「歴史問題の深刻化と安倍総理の名誉回復への試み」

先日、大阪にて平護会の講演会が開催されました。
その際の赤池先生の講演内容です。

「歴史問題の深刻化と安倍総理の名誉回復への試み」
参議院議員 赤池まさあき
赤池まさあき

1.歴史問題の出発点
日韓共同コミニュニケ(S40・1965)
椎名外務大臣(佐藤内閣):李東元外務部長官(朴正煕大統領)
「過去の関係は遺憾であって深く反省している」
日中共同声明(S47・1972) 田中総理・大平外相:周恩来首相(毛沢東国家主席)
「日本側は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについての責任を痛感し、深く反省する」

靖国問題は自民党でも問題になっています。問題とは中共が対日工作の材料にしていることです。
しかし、外務省内部でのチャイナロビーの勢力はなくなりつつあります。

先の大戦についてはサンフランシスコ講和条約にて決着がついていますが、この条約に加盟していない中共、韓国などが騒ぎ立てています。

2.教科書問題
宮沢談話(S57・1982鈴木善幸内閣) 歴史教科書検定「近隣諸国条項」 
「今日、韓国、中国等より、こうした点に関する我が国教科書の記述について批判が寄せられている」「今後の教科書検定に際しては、教科用図書検定調査審議会の議を経て検定基準を改め、前記の趣旨が十分実現するよう配慮する。すでに検定の行われたものについては、今後すみやかに同様の趣旨が実現されるよう措置するが、それ迄の間の措置として文部大臣が所見を明らかにして、前記二の趣旨を教育の場において十分反映せしめるものとする」

戦後処理は終わっているのです。
しかし中共はパンダ外交を経て、日本に対して友好的であることを全面的に押し出した外交をやっていましたが、それを覆してきました。
近隣諸国条例に対しては時の文部大臣は拒否を行いましたが押し切られたそうです。

そして村山政権となり日教組との癒着が侵食してきました。

3.靖国神社問題
  後藤田談話(S61・1986) 中曽根総理の靖国神社公式参拝の中止
  「靖国神社がいわゆるA級戦犯を合祀していること等もあって、昨年実施した公式参拝は、過去における我が国の行為により多大の苦痛と損害を蒙った近隣諸国の国民の間に、そのような我が国の行為に責任を有するA級戦犯に対して礼拝したのではないかとの批判を生み、ひいては、我が国が様々な機会に表明してきた過般の戦争への反省とその上に立った平和友好への決意に対する誤解と不信さえ生まれるおそれがある。」
「もとより、公式参拝の実施を願う国民や遺族の感情を尊重することは、政治を行う者の当然の責務であるが、他方、我が国が平和国家として、国際社会の平和と繁栄のためにいよいよ重い責務を担うべき立場にあることを考えれば、国際関係を重視し、近隣諸国の国民感情にも適切に配慮しなければならない。」
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4.慰安婦問題
  加藤談話(H4・1992) 宮沢内閣
  「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題については、昨年12月より関係資料が保管されている可能性のある省庁において政府が同問題に関与していたかどうかについて調査を行ってきたところであるが、今般、その調査結果がまとまったので発表することとした。調査結果については配布してあるとおりであるが、私から要点をかいつまんで申し上げると、慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、慰安施設の築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の街生管理、慰安所関係者への身分証明書等の発給等につき、政府の関与があったことが認められたということである」
  「政府としては、国籍、出身地の如何を問わず、いわゆる従軍慰安婦として筆舌に尽くし難い辛苦をなめられた全ての方々に対し、改めて衷心よりお詫びと反省の気持ちを申し上げたい。また、このような過ちを決して繰り返してはならないという深い反省と決意の下に立って、平和国家としての立場を堅持するとともに、未来に向けて新しい日韓関係及びその他のアジア諸国、地域との関係を構築すべく努力していきたい」

河野談話(H5・1993) 宮沢内閣
  「慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。」
 「われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する」

