何でも言っているのです。しかし視聴している人は何となくそうかなと思ってしまいます。誠に許しがたいことです。
 (2)は、政治において国際環境が全く視野に入っていないことを表しています。シナの脅威に対して強い国家を求めるのは、若者に限らず当たり前のことです。それをそれを短絡的にネオナチに結びつけて弾劾しているのです。
 (3)は、福祉福祉や脱原発が若者のための施策なのに、若者はなんと愚かななのかと言っているのです。

 朝日新聞以外の出口調査でも、田母神候補に対する20代の支持率が高いと報道しています。国内外の政治的な環境変化の中で、それをどのように評価するのか、このBS朝日「いま日本は 徹底検証」は、上に見たように、一方の視点からしか、それも統計学を無視した捏造と論理の飛躍で論じています。放送法第4条の「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」との規定に明らかに反していると言うべきです。
                                     以上
(うまし太郎) 
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未分類 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/02/16 23:12
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