5.歴史問題の深刻化
村山談話(H7・1995) 「戦後50周年の終戦記念日にあたって」
  「私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません」
「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略(colonial rule and aggression)によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」

日韓共同宣言(H10・1998) 小渕総理:金大中大統領
「小渕総理大臣は、今世紀の日韓両国関係を回顧し、我が国が過去の一時期韓国国民に対し植民地支配により多大の損害と苦痛を与えたという歴史的事実を謙虚に受けとめ、これに対し、痛切な反省と心からのお詫びを述べた。
金大中大統領は、かかる小渕総理大臣の歴史認識の表明を真摯に受けとめ、これを評価すると同時に、両国が過去の不幸な歴史を乗り越えて和解と善隣友好協力に基づいた未来志向的な関係を発展させるためにお互いに努力することが時代の要請である旨表明した。
また、両首脳は、両国国民、特に若い世代が歴史への認識を深めることが重要であることについて見解を共有し、そのために多くの関心と努力が払われる必要がある旨強調した」

日中共同宣言(H10・1998) 小渕総理:江沢民国家主席
「日本側は、1972年の日中共同声明及び1995年8月15日の内閣総理大臣談話を遵守し、過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し、これに対し深い反省を表明した。中国側は、日本側が歴史の教訓に学び、平和発展の道を堅持することを希望する。双方は、この基礎の上に長きにわたる友好関係を発展させる。」

6.国立追悼施建設問題
  小泉談話(H13・2001) 靖国参拝
  「この大戦で、日本は、わが国民を含め世界の多くの人々に対して、大きな惨禍をもたらしました。とりわけ、アジア近隣諸国に対しては、過去の一時期、誤った国策にもとづく植民地支配と侵略を行い、計り知れぬ惨害と苦痛を強いたのです。それはいまだに、この地の多くの人々の間に、癒しがたい傷痕となって残っています」
「今後の問題として、靖国神社や千鳥が淵戦没者墓苑に対する国民の思いを尊重しつつも、内外の人々がわだかまりなく追悼の誠を捧げるにはどのようにすればよいか、議論をする必要があると私は考えております」

   「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」報告書(H14・2002)

7.靖国神社に参拝しても歴史認識は変わらず
アジア・アフリカ100か国首脳会議での小泉総理スピーチ(H17・2009)
「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、我が国は第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も、武力に依らず平和的に解決するとの立場を堅持しています」

小泉談話(H17・2009) 「終戦60年」
「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です」

8.安倍総理の名誉回復の試み
安倍談話(H25・2013) 靖国神社参拝に当たって
「日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました」
「同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました」

中共は中華帝国の再興を夢見ています。
安倍総理一人だけに負わせられる問題ではありません。
世界を相手する外交は熾烈を極めます。
私たちもバックアップしなければなりません。
福岡護国神社

9.歴史継続派(保守)と断絶派(リベラル)の戦い
日本人の育成を行っていかなくてはなりません。
2月14日 うれしい贈り物がありました。バレンタインではありません。
心のノートが発表されました。全国1000万人の資料が4月から配布されることになります。
皇室、軍人、宗教家などの偉人が入っていない、この話を乗せれないが残念です。

10.戦後70年プロジェクト「占領の軛」研究会 超党派議員でスタート
27名の超党派にて発足させました。中山恭子先生の呼びかけでしたが代表は平沼先生となりました。私は事務局長となり裏方に徹して活動をしていきたいと思います。

総理自身がマスコミや反日勢力に対して苦言を呈するのはリスクの伴うことです。ならば私たちが行っていけばいいのです。私たちであれば政権への攻撃も少なくなります。そのような事を行いつつ安倍総理を支えていかなくてはならないのではないかと考えます。
以上

予定時間45分のところを30分で話していただいたので少し駆け足となりました。
みなさん、宜しくお願い致します。
(ブラッキー)

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講演会 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/03/13 06:00
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